《ジーク・ナハトファルター》 [編集]
ジーク・ナハトファルター SR 自然文明 (11) |
クリーチャー:グランセクト 18000 |
自分のターンのはじめに、このクリーチャーを自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。 |
Q・ブレイカー |
このクリーチャーまたは自分の他のパワー12000以上のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。そうしたら、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻す。 |
DMRP-04裁で登場した自然のグランセクト。
ターンのはじめに自身をマナゾーンから回収でき、自身または他のパワー12000以上のクリーチャーを出した時にマナブーストとクリーチャーのマナ回収を行う。
3つ目の能力は強制。パワー12000以上のクリーチャーを出すたびに山札からカードが2枚も減るのでライブラリアウトには注意。
マナブースト後のクリーチャーのマナ回収も強制なので実質1マナブースト。だが、もしもマナゾーンにクリーチャーがなければ当然マナ回収は行われない。
《天風のゲイル・ヴェスパー》とは、パワー12000以上のクリーチャーをふんだんに使ってる上に、ダブル・シンパシーでコスト軽減したいクリーチャーを手札に持ってこれるので相性は抜群。ただし、上記にあるように能力が強制なのでライブラリアウトに注意しつつ展開したいところ。
また、ターンはじめに自身がマナゾーンにあれば能動的に手札に戻る能力も持っており、ファッティ特有の序盤手札に来たらマナチャージせざるを得ない、使うには別のマナ回収手段を用いないといけない、といったジレンマを自己完結している。
一見すると地味なスペックにも思えるが、チャージするマナはアンタップしておかれる事や、クリーチャーが出るたびにさながらキャントリップの如くマナ回収ができる点など、とにかく色々とユーティリティ。
《トテントン》や《ジャンボ・ラパダイス》などはいたが、【ゲイル・ヴェスパー】には「パワー12000以上で安定したハンドキープができるクリーチャー」がいなかった。致命的なデッキのウィークポイントをカバーしてくれる一枚である。
- ジーク・ナハトファルター(Sieg Nachtfalter)とは、直訳すればドイツ語で「勝利の蛾」。実際、背中からは蛾か蝶か何かの羽が生えている。
収録セット [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q.《ジーク・ナハトファルター》の最初の能力でマナゾーンから手札に戻すのはアンタップの前ですか?
A.いいえ、アンタップした後です。
引用元(2019.7.2)
Q.《ジーク・ナハトファルター》の最後の能力で「そうしたら」とありますが、そうしないことはできるのですか?
A.いいえ、山札の上から2枚は必ずマナゾーンに置かれます。「その後」と同じ意味と考えてください。
引用元(2019.7.2)