【ギョギョラスベイベー】 (デュエプレ) [編集]

《超幻影 ワラシベイベー》cipを大量に待機させてミステリー・トーテムバトルゾーンを埋め尽くし、《闘匠メサイヤ》S・トリガーを封じてワンショットするデッキ

TCGの【キンコングループ】に近い部分はあるが、こちらは《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》を使わず、かわりに《裏革命目 ギョギョラス》で盤面の伸びにくさを補う。

無限ループを徹底的に排除したはずのデュエプレで開発され、反対にTCGのカードプールでは成立しない世にも珍しい半ループデッキである。

成立自体は《獣軍隊 キンコング》の登場したDMPP-26だが、環境に顔を出したのは《剛撃霊樹 タイタニス》が登場したDMPX-01である。

裏革命目 ギョギョラス SR 自然文明 (7)
進化クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/侵略者 12000
進化:コマンドまたは自然のクリーチャー
侵略:コスト6以上の革命軍
T・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャー1体をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンから、そのクリーチャーのコスト以下の進化でないクリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。
超幻影 ワラシベイベー SR 自然文明 (7)
進化クリーチャー:ミステリー・トーテム/侵略者 11000
進化:自然のクリーチャー
侵略:自然のパワー6000以上のクリーチャー
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーを1体マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、自分の山札の上から3枚を見る。その中からミステリー・トーテムまたは自然の侵略者1枚をバトルゾーンに出してもよい。残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。

主要カード [編集]

候補カード [編集]

候補カード(超次元ゾーン) [編集]

このデッキの回し方 [編集]

マナゾーン《超幻影 ワラシベイベー》アンタップマナ生成要員の進化クリーチャー(《裏革命目 ギョギョラス》、または《ワラシベイベー》の2枚目以降)がそれぞれ1枚以上ある時に《獣軍隊 キンコング》召喚し、流れで大量展開を目指す。

《キンコング》が自己マナ召喚を持つためコンボ開始に手札は必要なく、従って《キング・シビレアシダケ》で手札をすべて投げ捨てるルートが最速となる。後攻なら3ターン目《キング》から4ターン目に今引きした単色チャージすることで8マナに届き、《キンコング》をマナ召喚できる。《キング》は生き残れば進化元としても役立つだろう。
《キンコング》を引けていない時は手札を《剛撃霊樹 タイタニス》だけにしてハンデスを対策しつつ7マナに繋げると効果的。先攻は気合で《巨大設計図》を引くか《革命目 ギョギョウ》によるロックを目指す。

《キンコング》が着地したらマナゾーンの進化クリーチャーの内《ワラシベイベー》を《キンコング》以外の上に重ね、残りを《キンコング》の上にすべて重ねる。これには《ワラシベイベー》のcipマナ送りするクリーチャーを事前に構成カードの多い束にしておくことで回復するマナを増やす狙いと、次のターンに《キンコング》をマナ召喚してcipを使い回す狙いがある。
踏み倒しの選択画面で《ワラシベイベー》を先にまとめて選択すると誤操作しにくい。

次に《ワラシベイベー》のcip解決する。優先して踏み倒したいのは《メサイヤ》を回収できる《剛撃霊樹 タイタニス》と《ワラシベイベー》をマナ送りしてアンタップマナを増やせる《幻影 ミスキュー》で、逆に《メサイヤ》はデッキボトムに送っても後々救出できることが多い。
《ミスキュー》はマナ送りしておくと《幻影 シベワラ》《革命目 ギョギョウ》で踏み倒せることがあるため、積極的に進化元にしてマナ送りの布石にしたい。回している途中で何を進化元にしたか忘れないように注意。

ちなみに、ここまで決まった時点で4ターン目にして最低7マナとW・ブレイカー2〜3体、さらに手札に《メサイヤ》がある、といった状況になることがザラで、大抵のフェアデッキはこのアド差を覆すことができず頭を抱えることになる。
対策するなら《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》などで《キング・シビレアシダケ》等のマナ加速持ちウィニーを進化元にされる前に破壊してしまうのが手っ取り早いだろうが、パワー2000でcipを使った後はバニラ同然の《キング》があまり脅威に見えないためか放置されることが多い。
《タイタニス》を割り切ったハンデスが飛んでくることさえあり、全体的に相手のプレイングミスを誘発する能力が高めなデッキとなっている。

コンボなど [編集]

  • 7マナ以上ある時に《霞み妖精ジャスミン》自壊させるのは基本的にプレミ。《キンコング》の踏み倒し回数を増やすために1体でも多くクリーチャーを並べた方が良い。

長所 [編集]

短所 [編集]

  • ランダム踏み倒しを多用するためプレイングにこれという正解がなく、安定感に欠ける。また、慣れるまで回すのが難しい。

参考 [編集]