《カッチカチ・イッチカッチーズ》 [編集]
カッチカチ・イッチカッチーズ C 自然文明 (4) |
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ/アンノイズ 1000 |
自分のアンノウンをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにあるクリーチャーを1体、新しいシールドとして、シールドゾーンに裏向きにして加えてもよい。 |
DMR-06で登場したワイルド・ベジーズ/アンノイズ。
自分のアンノウンがバトルゾーンに出た時、マナゾーンからクリーチャー1体を自分のシールドにする能力を持つ。
いわゆるシステムクリーチャーとなった《深緑の魔方陣》。元となった呪文の影響を受けてか、他のサイクルよりも重く、効果が強力になっている。
それが仇になってか出してもすぐに除去されることが多く、中途半端なコストも相まって使いづらくなってしまっている。《ローズ・キャッスル》や《希望の親衛隊ファンク》のついでで除去されてはたまったものではない。
活かすならばシールドを減らしがちな闇のエンジェル・コマンドを扱ったデッキだろうか。幸い闇エンジェルにはアンノウンを持つものが多いため、このカードとの相性は抜群である。
マナの消費が激しくなるが、《ウェディング・ゲート》で大量に呼び出せば一気にシールドを増やすことも出来るため、中々侮れない。
- 《カッチカチ・イッチカッチーズ》がいる状態で、《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》を出す。
- アンノウンが出たので、《イッチカッチーズ》のシールド追加が予約される。
- 《スター・イン・ザ・ラブ》自身が出たので、「バトルゾーンをリセットすれば、自分のシールド全部破棄」が予約される。
- 先に「バトルゾーンをリセットすれば、自分のシールド全部破棄」を解決する。《スター・イン・ザ・ラブ》以外は破壊され、自分のシールドは0枚になる。
- 当然《イッチカッチーズ》も破壊されるが、シールド追加は既に予約されている。
- シールド追加はまだ解決していないので、追加するシールドが墓地に送られることはない。
- シールド追加を解決。最終的に自分のシールドは1枚になる。
この時《ウェディング・ゲート》でもう一体闇のエンジェル・コマンド/アンノウンを呼び出していれば、その分追加でシールド増やしてやることも可能。
- 「イッチカッチ」とは、大分弁でマテバシイ、イチイガシなど、アク抜きをせずに食べられるどんぐりの類を表す言葉。
- 緑単で純粋なシールド追加を行うことができる数少ないカードのひとつ。そのようなカードは2012年のこれを最後に、10年以上登場していない。
DMR-06のアンノイズサイクル。アンノウンが出た時に能力を使える。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]
「平家にあらずんば人にあらず」という発言をした当人である平時忠は「平家でなければ出世の見込みはない」という程度の軽い意味合いを込めていたに過ぎなかったとされる