【青赤緑バーンメア】 [編集]【青赤緑ミッツァイル】をベースにしつつ、デッキを《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》を始めとしてジョーカーズ中心に仕上げたアーキタイプ。「シータバーンメア」とも呼ばれる。《BAKUOOON・ミッツァイル》のリペアである《MEGATOON・ドッカンデイヤー》は使われず、《BAKUOOON・ミッツァイル》そのものも「引けたら便利」という立ち位置で投入される程度。 主要カード [編集]候補カード [編集]
超GRゾーン [編集]
このデッキの回し方 [編集]マナブーストとサーチで準備を整えつつ《奇天烈 シャッフ》のロックや《グレープ・ダール》のマッハファイターで相手に干渉して時間を稼ぐ。 予め《エモG》を立てるなどして準備ができたら《バーンメア・ザ・シルバー》を場に出して展開。十分盤面が整ったらロック手段と《エモG》によるスピードアタッカー化を活かして1ショットキルする。 1ショットキルの際に《無限合体 ダンダルダBB》のJトルネードを使って《バーンメア・ザ・シルバー》を回収して《灰になるほどヒート》で再利用したり、《グレープ・ダール》から《エモG》にJチェンジするとさらに盤面を広げることができる。 ミラーマッチでは《奇天烈 シャッフ》を不用意に早出しすることは裏目になる。なぜなら《グレープ・ダール》のマッハファイターの的になってしまうためである。ミラーマッチではクリーチャーを出すなら《エモG》を優先して出し、それが出せないなら何も出さずにターンを返してマッハファイターの起点を作らないようにすると良い。《エモG》を出すと本体と出したGRクリーチャーのどちらを処理するかの択を迫ることができ、どちらが処理されずに残っても挽回のチャンスが残る。 長所 [編集]初動2コストマナブーストを9枚前後積むので安定して4ターン目に動き出すことができる。 スピードアタッカー化手段が豊富なので、見切り発車的に1ショットキルすることも難しくはない。 ほぼ6コスト以下のクリーチャーでまとまっておりマナブーストも豊富なので、除去が必要最低限しかないにもかかわらず《奇石 ミクセル》方式のコスト踏み倒しメタには強い。 実際はフィニッシュに5ターン程度かかることがざらだが、各種ロックやコスト踏み倒しメタ、足止め手段で牽制しながらビートダウンできると考えると寧ろ十分速いと言える程である。 《奇天烈 シャッフ》で事前に刻んだり《ウマキン☆プロジェクト》を先置きしたりするとソリティアが続かなくとも案外打点が足りてしまう。 1ショットキルに必要な打点が揃わない時でさえも《奇天烈 シャッフ》が刺さる相手ならごり押しして勝ててしまうこともある。 除去が必要最小限といっても、そのほとんどがパワー6000以上のクリーチャーによるバトルでの除去なので、ウィニーで盤面を取るビートダウンデッキに対しては除去を受け付けるタイミングがある限り有利。 何枚かブレイクしてから相手にターンを渡すデッキなので、S・トリガーを踏ませてターンを凌ぐことを想定するデッキには、ターンを凌がれても問題がないという意味で強い。 短所 [編集]除去が必要最低限しかないので、《ドンドン吸い込むナウ》を握っていないと《全能ゼンノー》や《ドンジャングルS7》などの足止めの類に苦しむことも。 デッキ掘削能力はそれほど高くなく、超GRを空にするほどの展開力は流石にないので、《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》や《BAKUOOON・ミッツァイル》を引くことは運次第になる。そのため、詰めの性能は無制限である《奇天烈 シャッフ》の刺さり具合次第である。 《無修羅デジルムカデ》が刺さるのも弱点。先攻4ターン目に殴り切るでもしない限り相手の《無修羅デジルムカデ》が間に合ってしまうのである。それでも、自分の方があらかじめシールドを何枚かブレイクしており、尚且つ【青黒緑デッドダムド】側が《SSS級天災 デッドダムド》への侵略を行う見通しが立っていない場合は、ひたすら展開することによりタップキルを掻い潜って生き残ったクリーチャーでダイレクトアタックまで持って行けることがある。 環境において [編集]2020年1月1日の殿堂レギュレーション改訂を機に周知され、環境入りを果たした。 ビートダウンに対してS・トリガーで受けることができ、ループに対して《奇天烈 シャッフ》や《洗脳センノー》が刺さることから、DMEX-08期には環境トップメタの座を【4色ドッカンデイヤー】から奪った。この頃、《洗脳センノー》同様に通常のコスト踏み倒しに強い上に耐性も付いている《異端流し オニカマス》を投入した型もチャンピオンシップ4位以内入賞を果たした。 DMEX-09・DMEX-10期には《超次元ムシャ・ホール》で《激沸騰!オンセン・ガロウズ》をリクルートして《奇天烈 シャッフ》のcipをおかわりできるようにする型が登場。 2020年7月1日殿堂レギュレーション改訂の影響で【赤白レッドゾーン】やミラーマッチの割合が増えたため、DMRP-14期には《ジェイ-SHOCKER》で《バーンメア・ザ・シルバー》をJトルネードして「6」をロックするだけでそのままダイレクトアタックまで持って行けるケースがまま見られるように。 DMEX-12期に【青黒緑デッドダムド】が環境に復帰したことで、殴り切る前にそちらに入る《無修羅デジルムカデ》でロックされる恐れが大幅に増した。 DMBD-15期には《宇宙 タコンチュ》と横展開されたGRクリーチャーで《S級宇宙 アダムスキー》に侵略する型がチャンピオンシップ優勝を果たした。 DMRP-15期には【連ドラグナー】対策の《サイコロプス》を採用した型が流行。 DMEX-13期には【バーンメアジョーカーズ】の主流の座に就き、入賞が相次いだ。 その後も環境に定着していたが、2021年初頭の環境では【オカルトアンダケイン】のゲームスピードに勝つことを重視して、守りではなく初動の動きを重視した構築ができる【赤緑バーンメア】にシェアを奪われた。 2021年末には久々のチャンピオンシップ優勝が報告された。そのレシピはジョーカーズシナジー抜きに強力な《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》を繋ぎ役として採用し、いざとなれば《時の法皇 ミラダンテXII》プランを取る型であった。王来篇では《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》の他に《とこしえの超人》を強化パーツとして手にしている。 【ツインパクトバーンメア】 [編集]通常よりもツインパクトを重用した【青赤緑バーンメアジョーカーズ】。超次元呪文が多めなので【超次元バーンメアジョーカーズ】とも呼ぶ。メインデッキの8割から9割がツインパクトという構築となっており、全てツインパクトという構築も珍しくない。防御S・トリガーが付いたツインパクトを採用しているので受けが通常の型よりも厚いく、ツインパクトだけでなく超次元呪文を採用しているため対応力も高め。 主要カード [編集]
超次元ゾーン [編集]
その他 [編集]2020年7月1日に《マリゴルドIII》がプレミアム殿堂に指定されたが、《U・S・A・CAPTEEEN》や《爆龍皇 ダイナボルト》などのマジボンバー群がリペアパーツとして加わった。 参考 [編集] |