【青赤緑モモキングRX】 [編集]

名前の通り、《王来英雄 モモキングRX》をキーカードとする。《モモキングRX》の能力で《アルカディアス・モモキング》を踏み倒して相手の呪文をロックしたり、《アアルカイト <ペガサ.Star>》を踏み倒して連鎖を狙う、ワンショットデッキである。シータカラーで構築され、DMRP-18に登場したレクスターズやドラゴンが多く取り入れられている。

【青赤緑ドギラゴン閃】と比べるとスター進化を重用しており、《アアルカイト <ペガサ.Star>》などの明らかにあちらに入らないカードの有無で区別されることもあった。

《爆熱剣 バトライ刃》プレミアム殿堂以降は、それ以前の【モルト NEXT】の基盤を受け継ぎつつ本体であった《超戦龍覇 モルト NEXT》を抜いた型をこのデッキ名で呼ぶこととなった。

王来英雄 モモキングRX KGM 火/自然文明[ジョーカーズ] (5)
クリーチャー:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/レクスターズ 6000
スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、手札を1枚捨て、カードを2枚引く。その後、このクリーチャーから進化できるコスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札からこのクリーチャーの上に置いてもよい。
シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、このターン、このクリーチャーがバトルに勝つたびアンタップする。
ボルシャック・モモキングNEX KGM 火文明[ジョーカーズ] (6)
スター進化クリーチャー:ジョーカーズ/アーマード・ドラゴン/レクスターズ 9000+
スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがレクスターズまたは火のクリーチャーなら出す。それ以外なら墓地に置く。
攻撃中、このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+2000する。
アルカディアス・モモキング KGM 光/火文明[ジョーカーズ] (6)
スター進化クリーチャー:ジョーカーズ・ドラゴン/エンジェル・コマンド/レクスターズ 12500
スター進化:レクスターズ、光のクリーチャー、または火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
T・ブレイカー
自分の他のレクスターズすべてのパワーを+2000する。
相手は光以外の呪文を唱えられない。
各ターン、はじめて出る相手のクリーチャーは、タップして出る。
アアルカイト <ペガサ.Star> SR 水/自然文明 (6)
スター進化クリーチャー:トリックス/ペガサス/レクスターズ 12000
スター進化:レクスターズ、水のクリーチャー、または自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが進化ではないクリーチャーなら出し、それ以外なら手札に加える。
このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャー1体の、そのクリーチャーが出ることによってトリガーする能力を使ってもよい。

主要カード [編集]

《王来英雄 モモキングRX》cipで簡単な手札交換を行い、その後手札からコスト7以下の進化クリーチャー踏み倒し出来る。シンカパワーでバトル勝利時アンタップが出来るため、《モモキングNEX》と好相性。
《ボルシャック・モモキングNEX》レクスターズ又は火のクリーチャーにスター進化する。cipまたはアタックトリガーレクスターズまたはクリーチャートップから踏み倒し出来る。
《アルカディアス・モモキング》レクスターズ又は光か火のクリーチャーにスター進化する。相手の光以外の呪文詠唱をロックし、各ターン初めて出る相手のクリーチャーをタップさせる。光以外の呪文とブロッカーS・トリガーケアが可能。
《アアルカイト <ペガサ.Star>》レクスターズ又は水か自然のクリーチャーにスター進化する。cipトップから非進化クリーチャーの踏み倒しをし、アタックトリガーで自分のクリーチャー1体のcipをコピー出来る。

候補カード [編集]

マナブースト手札補充 [編集]

《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》下面を主に使う。《モモキングNEX》や《ボルシャック・栄光・ルピア》を回収出来るチャージャー呪文。ツインパクトであるため、《モモキングNEX》や《ペガサstar》の行動を阻害しない事が優秀。
《ボルシャック・栄光・ルピア》cipで1マナブーストし、ドラゴンならもう1枚ブーストする。このクリーチャー自体もドラゴンである為、《サイバーエクス》に革命チェンジ出来る。
《ボルシャック・ルピア》サーチをし、ボルシャックと名前にあるカードを回収する。
《Disノメノン》スピードアタッカーマッハファイタージャストダイバーを持ち、バトル勝利時にドローかマナブーストが出来る。パワー5000と高く、能力もどれも強力な為ウィニーにしてはコストパフォーマンスにかなり優れている。
《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》手札補充と2体クリーチャー除去が出来る。さらにS・トリガーになる上、革命チェンジ出来る強力なアタッカーにもなる。
《フェアリーの火の子祭》マナブーストし、そのカードがなら手札に戻せる3コスト呪文。何度も使える点が強い。
《生命と大地と轟破の決断》《モモキングRX》をマナゾーンから2体出したり、《モモキングRX》にアンタップキラー付与したりと、スペックは申し分無い。マナゾーンから詠唱可能なのも強力。

《モモキングRX》の補助 [編集]

《アイボー・チュリス》《ペガサstar》や《アルカディアス・モモキング》を踏み倒せる。受け札ともなる為優秀。G・ストライク
《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》S・トリガー
《U・S・A・CAPTEEEN》文明でありドラゴンを持っているため、すぐに進化元になれる。※受け札にはならない。
《熱血英雄 モモギンガ》アタックトリガーでクリーチャー除去が出来るスター進化クリーチャー。相手のターン中に離れる追加ターンを獲得出来る。
《モンキッド <ライゾウ.Star>》マナゾーンからさらなるスター進化クリーチャーを持ってこれるので、コンボが決まると横並び出来る。
《メテヲシャワァ <バジュラ.Star>》《モモキングRX》からスター進化すると合計4ドローアタックトリガーでクリーチャーを除去出来る。
《ボルシャック・ドギラゴン》革命0トリガー持ちの大型クリーチャー。cipアタックトリガーで相手クリーチャーとバトル出来る。
《超竜バジュラ》アタックトリガーで2枚ランデス出来る。

その他 [編集]

《ボルシャック・サイバーエクス》《栄光ルピア》から革命チェンジする事が狙い。《オニカマス》等のメタクリーチャーを除去出来る。
《蒼き団長 ドギラゴン剣》革命チェンジを持つ大型獣。ファイナル革命手札又はマナゾーンからコスト6以下になるよう、非進化クリーチャーを踏み倒し出来る。スピードアタッカーを得た《栄光ルピア》を2体出して、4マナブーストしながら殴るだけでも強力。
《蒼き守護神 ドギラゴン閃》革命チェンジを持つ大型獣。ファイナル革命トップ4枚を見てコスト6以下になるよう、非進化クリーチャーを踏み倒し出来る。殴り返しも防げる上、ブロッカーを持っていてとても優秀。
《メガ・マナロック・ドラゴン》cipアタックトリガーで擬似ランデスをする。《ペガサStar》で使い回しが出来るのが強力で、圧倒的な制圧力がある。
《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》どちらもカード除去で利用される。上面はビートダウンに、下面はドラグハート【ゼロ・ルピアループ】にと、対応力のあるカード。
《「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」》自軍全員SA化 ターン中1回自分のハンターを破壊による条件付き敗北回避能力/
相手1体につき1コスト軽減できる4000全体火力

概要 [編集]

プレイ難易度が少々難しいが、色々なデッキを相手にできる対応力がある。
横並びしやすいデッキの為、多種多様なコンボがあり、決まるとアドバンテージを稼げる。

+  

長所 [編集]

色々な動きがあり、対応力がある。パワーカードも多い為、出してしまえば隙を相手に与えずゲームを決める事が出来る。

  • 相手のデッキに合わせて動けるプランが沢山ある。中途半端なメタなら《Disノメノン》か《サイバーエクス》で除去出来る。
  • 《スター進化》は、攻撃中に上のクリーチャーが除去されても、進化元さえ残っていれば攻撃を続行出来る為、ある程度のS・トリガーは貫通する。

メタクリーチャーの除去が多い為、自由にデッキを動かせる。
《モモキングRX》と適当なスター進化クリーチャーが手札にあれば、そこからスタート出来るのが強み。無くても、《モモキングRX》の手札交換能力で何とかなる場合がある。

短所 [編集]

基本的にフルパワーデッキの為、S・トリガーは殆ど入らない。

  • その関係上、防御手段となるカードが非常に少ない。S・トリガーはおろかブロッカーである《ドギラゴン閃》すらも積む余裕がなく、一切の防御手段がない事もザラ。一応《ボルシャック・ドギラゴン》や《獅子王の紋章》を絡めたルートでカウンターを狙えるが、基本的に一瞬でも殴られたら終わりと思った方が良いだろう。3ターン以内に高打点を押しつけてくるデッキは非常に危険。メタ除去は多いと記述したが、対処する時間を持たさせないデッキだと、メタ除去も厳しくなってくる。【赤白ヴァイカー】【赤青我我我ブランド】は天敵。《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》のような強力なメタを出されてしまうと、《超英雄タイム》くらいしか対処のしようが無い。

また、スター進化の特徴上、クリーチャーを除去されてしまうと、コンボが続かなくなってしまう。

参考 [編集]