【黒赤ゼロ・フェニックス】 [編集]

DMPX-01で登場した《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》をフィニッシャーとして採用したデッキ。
同弾で本体の《ゼロ・フェニックス》やサポートカードの《ノワー・ルピア》らが登場し成立した。
《ゼロ・フェニックス》が究極進化クリーチャーである都合上、優秀な進化クリーチャーを多数擁する侵略者カード群と相性がよく、主にそれらと組み合わされて使用される。
DMPP-27現在、《ゼロ・フェニックス》といえば通常こちらのことを指すため、先に掲載する。

暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス SR 闇/火文明 (6)
進化クリーチャー:フェニックス/ルナティック・エンペラー 11000
究極進化:進化クリーチャー
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時またはバトルゾーンを離れた時、相手のクリーチャー1体を破壊する。
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置く。
自分の闇のクリーチャーと火のクリーチャーがあれば、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。
(このカードは、《羅月デス・フェニックス》として召喚してもよい)
羅月デス・フェニックス SR 闇/火文明 (4)
進化クリーチャー:フェニックス/ルナティック 5000
進化:闇または火のクリーチャー
ルナティック進化[闇/火(6)]:このクリーチャーを《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》に究極進化させる。
バトルゾーンに出た時、相手のパワー3000以下のクリーチャー1体を破壊する。
相手のターン中にバトルゾーンを離れた時、相手のマナゾーンからランダムなカード1枚を墓地に置く。

必須カード [編集]

《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》デッキの軸にしてアタッカー。効果を使い終わった進化クリーチャーから究極進化し、シールドを焼却して安全にフィニッシュする。
《超次元リバイヴ・ホール》《勝利のガイアール・カイザー》を呼び出し、各種侵略者へつなげる。墓地回収効果で使い終わったクリーチャーも再利用できる。
《復讐 ブラックサイコ》《勝利のガイアール・カイザー》から侵略し、ハンデスで妨害。使用後はそのまま《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》へ究極進化できる。
《勝利のガイアール・カイザー》もっとも使い勝手のいい侵略元。超次元呪文は基本的にこのカードを出すために投入されているといっても過言ではない

主要な候補カード [編集]

《S級不死 デッドゾーン》墓地から侵略できる大型クリーチャー。盤面を制圧したうえで安全に《ゼロ・フェニックス》へつなげることができる。墓地肥やしをするついでで一緒に落とすことができるという点でも非常に相性がいい。ほぼ確定で3枚程度投入され、むしろこちらをメインに据えた【デッドゾーン】という呼称にもなる
《暗黒鎧 ヴェイダー》守りを固めつつ墓地肥やしと手札補充ができるブロッカー。このデッキでは数少ないリソースを稼げるカードだが、超次元呪文を多く採用する場合は抜かれていることも多い
《ボーンおどり・チャージャー》マナブーストと墓地肥やしを同時に行う。5コストの動きがこのデッキでは強いため、そこにいち早くたどり着けるこのカードは4枚投入されることが多い
《ロスト・チャージャー》AD限定。墓地肥やしの枚数は少ないが、狙ったカードを落とせる可能性が高い。このデッキでは最大コストが《デッドゾーン》、《ゼロ・フェニックス》の6である場合が多く、墓地に置いておきたいこのカードたちを早期に落とせるという強みがある
《魔の革命 デス・ザ・ロスト》【レッドゾーン】などを相手にしたときは盾が0枚になる場合も少なくないため、役立つ場面はある。また、オールハンデスによって相手の革命0トリガーを根こそぎ根絶することができ、このカードも闇のコマンドであるため侵略で攻め込む起点にもなれる。
《超次元ボルシャック・ホール》《勝利のガイアール・カイザー》を呼び出すことができる超次元呪文。《勝利ガイアール》を呼び出すことが第一目的だが、火力も決して無駄にならない
《勇愛の天秤》相手の小型の除去や、手札の《ゼロ・フェニックス》やS級侵略者たちを墓地に落としながらドローと小回りが利く。火文明のカードは場か墓地に置いておきたいカードが多く、マナ基盤としても役に立つ
《伝説の禁断 ドキンダムX》最後の一押しとデッキ圧縮も兼ねる。封印を外す際に《デッドゾーン》や《ゼロ・フェニックス》が落ちれば儲けもの
多色
《ノワー・ルピア》墓地を肥やしつつ、フェニックスの軽減を行う。
《轟音 ザ・ブラックV》攻撃時にハンデスしつつ、各種侵略者の進化元になる。《ブラックサイコ》との組み合わせで一気に3ハンデスでき、マッドネスも《デッドゾーン》をさらに重ねることができれば問題なく処理が可能
《禁断の轟速 レッドゾーンX》使い方は《デッドゾーン》とほぼ同一だが、こちらの場合火文明を含んでいることで《禁断〜封印されしX〜》の封印を外すことができるという独自のメリットがある。
《暗黒凰ゼロ・フェニックス》AD限定。進化元が2体必要なうえタイムラグがあるという点では少し手間だが、蘇生にコストがかからないなど《神羅凰》とは違った強みがある

このデッキの回し方 [編集]

各種侵略者で妨害と盤面制圧をしつつ、《ゼロ・フェニックス》を召喚しフィニッシュを狙うというのが基本的なコンセプトになる。
逆に言えばそれ以外の部分での拡張性が高く、《暗黒鎧 ヴェイダー》《ボーンおどり・チャージャー》などを採用し墓地肥やしの能力を高めたり、
《凶殺皇 デス・ハンズ》などのSTを採用し防御性能を高めたりと仮想敵や環境に合わせて様々な選択肢が取れる。

【黒赤ゼロ・フェニックス(暗黒凰型)】 [編集]

《暗黒凰ゼロ・フェニックス》を使うデッキのうち、赤黒のウィニーで最速着地を狙うタイプのデッキ。DMPP-09EXで成立。

New Divisionでは、再録がない限りDMPP-15が実装される前まで《暗黒凰ゼロ・フェニックス》が使用可能である。

暗黒凰ゼロ・フェニックス SR 闇/火文明 (7)
進化クリーチャー:フェニックス 11000
進化V-自分の闇のクリーチャー1体と火のクリーチャー1体
W・ブレイカー
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置く。
バトルゾーンを離れた時、相手の手札をランダムに2枚捨てさせる。
自分のターン開始時、このクリーチャーが自分の墓地にあり、バトルゾーンに自分の闇のクリーチャーと火のクリーチャーがあれば、このクリーチャーをバトルゾーンに出してもよい。

主要カード [編集]

候補カード [編集]

《追撃のライゼン》進化元としてはかなり優秀だが、普段は攻撃できないので汎用性は低い
《凶戦士ブレイズ・クロー》速攻
《螺神兵ボロック》場持ちが悪いので進化元としては不安
《ボルカニック・アロー》除去かつ墓地肥やし
《紅風の盗賊ビューラー》《ギャスカ》とコンボ
《パッピ・ラッピー》《封魔ロノヴェル》または《竜音のゼクス》と併用したら確定
《ニンプウ・タイフーン》手札交換
《疾風のスウザ》ティラノ・ドレイクサポート
《ピアラ・ハート》S・トリガー
《コメット・チャージャー》ブロッカー破壊
《爆獣ダキテー・ドラグーン》S・トリガー
《怨念怪人ギャスカ》超ピーキーな墓地肥やしディスカード
《ねじれる者ボーン・スライム》安定進化元
《竜音のゼクス》《パッピ・ラッピー》と併用したら確定
《ヤット・パウル》手札補充
《ブラッディ・ドラグーン》ブロッカー
《ブラッディ・イヤリング》5枚目以降か墳墓避け
《封魔ジョーズジャクス》pigでディスカードのスレイヤー
《光線人形ストリウム》パワーが高い
《デンデン・パーカッション》呪文で離れない
《封魔ロノヴェル》ブロッカーで墓地肥やし
《ロスト・チャージャー》半確定墓地肥やし
《ボーンブレイド・ドラグーン》ティラノ・ドレイクサポート
多色
《闘竜炎霊パイロン》闇/火最軽量の闇かつ火クリーチャー
《封魔魂具バジル》闇/火pigで火力とハンデス

このデッキの回し方 [編集]

初期手札と相手のマナゾーンに置かれるカードを見て、ビートダウンにするかシールド焼却にするか戦法を決める。

参考 [編集]