《モンスのゴブリン略奪隊(りゃくだつたい) [編集]

モンスのゴブリン略奪隊 P 火文明 (1)
GRクリーチャー:ゴブリン 1000

DMEX-08で登場したゴブリンGRクリーチャー

何の能力も持たないバニラGRクリーチャー

種族を考慮しなければ、《チューチョロ》下位互換である。しかも、種族もあちらが優秀である。

何気に初めて登場するバニラコスト1のGRクリーチャー【バニラオーラ】では《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》などの数字メタへの対抗策として採用できる。

  • 元となったカードは、名称そのままMtGに存在する《モンスのゴブリン略奪隊》。カードパワーこそ違えどマジック最初期から存在する《凶戦士ブレイズ・クロー》のようなクリーチャーであり、マジック黎明期の速攻を支えたカードである。
    カードの種類があちらで言うところのトークン的な立ち位置にあるGRクリーチャーとなっている事以外は、能力がそのまま再現されている。
    • どちらかというとカードそのものより文章欄に長々と書かれた(カードの強さの割に)壮大なフレーバーテキストが有名であり、このカードでもそのテキストがそのまま使われている。
  • イラスト欄の実写の男性はWizards of the Coast社のMons Johnson氏。「モンス」つながりの起用と思いきや、そもそもMtGの《モンスのゴブリン略奪隊》の名前の由来そのものが彼である。創始者のリチャード・ガーフィールド氏の友人であり、ゴブリンが好きだったことから名付けられたそうだ。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMEX-08
    ランドヴェルト・ゴブリン紛争の複雑な内部関係は、しばしば無政府状態と混同される。だが、その混沌は雷雲の混沌であり、荒々しくも突然のうちに、その矛先は現れる。パシャリク・モンスと彼の略奪隊は、まさにこの嵐を導く雲の切っ先である。

収録セット [編集]

参考 [編集]