剛撃竜騎(ごうげきりゅうき)ヴィレム海舟(かいしゅう) [編集]

剛撃竜騎ヴィレム海舟 VR 火/自然文明 (9)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ジャイアント/サムライ 11000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からドラゴン1体、ジャイアント1体、サムライ1体を選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
W・ブレイカー

DM-37で登場した大型アーマード・ドラゴン/ジャイアント/サムライ

cipドラゴン、ジャイアント、サムライをそれぞれ1枚ずつサーチする能力を持つ。

コストが9と非常に重いが、《コッコ・ルピア》《西南の超人》というコスト軽減クリーチャーに対応しているため、意外なほど簡単に召喚することができる。
サーチ能力はその重量級の体に見合ったものであり、うまくデッキを組めば最大3枚の手札補充が可能。
その対象はハンデス対策の《永遠のリュウセイ・カイザー》進化クリーチャー《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》、変わったところでは《蒼狼の始祖アマテラス》など多種多様な選択肢があり、バリエーションが少なくて困るといったこともないだろう。
単純に3ドローと考えるだけでも十分強い上、バトルゾーンの状態によっては《バルケリオス・ドラゴン》《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》を持ってくることで、さらなる展開に繋げることができる。

  • 非公開ゾーンに「カードがない」ということは証明しなくても良いルールなので、山札にドラゴンやジャイアントやサムライのいずれかが見つからなかったことにして、0枚・1枚・2枚回収することができる。
    • 他のカードゲームではきっかり3枚選ばないと任意効果を実行することができない処理であることがあるが、デュエマでは枚数不足なら可能な限り行うルールなので、3枚選べなくても任意効果を使うことができる。
  • サムライ1「体」なので、サムライクロスギアをサーチすることはできない。
  • 上記の通り《コッコ・ルピア》《西南の超人》の両方でコストを軽減できる。さらに、その2体を出した次のターンに綺麗に繋げることができる点から、9というコストは意図的に設定されたものなのかもしれない。
  • 「海舟」の名は江戸時代末期の武士である勝海舟から由来するものと思われる。なお、サムライの多種族なので「鬼」を加えて、「剛撃竜鬼」のはずなのだが、このカードは通常のアーマード・ドラゴンの多種族の冠詞「竜騎」となっている。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

剛撃竜騎ヴィレム海舟 VR 火/自然文明 (9)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ジャイアント/サムライ 11000
バトルゾーンに出た時、自分の山札からランダムなドラゴン、ジャイアント、サムライ・クリーチャーを1枚ずつ、公開してから自分の手札に加える。その後、山札をシャッフルする。
自分の他のドラゴンとジャイアントとサムライ・クリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。
W・ブレイカー

DMPP-10EXで実装。
他のドラゴンジャイアントサムライスピードアタッカーを付与するようになった。

ランダム化したことによりサーチの質が悪くなった。このカード自身がドラゴンジャイアントサムライいずれにも該当するため確定サーチも難しい。
《剛撃竜騎ヴィレム海舟》をデッキに1枚だけ採用すれば、ある程度ランダムを制御できるが、《コッコ・ルピア》《西南の超人》で軽減したら美味しいクリーチャーを減らすのは本末転倒な部分もある。
探索ではないため、該当種族を2種類以上持つカードならば同名カードを2枚以上手札に加えられることがある。
条件に当てはまるカードを《剛撃竜騎ヴィレム海舟》のみにし確実に後続を手札に加えるのも一つの手か。

サーチの不安定さに目を瞑り、単純なドローソースとして割り切るのもあり。
《コッコ・ルピア》《西南の超人》でコスト軽減させられれば、実質確実に3枚手札補充のできる《アクアン》のような感覚で運用できる。

  • 「何事も愚直に挑まねば。」とは、勝海舟の「事を遂げる者は愚直でなければならぬ。才走ってはうまくいかない。」から拝借したものか。
  • 先行して情報公開していたカードテキストは以下のものとなっていた
    バトルゾーンに出た時、自分の山札からドラゴン、ジャイアント、サムライをランダムに1枚ずつ選び、公開してから自分の手札に加える。その後、山札をシャッフルする。
    自分の他のドラゴンとジャイアントとサムライはすべて「スピードアタッカー」を得る。
    • サムライ「1枚」なのでサーチサムライクロスギアも対象になるようになっていた。
    • 2021.10.18(DMPP-10EX実装前)に「サムライ・クリーチャー」になるとアナウンスされた。ちなみに「カードの能力自体に変更はありません。」とも言っているので恐らく誤表示だったのだろう。
      • 余談だが、スピードアタッカーを与える能力に関しては、クロスギアはスピードアタッカーを持てないので修正しなくても意味は通じた。

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]