大長老 [編集]
漫画『キング』およびアニメ『デュエル・マスターズ!!』と続編の『キング』とさらに続編の『キングMAX』に登場するキャラクター。アニメ版での声優は中博史氏だが、『キング』第42話では千葉実氏となっている。
『デュエル・マスターズ!!』 [編集]
47話で登場。
巨大な樹のような姿をしている。
自然文明の影の実力者であり、レインボーの力の源。
切札 ジョーが禁断の力であるレインボーカードの《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》を作ったため自身の生命力を奪われてしまい、小枝のようなしなびた姿になっていた。
《ジョバート・デ・ルーノ》に大量の水をかけられて元の姿に戻った。
レインボーの力を勝手に使ったジョーに不満を述べつつも、ゼーロの脅威から世界を守ってくれたことに感謝し、さらにレインボーの力を尻から注入してチーム切札を生み出せるようにした。
更にデュエマ後、ボルツとキャップとキラにも同様にレインボーの力を注入し、それぞれチームボンバー、チームウェイブ、チーム銀河の力を与えた。
『デュエル・マスターズ キング』 [編集]
樹のような質感の肌に葉っぱのような髪と無精ひげ、サングラスとアロハシャツを着込んだデュエル・ウォーリアらしき姿で登場。歩くと木材のような音がする。
前作ではジョー達の味方だったが、本作では鬼札王国四天王を名乗り、鬼札 アバクの配下としてジョー達と敵対する立場にいる。
不死樹王国のキングマスターカード、《大樹王 ギガンディダノス》の使い手。
初登場は第4話。「キング・オブ・デュエマッチ」の魂ポイントを餌にナンパをしていたが、それをジョー達が追っていた魂ポイント詐欺の犯人と勘違いされる。
ジョー達から逃れるために小枝を彼らの尻に撃ったことから正体に勘付かれ、その後は問い詰めようとしたボルツとデュエマし、勝利した。
鬼札王国に味方しているのは自分の意志で決めたと語っている。
その後、誘拐されたうららか ももを助けに来たジョー達と交戦する。
鬼札王国に味方した理由は「退屈しのぎ」。
長年レインボーの力を守り続けることに飽き飽きしていた所でアバクと出会い、彼に肩入れする事に決めたと語っている。
しかし、彼が鬼札王国に従っていた本当の理由はももが鬼札王国の人質に取られていたためであり、やむを得ずアバクにレインボーの力を(尻から)授け、鬼札覇王連合に従った。
その裏ではももを助けるために門番鬼の助を買収。監禁部屋をトレーニングルームに改造し、ももに危害が及ばないように手を回していた。
一方で「ジョーと本気のデュエマがしたかった」らしく、悪役を演じていたのもジョーを本気にさせるためだった。
ももを解放し、望みも果たしたことで、満足して「退屈な自然文明」へと帰っていった。その後はモモダチ達に試練を与え力を与えた。
それ以降も何度か登場した。
『デュエル・マスターズ キングMAX』 [編集]
第17話(最終話)でももの小学校の卒業式に女王とハニーQと共に参列した(カブト鬼、ミノマル、でんでん、トンボ、トテントは自然文明で留守番)。
また、声が無かった。
背景ストーリー [編集]
アニメと同様に自然文明の姫を鬼札王国に人質に取られたためにやむを得ず鬼札王国に従った。
また、《大樹王 ギガンディダノス》は大長老が離反しないように鬼札王国から送られた監視役である。
デモニオの侵略から多くの命が救われるように祈りを込め、死と生を逆転させる秘術であるフシギバースを生み出した。
余談 [編集]
切り札である《大樹王 ギガンディダノス》は王来篇にて《ディダノス <デスフェニ.Star>》として再登場したが、使い手である大長老に再度デュエマを行う機会はなかった。
関連キャラクター [編集]
戦績 [編集]
アニメ「デュエル・マスターズ キング」 [編集]
使用カード [編集]
参考 [編集]