【グールジェネレイド】 (デュエプレ) [編集]

自分の《黒神龍グールジェネレイド》以外のドラゴンが破壊されることで、バトルゾーンにドラゴンが供給されることを利用した、対【除去コントロール】のデッキ。

黒神龍グールジェネレイド SR 闇文明 (7)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 6000
W・ブレイカー
自分の《黒神龍グールジェネレイド》以外のドラゴンが破壊された時、このクリーチャーが自分の墓地にあれば、このクリーチャーをバトルゾーンに出す。

主要カード [編集]

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《黒神龍グールジェネレイド》このカードを中心にデッキを組む
《ロスト・チャージャー》準必須カード

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《コッコ・ルピア》よっぽど変則的なデッキでもない限り、このクリーチャーも使ってドラゴンを出していく
《ボルシャック・バディ・ドラゴン》ファイアー・バードを手札に
《センチネル・ドラゴン》山札にある限り、手札の枚数を維持したまま召喚できる
《超竜騎神ボルガウルジャック》圧倒的な火力

闇/火 [編集]

《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》闇/火ディスカードで手札の《グール》を墓地に
《神滅竜騎ガルザーク》闇/火「自分の闇のドラゴンが破壊された時」と相性が良い

候補カード [編集]

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《黒神龍ゾルヴェール》ブロッカー能力と墓地回収を持つ闇のドラゴン
《黒神龍メギラ》逆スレイヤーとブロッカー能力を持つ闇のドラゴン
《黒神龍ジャグラヴィーン》ブロック時限定の逆スレイヤーとブロッカー能力を持ち、攻撃制限もない闇のドラゴン
《黒神龍ゼキラ》破壊で誘発するコンボが狙える闇のドラゴン
《ダーク・ルピア》自分のドラゴンが破壊された時、相手のクリーチャーも1体破壊させるファイアー・バード
《ヤット・パウル》《魂と記憶の盾》対策になるファイアー・バード
《ブラッディ・ドラグーン》軽量ブロッカー。ティラノ・ドレイクでもあるので《コッコ・ルピア》を挟めば《ボルガウルジャック》へスムーズにつながる
《怨念怪人ギャスカ》最終手段
《デーモン・ハンド》定番S・トリガー

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《闘龍鬼ジャック・ライドウ》《超竜騎神ボルガウルジャック》を手札に
《爆獣ダキテー・ドラグーン》《ボルガウルジャック》の進化元
《衝撃のロウバンレイ》ティラノ・ドレイクの攻撃でブロッカー破壊
《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》自分のドラゴンが3体以上並ぶ可能性があるデッキなら必ず候補になりうるフィニッシャー
《ヘリオライズ・ドラゴン》
《トット・ピピッチ》自分のドラゴンをスピードアタッカーにするファイアー・バード
《マイキーのペンチ》自分の闇または自然のクリーチャーをスピードアタッカーにする
《幻獣竜機ボルパンサー》自分のドラゴンが多いほど強くなる
《アルティメット・ドラゴン》
《ボルメテウス・武者・ドラゴン》ある意味墓地肥やし
《ガルベリアス・ドラゴン》文明に応じて様々な効果を発揮

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《エマージェンシー・タイフーン》軽量手札交換
《蒼神龍ノースグレイ》ブロッカー能力と手札交換を持つドラゴン
《フェイト・カーペンター》ドラゴンではないが、2枚手札を捨てることができる
《幻槍のジルコン》水/闇ドラゴンではないが、軽めのコストでブロッカー能力と手札交換を持つ

その他 [編集]

《クルセイド・チャージャー》闇/火貴重な、水抜きで使えるディスカード
《竜極神》闇/火《クルセイド・チャージャー》とセットで(コスト0扱いになるので《ロスト・チャージャー》の邪魔にはならない)
《暗黒王デス・フェニックス》闇/火ファイアー・バードや軽量ドラゴンが並びやすいのでサブプランに
《暗黒凰ゼロ・フェニックス》闇/火《ロスト・チャージャー》で、これか《グールジェネレイド》をランダムで落とせる
《光神龍ベティス》S・トリガー。チャンプブロックで《グール》を蘇生
《光神龍セブンス》相手ターンに踏み倒した《グール》がそのまま壁に
《アポカリプス・デイ》S・トリガーで発動できれば、相手を更地にしつつ自分には《グール》が残る
《ダンディ・ナスオ》自然マナゾーンに置いた《グール》を落とせる

変遷 [編集]

《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》《超神星マーキュリー・ギガブリザード》《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》などが登場したDMPP-07《黒神龍グールジェネレイド》も登場した。

前弾のDMPP-06《ロスト・チャージャー》があったことから、コンセプト通りのデッキを組むことは可能だった。しかし、この高速環境では墓地肥やしリアニメイト・《グールジェネレイド》を活用したフィニッシュの流れが間に合わず、ややマイナーなデッキだった。
かろうじて、相手がドラゴンを無視するならそのまま進化元に、破壊してもドラゴンを補充して進化元にする【アポロヌス・ドラゲリオン】が考案されたが、あまり形にならずに終わった。

DMPP-08では、《超竜騎神ボルガウルジャック》を獲得し、相手ターンに進化元にするつもりだったドラゴンを破壊されても、即座に《グール》がカバーしてくれるという相性の良さから、ある程度デッキとして形になり始めた。

DMPP-08EXでは《エマージェンシー・タイフーン》再録された。

DMPP-09では主要フィニッシャーの一つであった《神滅竜騎ガルザーク》がNDからスタン落ちしてしまうが、《クルセイド・チャージャー》が登場した。
一方、《超絶究極神》の登場により、環境にマナ送りシールド送りが急増し、ドラゴンを除去されても復活できないケースが増えた。

DMPP-09EXでは《超竜騎神ボルガウルジャック》を確定サーチできる《闘龍鬼ジャック・ライドウ》が登場した。
実用性はさておき、《グール》はドラゴンかつ闇のクリーチャーなので《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》でも《暗黒凰ゼロ・フェニックス》でも進化元にできる。
環境には《ゼロ・フェニックス》意識の墓地利用メタが一定数存在しているのは向かい風。

長所 [編集]

破壊を主体としたデッキには、相手に除去を使われてもカウンター打点を生成できる。

手札に《グールジェネレイド》がある場合はセルフハンデスも逆に利用できる。

相手の《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》などのシールド焼却を利用して、複数体の《グール》出せる準備が整うことも。

相手が《コッコ・ルピア》を除去できるカードを持っていそうな場合には《ロスト・チャージャー》《クルセイド・チャージャー》を使うことで自分のリソースを節約できる。

《グールジェネレイド》の展開に拘らずとも、《神滅竜騎ガルザーク》《超竜騎神ボルガウルジャック》《竜極神》といった他のフィニッシャーにも恵まれているため、これらや軽量ドラゴンで押し切ってしまう事もしばしば見られる。

短所 [編集]

《ロスト・チャージャー》を使う関係上、コスト8以上のカードは入れられない。
特に、《ボルシャック・バディ・ドラゴン》を入れたら同時に入れたくなる《翔竜提督ザークピッチ》がデッキに入れられないのはかなりの痛手。

最低限の手段は持ち合わせているものの、基本的には手札に《グール》が来てしまうと邪魔な存在となる。
実戦で使われる文明は闇/火の2色デッキが多く、その場合は相手にハンデスされるか、運良く手札で《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》または《クルセイド・チャージャー》とのペアができるかしか墓地に落とせない。

環境に《お清めトラップ》といった墓地利用メタが多く存在している場合はデッキが使いづらくなってしまう。

参考 [編集]