【白黒緑ドルマゲドン】 [編集]DMSD-10発売から1週間前頃に流行した【黒緑ドルマゲドン】の派生形。 自然のコスト踏み倒し、超次元呪文、シノビを軸にしたコントロールデッキで、侵略持ちでビートダウンする初期の【ドルマゲドンX】とは一線を画す。 「光をタッチした【黒緑ドルマゲドン】」とは、《超次元ガード・ホール》、《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》、《怒流牙 サイゾウミスト》などのように「明らかに通常の【黒緑ドルマゲドン】には入らないカード」の有無、光が15枚前後メインデッキに含まれているかどうかなどで区別する。
主要カード [編集]
候補コマンド [編集]
その他候補カード [編集]
ドラグハート [編集]
サイキック・クリーチャー [編集]
このデッキの回し方 [編集]序盤は自然のマナブーストで準備を行い、相手の攻撃は光のシノビと《Dの牢閣 メメント守神宮》の組み合わせで防御する。 7マナ程度貯まったら大型コマンドを並べたり《威牙の幻ハンゾウ》を構えたりする。後は禁断爆発してから《超覚醒ラスト・ストーム XX》で1ショットキルするなり《ヴォルグ・サンダー》で相手をライブラリアウトに追い込んだりする。1ショットキルプランの際は大型ロック中で詰めるのがメイン。また、主要な勝ち筋は《超次元ガード・ホール》無しでは成り立たないとも言える。 長所 [編集]とにかくカードパワーが【黒緑ドルマゲドン】よりも高い。打点が並びにくい中速ビートダウンに対しては除去やシノビが間に合い、コントロール系統には詰めの性能が活きるだろう。 禁断爆発への依存度が低く、時には雑に《超覚醒ラスト・ストーム XX》と適当なロック獣で勝ててしまう。 光の枚数がメインデッキに15枚前後と多いので光マナが捻出しやすく、そういうことから光のカードは手札に抱えてもS・トリガーで捲って強い傾向にある。 《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》自体が5枚のカードがリンクしてバトルゾーンに置かれる形のカードであり、バトルゾーンを離れない効果を持っているため、その離れないカード達を覚醒の際に選べば《時空の支配者ディアボロス Z》を実質無条件で覚醒することができる。 短所 [編集]総じて、軽量の枠潰しをカットしていることに弱点の根源が求められる。 まず軽量の封印外し手段が少ないため、禁断爆発がしづらい。次に、打点形成を《超覚醒ラスト・ストーム XX》に依存しているため、《超覚醒ラスト・ストーム XX》なしの場合のビートダウン性能は劣悪。 《デスマッチ・ビートル》などの軽量コスト踏み倒しメタ、《解体人形ジェニー》などの軽量ハンデスを基本的に採用しないため、【速攻】には弱い。 《超次元ガード・ホール》がコスト踏み倒しメタに邪魔されるのもきつい。だが、流行し始めたころの環境で《異端流し オニカマス》が【クラッシュ“覇道”】以外にあまり採用されなくなったため、だからこそ上がってきたデッキといえる。 【白黒緑ドルマゲドン】の変遷 [編集]DMSD-10発売から1週間前頃に数が増えたデッキ。従来の【黒緑ドルマゲドン】では【ジョット・ガン・ジョラゴン】や【赤白“轟轟轟”ブランド】を受けるのがS・トリガー頼みになってしまっていたことから、デッキを光のシノビやそれをマナ回収する手段に寄せて、このデッキタイプが生まれたのである。 DMSD-10発売から1週間程度が経過すると、ブレイクによって増えた手札を《口寄の化身/強欲の王国》でマナゾーンに埋めて遅れを取り戻す型が見られるようになった。《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》を搭載し、呪文面を活かしてタップキルしたりクリーチャー面で大量展開にメタを張ったりする型も確認されるようになり、果ては《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》でマナ回収、ロックを行う型も見られるようになった。 DMEX-06期に《ドンドン水撒くナウ》が登場したことをきっかけに、水のグッドスタッフを投入した赤抜き4色型が流行。 参考 [編集]タグ:
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