コンバット・トリック [編集]
「戦闘」(combat)と「騙し」(trick)より。
バトルを有利にするために用いられるカードの効果の総称。
「トリック」という名の通り、基本的には相手に見えないカードで行うものを指し、公開情報であるものはコンバット・トリックとは呼ばないことが多い。
代表的なものにバイオ・T、ニンジャ・ストライク、アタック・チャンスなどがある。相手にとって有利な状況で発生したはずのバトルをひっくり返し、相手の計算を崩すことができる。
エピソード1には固有のコンバット・トリック能力を持つ《オンセン・無敵タイム》《超次元ごっつぁん・ホール》も存在する。
革命編からは侵略、革命ファイナルからは革命チェンジがシリーズでプッシュされており、クリーチャーが突然強化される事は茶飯事となっている。
広義には自分への攻撃に対して発動するS・バックや革命0トリガーや一部のニンジャ・ストライク、公開情報であるダイナモや《エコロバルーン・ビートル》《黒神龍ザンジバル》なども含まれる場合がある。
- コンバット・トリックとして非公開情報から選択して使えるのは基本的に手札のカードである。一見勝負のついた上での行動を行なったとしても、相手の手札を警戒した立ち回りであればオーバーキルとは呼び難い。
逆に相手の手札がゼロの場合など、相手の手札にコンバット・トリックがない事を把握していれば、警戒は必要ない。
参考 [編集]
公式Q&A
Q.相手の《ウラミ入道》の「攻撃する時」の能力で、相手はその《ウラミ入道》自身を破壊しました。自分は《光牙忍ハヤブサマル》の「ニンジャ・ストライク」を使えますか?
類似例:《ボルシャック・ドギラゴン》の「革命0トリガー」
A.いいえ、使えません。非公開ゾーンにあるカードの「相手のクリーチャーが攻撃する時」の能力や、「クリーチャーが自分を攻撃する時」の能力は、ターンプレイヤー側の攻撃する時にトリガーした待機状態の能力をすべて解決した後で、その使用宣言を行わないと使えません。使用宣言を行う前に攻撃クリーチャーもしくは攻撃先のクリーチャーがバトルゾーンを離れてしまうと、使用宣言が行えず、能力を使うこともできなくなります。
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| | (総合ルール 505.6a)
| - 505.6a
- 一旦クリーチャーが攻撃クリーチャーかブロッククリーチャーとして指定されたなら、そのクリーチャーが攻撃やブロックに参加することを禁止する能力がその後で発動したとしても、そのクリーチャーを現在行われている攻撃やブロックから取り除くことはありません。ただし、何らかの効果によって攻撃クリーチャーまたは攻撃先のクリーチャーが「その攻撃」から取り除かれた場合、その攻撃は即座に終了し、攻撃終了ステップへ移行します。この時、すでに解決待ちの効果は解決されますが、(506.3d で定義される)非ターン・プレイヤーの任意で使用を宣言できる能力を新たに追加することはできません。
(総合ルール 506.3d)
- 506.3d
- 非ターン・プレイヤー側の、使用宣言が必要な誘発型能力の宣言を行います。攻撃クリーチャーを指定した時点では条件を満たしていなかったものであっても、この時点で条件を満たしていれば使用宣言が可能です。
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引用元(2022.5.20)