《アルカディアス・モモキング〜光丸〜》

《アルカディアス・モモキング〜光丸(ぴかまる)〜》 [編集]

アルカディアス・モモキング〜光丸〜　P　光/火文明[ジョーカーズ]　(6)

スター進化クリーチャー：エンジェル・コマンド/ジョーカーズ・ドラゴン/レクスターズ　12500

スター進化：レクスターズ、光のクリーチャー、または火のクリーチャー1体の上に置く。

T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)

バトル中、自分の他のレクスターズすべてのパワーを+2000する。

相手の光以外の呪文を唱えるコストは4多くなる。

バトル中の味方レクスターズに+2000のパンプアップを施し、相手の光以外の呪文を唱えるコストを4増加させる。

基本的には5枚目以降の《アルカディアス・モモキング》として使うことになる。スペックそのものはそこまで悪くないので、《アイボー・チュリス》のような運が絡む踏み倒しを行うデッキなら、当たり枠を増やす為に、採用できなくはないか。

デュエパーティーなどの特殊フォーマットにおける、ハイランダー構築の【モモキングJO】ならこの点を特に活用できるが、デュエパーティーだとこのクリーチャーを採用する場合《未来王龍モモキングJO》をパートナーにできない点には留意したい。

主語を省略した能力の場合、原則としてそのカードでのイベントでしか効果がない（攻撃中、そのクリーチャーのパワーを＋(数値)するパワーアタッカーなど）。
つまりこのカードの能力は、厳密に解釈すると「《〜光丸〜》のバトル中、他のレクスターズのパワーは+2000される」という能力になる。もちろん、他のレクスターズ自身のバトル中にはパンプアップされない。
- 本家《アルカディアス・モモキング》との関係を考えてもそのようなテキストとは考えにくいので、他のクリーチャー自身のバトルで適用される能力と考えられる。
  しかし、もし主語のない能力が、あらゆるカードでのイベントで適用される裁定なら、かなりのカードでエラッタされることになる。
  例えば、《Disカルセ・ドニー》への殴り返しは、「（相手が）コスト5以下のクリーチャーを攻撃中」なので、すべての攻撃でスレイヤーを得るようになってしまう。

DMRP-19で登場した《ゴリオ・ブゴリ＜バイラス・ゲイル.Star＞》は、「自分のクリーチャーがバトルする時、そのバトル中、そのクリーチャー……」という能力となっている。そのテキストなら《アルカディアス・モモキング〜光丸〜》のような疑問は発生せず、洗練されたテキストだといえよう。
- 本家《アルカディアス・モモキング》の能力テキストをコピペし、微調整を加えた結果このテキストになったのだろうか。