ジェンドル [編集]

漫画「キング」及びアニメ「キング!」から登場するキャラクター。担当声優は興津和幸氏。

ガットルズを統括するボス。

異なる2色の皮膚が顔に混在している大柄な男。モチーフはディスペクターのコンセプトからフランケンシュタインと思われる。
キャラクター紹介によると「見た目通り(?)のジェントルマンで、レジェンドな紳士」とのこと。
髪の色は黒髪で、特徴的なギザギザの髪型はかの切札 勝舞を彷彿させるが、関連性は不明。また同時に長身で(一部だが)肌が青いというデザインはザキラを思わせる。
コロコロコミック2021年5月号では、「レジェンド」を「ぶん取る」のでジェンドル、と紹介されている。
また英語のLegendの文字を組み替えるとGendleとなり、アナグラムの関係にある。

誰に対しても敬語で話し、任務に失敗した部下も大目に見るなど、まさにジェントルマンらしい振る舞いを見せている。

超獣王来列伝(アニメ版)/超獣歴程(漫画版)に記された伝説の12枚のカードを探す謎の人物。手に入れた伝説のカードを他のカードと混ぜ合わせてディスペクターを生み出している。
伝説のカードを集めディスペクターを生み出す理由は謎に包まれている。本人曰く「歴史を変える」ことが目的のようだが……?

「未来を見る」能力を持っており、デュエマで自分が引くカードや相手が使うカードを全て予知できる。

身長195cm、体重83kg。[1]

アニメでの活躍 [編集]

ガットルズを従え、様々な時代から伝説のカードを集めさせているガットルズのリーダー。同じく伝説のカードを探す切札 ジョー達とたびたび交戦する。

「デュエマの歴史を変える」ことが目的と語るが、その詳細は不明瞭であり、具体的な目的は不明。
また、クリーチャーたちを「ただの力」と軽視する一方で、《伝説の禁断 ドキンダムX》を解放する際には「失礼の無いように」と念入りに身だしなみを整えるなど、相反するようなスタンスもとっている。相反する力を混ぜることを面白がる言動を度々見せているが、果たして。

未来予知能力を持っており、デュエマの勝敗や、互いの決闘者が引くカードや使うカード全てを予知することができる。しかし、ジョーはジェンドルが予知した未来を変えられるらしく、ジョーを自らにとっての脅威になる存在として敵視している。

下記の通り、ボス格のキャラにしては勝ち負けが混在した戦績で、切札 ジョーとの対決では番狂わせに遭っている。
モモキングが倒した王の力を継承していく王来篇のストーリー構成上仕方のないことだが。

デュエマにおいては、キングマスターディスペクターを中心としたディスペクターデッキを使用する。使うキングマスターカードに合わせてその都度デッキカラーを変えている。

各話ごとの解説 [編集]

「キング!」2話にて、ハイドから《聖霊王アルカディアス》を受け取りつつ、任務に失敗したマスオ部長を寛大に許した。

3話では、力への渇望が強いジェレミーを「少し力を与えれば化ける」と見込んで、《紫天連結 ネバーシデンド》を渡す。
その後、ジョーとの2度目の対戦を終えたジェレミーをガットルズのメンバーに引き入れる。

4話では、500年前の世界に訪れ、《悪魔神バロム》をカード化し、ハイドから受け取っていた《聖霊王アルカディアス》と連結させて《聖魔連結王 ドルファディロム》を誕生させた。そのままゼーロJr.と対戦し、単色デッキだったゼーロJr.を、《聖魔連結王 ドルファディロム》の単色を否定する能力で圧倒して勝利した。

9~10話では《ボルシャック・ドラゴン》《聖霊王アルカディアス》を賭けてジョーと対戦。《聖魔連結王 ドルファディロム》を2体も召喚し、《ボルシャック・モモキングNEX》をも破壊して追い詰めるものの、勝負を最後まで諦めないジョーのG・ストライクによりダイレクトアタックを阻まれ、更に2体目の《ボルシャック・モモキングNEX》の連続攻撃を防ぎ切れずに敗北した。
結果、《聖霊王アルカディアス》《悪魔神バロム》を失い《聖魔連結王 ドルファディロム》も消滅してしまうものの、リベンジを宣言して撤退。次なるターゲットを、《伝説の禁断 ドキンダムX》《時の法皇 ミラダンテXII》に定めた。

13話では《伝説の禁断 ドキンダムX》が封印されている迷宮に現れる。《伝説の禁断 ドキンダムX》を解放すると共にどこかからか入手した《時の法皇 ミラダンテXII》と混成、《禁時混成王 ドキンダンテXXII》を生み出した。
その後、光文明に伝わる《時の法皇 ミラダンテXII》を悪用したことに怒るキラと対戦。彼のブロッカー戦略を《禁時混成王 ドキンダンテXXII》の効果をフル活用することで封殺し、勝利した。

20話ではヒミコが伝説のカードを独力で奪おうとニセのアジトを作りジョー一行をおびき寄せるが、そこにハイドとともに現れ、「伝説のカードは奪うだけでは意味がなく、力を認めさせなければならない」とヒミコを制止する。そして《聖霊王アルカディアス》を奪い返すべくジョーにデュエマを挑んだ。
デュエマでは引くべき時に未来を引き寄せる力を発揮し守りを万全に固めるが、キラの作戦でカードを使いまくって攻めまくったジョーの前に、ついには《アルカディアス・モモキング》への有効打が無い状態に追い込まれる。最終的には《伝説の禁断 ドキンダムX》がジョーの力を認めたことでスペシャルドローを完遂したにもかかわらずS・トリガーを引けない(なお最後のシールドは2枚目の《禁時混成王 ドキンダンテXXII》であった)事態に陥り敗北。想定外だとして撤退し、新たな計画の準備に取り掛かった。

23話では過去から《邪眼皇ロマノフI世 GS》を持ち帰ったジョー一行を待ち伏せしていた。既に《「無情」の極 シャングリラ》を回収しており、《「無情」の極 シャングリラ》を持ちながらさらなる力を求めるジェンドルを《邪眼皇ロマノフI世 GS》は認めかけるが、「あなたの意見は求めていません」と手にしたオーブで両者を接続、《零獄接続王 ロマノグリラ0世》を生み出してしまう。
ジョーとのデュエマでは「《禁断英雄 モモキングダムX》を解放できないジョーに《零獄接続王 ロマノグリラ0世》で止めを刺す」と予知・宣言する。デュエマ自体は概ね彼の予知通りに進むも、土壇場で《キャンベロ <レッゾ.Star>》の連続侵略を許し、《零獄接続王 ロマノグリラ0世》を破壊されてしまう。しかし、ジェンドルの勝利までは覆せず、S・トリガー《ヘブンズ・ゲート》から呼び出した大型ディスペクター2体でジョーに初勝利を収めた。

30話ではついにその最終目的が「最強の力を持つが時代が異なる故に交わらない12枚のカードを一つの場所に集め、それらがぶつかり合う力で時空の裂け目を開き、デュエマの各文明を司る5つのドラゴンの力を手に入れること」であると明かす。さらには秘密だったその目的を明かしたことに抗議したハイドを彼の弱みやトラウマに触れる言葉で突き放し、彼を精神崩壊に追い込み暴走させてしまう。

32話ではハイドがすべての伝説のカードを集めたことで、彼らのエネルギーを使いついに5つのドラゴン復活の儀式に取り掛かる。さらに、儀式の完遂のため12人の生け贄と称してジョーの仲間たちをガットル2~5に誘拐させ、彼らのエネルギーを吸い取りはじめる。そしてジョーの思いに応えモモキングがなけなしの命を振り絞って復活すると、儀式の中断をかけジョーとデュエマを行う。
デュエマでは《零獄接続王 ロマノグリラ0世》に加え、12枚のカードによって再度生み出した《聖魔連結王 ドルファディロム》《禁時混成王 ドキンダンテXXII》を投入した【5色コントロール】でジョーを圧倒しシールド0にまで追い込むが、土壇場で《禁断英雄 モモキングダムX》の禁断解放によりディスペクターを全滅させられ敗北。しかし、ちょうどジョーの仲間たちの全生命力を吸い取り、5体のドラゴンが復活してしまった……
と思いきや、なんとドラゴンたちの復活に12人の生け贄が必要というのはブラフであり、本当の目的は仲間が全員死んだとジョーに思い込ませて絶望させ、そのエネルギーを取り込むことだった。取り込んだ絶望エネルギーを用いて、ジェンドルは歴史を塗り替えるためのドラゴン、《Volzeos-Balamord》を合成。ジョーの仲間たちを解放し、ワープして立ち去るのだった。

33話では、《Volzeos-Balamord》の力でデュエマの象徴となる建物を消失させるという謎の行動に出る。
続く34話では、その存在が光文明の古い書物に「時を遡り、自らの玉座を守ろうとする恐怖の王」として《Volzeos-Balamord》らしきドラゴンと共に予言されていたことが判明し、未来人であり現代の何か(おそらく切札 ジョー)が「ジェンドルが支配者となる歴史」を脅かそうとしていることが示唆される。
歴史の決定事項に従いハイドを完全に切り捨てるべくその精神を崩壊させた上でジョーに差し向けるも、ハイドがジョーに諭され精神崩壊から踏みとどまったこと、さらに《Volzeos-Balamord》《未来王龍 モモキングJO》に一太刀浴びせられたという二重の想定外に激しく狼狽し、今まで丁重に扱ってきた部下を思わず突き飛ばすほどの動揺を見せた。
何とか《Volzeos-Balamord》を再回収したジェンドルは、ジョーを歴史から完全に抹消すべく、《Volzeos-Balamord》と自身共々巨大化させた水晶球に封じ込める。外界から完全に遮断された、時空の不安定な空間を作り出し、そこでなんと自ら《Volzeos-Balamord》と融合、黒い肌を持つ悪魔のような姿の「最強のディスペクター」に変貌してしまう。《Volzeos-Balamord》と融合したことで完全に支配下に置き、それらを3枚のキング・セルとした上でジョーにデュエマを挑み、《Volzeos-Balamord》の圧倒的なパワーを以て勝利する。敗北し吹き飛ばされたジョーは激しく渦を巻く次元の狭間にゆっくりと吸い込まれていくが、ここで自身の生き方に葛藤するハイドが水晶を外部から制御し破壊してしまい、ジョーは仲間たちに救出された。
撤退後は破壊不能だったはずの水晶を自身以外に唯一破壊できる存在であるハイドに疑いの言葉をかけるが、ひとまずは余裕を崩さず、五龍神の力を奪取するべくハイド含めたガットルズを過去の時代に向かわせる。しかし最終的にすべての五龍神の力がジョー一行の手に渡り、ジェンドルはそれまでの丁寧口調すらもかなぐり捨てて激怒、アジトを破壊してガットルズを追放したのだった。
42-43話ではジョー達を自らが支配する未来へと引きずり込み最終決戦を挑む。激戦の末《究極英雄 キング・モモキング》《Volzeos-Balamord》エクストラEXライフを全て墓地に送られた上で攻撃され敗北。自らが王となる世界が失われる事を認めず全世界を次元の挟間に呑み込みリセットしようとするも、水晶をキャップに奪われデッキーに吸収された事で制御ができなくなり自身が次元の挟間に呑まれる事となった。

「キングMAX」4話にて過去の回想として登場。この頃はまだ肌の色も普通であり、髪型も落ち着いていた。また、王来学園の学園長だった模様。

漫画での活躍 [編集]

謎多き「デュエルマスター」の一人。
鬼札 アバクが所持している超獣歴程を奪うべく、ササゲール軸の《聖魔連結王 ドルファディロム》で襲いかかる。
ジョーとのデュエマでは《天災 デドダム》《獅子王の遺跡》を使った【5色コントロール】らしきデッキを使用。
また、どうやら未来を見る力を持っているらしい。

「歴史を修繕する事」が目的と語るが、その理由は今もなお不明。

右目の焦点が合っていない。未来を見る時には右目のみが「ギャルギャル」と動く。

20年前に襲来し、アルカディアスをジョーの手から奪い《聖魔連結王 ドルファディロム》を作るが、アルカディアスを奪い返され《アルカディアス・モモキング》にされてしまう。
その後、2015年の静岡にヒミコとともに出向き、ルシファーとバサラのデュエル現場に現れる。そして、そこに召喚されていた《ドキンダムX》と《ミラダンテ》[2]を合成し、《禁時混成王 ドキンダンテXXII》を混成する。そして、ルシファーの《ネバーエンド》とバサラの《レッドゾーン》の能力を無効化し、《アポカリプス・デイ》で全員を破壊した。

戦績 [編集]

「デュエル・マスターズ キング!」 [編集]

使用カード [編集]

切り札 [編集]

その他 [編集]

参考 [編集]


[1] アプリ「デュエマであそぼう!」より
[2] 《ミラダンテXII》ではない