【青緑Gジョラゴン】 [編集]

《MAX-Gジョラゴン》の疑似変身能力を活かしたワンショット。一種の【ジョーカーズ】とも言える。

MAX-Gジョラゴン KGM 自然文明[ジョーカーズ] (6)
S-MAX進化クリーチャー:マスター・ドラゴン/ジョーカーズ/レクスターズ 11000
S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《MAX-Gジョラゴン》を1枚捨てる。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)
W・ブレイカー
このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚マナゾーンに置く。こうしてマナゾーンに置いたカードが、ジョーカーズまたはレクスターズの、クリーチャーまたはタマシードなら、次の相手のターンの終わりまで、その置いたカードが持つ能力をすべて、このクリーチャーに与える。

主要カード [編集]

候補カード [編集]

リソース系 [編集]

サポート系 [編集]

《バングリッドX7》マナ召喚付きマッハファイター
《フェアリー・ギフト》引いた者勝ちの早出し呪文
《流星のガイアッシュ・カイザー》ドロー、足止め、コスト軽減。《ガイアハザード》を召喚するプランにも

展開系 [編集]

《ドンジャングルS7》マナゾーンからパワー7000以下1体呼び出し、攻撃誘導、マッハファイター
《ソーナンデス》《ドンジャングルS7》にJチェンジするのが主な仕事のマッハファイター。申し訳程度のマナ回収も付いている

除去系 [編集]

変身先 [編集]

《マンハッタンの心絵》除去、大量展開メタ。変身するとcip腐る
《切札ジョー&ジョラゴン -自由の物語-》打点補強、汎用除去
《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》墓地にクリーチャー以外が4枚以上で召喚コスト90減少、光ではない呪文をロック、ターン終わりにクリーチャーを1体手札からタダだし

その他大型クリーチャー [編集]

《ニコル・ボーラス》《ドンジャングルS7》で呼び出しできる大型ハンデス、除去
《終末の監視者 ジ・ウォッチ》除去、ロック。《ガイアッシュ・カイザー》でファッティ召喚を行うプランに
《完全不明》マナゾーンカードを置く、カードを使う、相手クリーチャー攻撃終了時ターンを飛ばす
《ブラキオ龍樹》cipロック

防御札 [編集]

《裏斬隠 カクシ・レシピ》ニンジャ・ストライク2で出られる。プリン効果
《裏斬隠蒼頭龍 バジリスク》ニンジャ・ストライク8で出られる。ブロッカーとプリン効果
《光牙忍ハヤブサマル》ニンジャ・ストライク4で出られる。自軍ブロッカー
《得波!ウェイブMAX》1マナブースト1マナ回収不正メタ方式のバウンスモードで選べるS・トリガー自然のクリーチャーが自軍にそれぞれ1体以上あればモードを両方選べる
《B.F.F. モーメント》キャントリップの後に自分の手札枚数以下のコストの相手に対してバウンス
《ア:グンテ》cipで5コスト以下エレメント&S・トリガー・プラスで相手のクリーチャーを2体までマナ送り

その他 [編集]

《希望のジョー星》脱色で相手を縛るスーパーサブ

このデッキの回し方 [編集]

一例としては以下の通りである。

リソース系のカードで準備を整え、盤面をある程度溜めてから《MAX-Gジョラゴン》《自然の四君子 ガイアハザード》に変身させ、総攻撃を行う。ロックさえ決まればクリーチャーは出ないはずであり、先置きの《ウマキン☆プロジェクト》と合わせて初期シールド5枚はすべて割れるだろうことなので、変身させたターン中にワンショットが成立しなくともガンガン攻めてよい。

早期に相手に干渉したい場合は《マンハッタンの心絵》で相手に蓋をすると良い。

《流星のガイアッシュ・カイザー》を使って《終末の監視者 ジ・ウォッチ》を早出しし、そちらで制圧するパターンもある。大量にマナを伸ばし、《自然の四君子 ガイアハザード》を複数立てられると尚良い。そうなれば後はそのままワンショットするだけである。

長所 [編集]

攻撃誘導、S-MAX進化による敗北回避能力などから、ワンショットが失敗しても返り討ちに遭いにくい。

リソースも豊富なのである程度の除去を受けても挽回できる。

打点の作り方はメインの勝ち筋の他にも《ドンジャングルS7》による呼び出し、《切札ジョー&ジョラゴン -自由の物語-》に変身してのパワード・ブレイカー付与など、幅広い。

短所 [編集]

呪文によるカウンターを封じる術を持たないため、クリーチャーによるコスト踏み倒しを伴わない防御札は苦手。呪文でもクリーチャーでもないカードにも対処がしづらく、そうしたカードは基本的に溜めるぐらいでしか対策できない。

基本的に除去がマッハファイターによるバトル破壊バウンスに限られるため、墓地回収の豊富なデッキには手こずる。

環境において [編集]

デッキ成立以来ポツポツと結果を残していたが、『DMGP2022』Day2(オリジナル)ではベスト8に進出。そちらは《流星のガイアッシュ・カイザー》《次元の嵐 スコーラー》の素出しを狙う今までにない角度からの勝ち筋を狙える型となっていた。

全国大会2023』でオリジナル用のデッキとして参加者中使用率1位を記録し、実力を見せつけたことでますます勢いを増した【白緑巨大天門】への対策が迫られる中、主要コスト踏み倒し先である《自然の四君子 ガイアハザード》《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》がそちらによく刺さるとして、2024年4月に入ったころからこちらのデッキの入賞が散見されるようになった。

参考 [編集]