幻影(げんえい) ミスキュー》 [編集]

幻影 ミスキュー VR 自然文明 (6)
クリーチャー:ミステリー・トーテム/侵略者 3000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、そのプレイヤーは自身の山札をシャッフルし、上から1枚目を見せる。それがクリーチャーであれば、バトルゾーンに出してもよい。

DMR-17で登場したミステリー・トーテム/侵略者

クリーチャーを1体マナ送りにし、その持ち主のプレイヤーシャッフルした山札からクリーチャーコスト踏み倒しさせる能力を持つ。クリーチャー以外がめくれた場合は不発となる。

当然ながら、自分のクリーチャーを対象にするか、相手のクリーチャーを対象にするかで狙えるものは大きく異なる。

自分のクリーチャーを選ぶ場合は、このクリーチャー自身をマナ送りにすれば呪文感覚で山札からコスト踏み倒しを狙える。
自らマナゾーンに移動できる事自体も強みで、【チェイングラスパーループ】【キンコングループ】では、このカードループさせることによってコンボパーツを山札から出しきることができる。

相手に使う場合はなるべく大きなクリーチャーマナ送りにし、弱いクリーチャーが出るか、クリーチャー以外がめくれて不発になれば大きなアドバンテージとなる。
これらの点では《父なる大地》などに近いが、相手がより強力なクリーチャーを当ててしまう可能性もあり、ギャンブル性が強い。

ルール [編集]

  • ループランダム要素が関わる場合最も望む結果になるまで省略できるため、無限にこのクリーチャーを出し入れできる状況なら好きなクリーチャーを好きな順番で出し、好きな山札を残すように省略できる(2017年11月20日に競技イベント運営ルール改訂、2019年3月2日正式回答)。

環境において [編集]

2017年11月20日に競技イベント運営ルールでループ中にランダム要素が関わる場合最も望む結果まで省略することが可能になったことで、無限にこのクリーチャーを出し入れできる状況なら好きなクリーチャーを好きな順番で出し、好きな山札を残すように省略できるようになった。そのため、【チェイングラスパーループ】の主要パーツとして開花した。

ただ、ループ運用以外におけるランダムコスト踏み倒しとしては《ミステリー・キューブ》調整版の中のまだ黎明期の段階であったため【ミステリー・キューブ】での実績はさっぱりで、本家の《ミステリー・キューブ》殿堂解除された辺りから御役御免となった。

しかしその後【イミッシュ・イツァヤナ】という特殊な事例に限っては活躍がある。『DMGP2024-2nd』Day1のアドバンスベスト32に【緑単イミッシュ・イツァヤナ】が残り、話題となった。

他のカードとの相性 [編集]

  • 《無敵剣 カツキングMAX》と相性がいい。6→8とつながる上に、マナに行った《幻影 ミスキュー》を再び召喚することが出来る。惜しむらくは、カツキングMAXはエグザイルであるので、すでにカツキングMAXが場にいる場合にこのカードの効果でカツキングMAXをめくってしまった場合に場に出せないことである。

その他 [編集]

  • 名前および能力を自分に使った場合の効果から《ミステリー・キューブ》調整版と考えられる。
    S・トリガーは持たず、必ずマナが増える代わりに呪文などがめくれても何も起こらないように調整されている。その代わり相手にも使えたり、デッキのクリーチャー比率を上げられる点では強化されている。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

幻影 ミスキュー VR 自然文明 (6)
クリーチャー:ミステリー・トーテム/侵略者 3000
バトルゾーンに出た時、クリーチャー1体を持ち主のマナゾーンに置く。その後、そのプレイヤーは自身の山札をシャッフルし、上から1枚目を表向きにする。それがクリーチャーであれば、バトルゾーンに出してもよい。

DMPP-25で実装された。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]