G(ギャラク)(しろ) [編集]

DM26-RP1で登場したの一種。

覇王の前線基地 ブラック・エクスプロード R 闇/火文明 (4)
G城
(G城は実行したら、表向きでシールド化される。このカードが表向きで自分のシールドゾーンを離れる時、かわりに墓地に置く。)
このG城が表向きで、自分のシールドゾーンに置かれた時または離れた時、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。
各ターンに1度、自分のクリーチャーが出た時、そのクリーチャーは自分の他のシールドを1つブレイクしてもよい。そうしたら、このターン、自分のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。

実行するとシールドゾーンに置かれるという非エレメントなのはと共通であるが、自身が新たなシールドとして置かれるという全く異なる形をとる。この際、と違い「要塞化した」「要塞化している」という概念は持たない。

単純に「表向きシールドゾーンに置かれる・存在すること」を参照するようにデザインされている。裏を返せば「は、土台となるシールドと要塞化という正規の手順の2要素が必要」だったのが「G城は、土台も要塞化も必要ではない」ことと同義である(そもそも要塞化できない)。
「表向きでシールド化された」状態を能動的に起こし実質的なコスト踏み倒しとして成す手法には、いわゆる【ダッカルパラノーマル】【白青ギャラクシールド】の戦略が知られており、それらに組み込んだり、インスパイアされたデッキも組むことができるだろう。

また、シールドゾーンから離れる時の処理もとは異なる。置換効果で墓地送りになり、これは上で挙げた「シールド・ゴー」能力と同じ裁定が用いられる。

手軽なシールド追加として機能する点も見逃せない。実行した瞬間、リーサルから1打点ずれることが確約されている。
特にゲーム中盤以降、過剰打点ではないダメージレースが行われている最中に、ふいにダイレクトアタックまでが遠ざかれば1ターンの延命に成功して試合を制するという出来事も容易に想像できる。

一方、それ1枚が単独で公開情報となり、ブレイクされれば手札ではなく墓地に移動する。
単独であるがゆえに、剥がすための相手の攻撃に対してS・トリガー手札補充S・バックなどのリスクを持たせることができないという、従来のにはなかった新たな弱点がある。
エレメント除去耐性や着地置換効果のすり抜けなど複数の観点で厳密な表現ではないが、)疑似的には「永久にアンタップしない、すべてのバトルに負けるクリーチャータップインさせて運用する」のも同然であり、相手の攻撃クリーチャーがいれば返しのターンであっさり剥がされてしまいかねない。

基本的には攻撃を食らうと丸損なため、ブロッカーシールド・セイバーで守ってやる、他には(ウラ・)ニンジャ・ストライクなどに逆利用してしまうなどといったと同じようなプレイングが要求されることだろう。
ただし、《神帝の黒月 ジ・オリジナル》などのように、自身が剥がされた時(表向きシールドゾーンから離れた時)に誘発する能力を持つものも存在する。公開情報ではあるが、逆に言えば運に依存しない形でブレイク狙いに対する何らかのリスクないしはデメリットを付けることができる。

ルール [編集]

  • G城は要塞化することはできない。(総合ルール822.2b)
  • 相手が《聖板龍 ジークシュトルツ》を出していて、「相手のシールドゾーンにある表向きのカードの能力を無視する。」状態だったとしても、G城の移動先が墓地になるというルールは変更されない。

未判明 [編集]

表向きのG城が手札に離れる際には《極幻空 ザハ・エルハ》置換効果は働かない。表向きのG城が手札以外に離れる際にはG城の「かわりに墓地に置く」と《ザハ・エルハ》の「かわりにシールドゾーンにとどまる」の好きな方を選択できると思われる。

ゲームにおいて [編集]

  • 同弾にはZラッシュというキーワードが登場している。それとの間に直接的なシナジーはないものの、最も容易なZラッシュ達成条件がブレイクであること、最も容易なG城の除去手段もブレイクであることと、攻撃を奨励するテーマが一貫している。
    • 勿論相性が悪いわけでもない。例えば一度自分のシールドが0になってもG城を使えばシールドが1になってZラッシュのチャンスが復活するなど、シナジーを発揮する場面は存在する。

その他 [編集]

  • このQ&Aを読む限り、「G城」を区別するための特殊タイプは存在していないような書き方をされている。
    • 一方、総合ルール204.2、300.1で示されていないことから、「G城」というカードタイプは存在していない。かなり例外的な存在といえる。
  • カード枠は通常のと同様、中世の城壁を思わせるようなものとなっている。
    一方で従来のと異なり、使い方は能力テキストではなく注釈文の形で説明されている。
  • デュエマには裏向きだったシールドを表向きにしてそのままゲームを進行する効果が存在している。それによってもG城の実質的なコスト踏み倒しが行える。
  • G城はシールドで、城はシールドに付くという形なので、「G城の上に城を建築する」というネタ要素の大きい動きができてしまう。

参考 [編集]