《メッチャ
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メッチャ無敵なじーさん P 火文明 (5) |
クリーチャー:ヒューマノイド邪 5000 |
スピードアタッカー |
相手の攻撃クリーチャーによって相手がゲームに勝つ時、かわりに自分はこのクリーチャーを破壊して「ターンをもう一回、やらせてくれ〜!」と言ってもよい。そうしたら、相手はゲームに勝たず、クリーチャーはこのターン攻撃できず、次の自分のターンの終わりに自分はゲームに負ける。 |
月刊コロコロコミック2016年2月号付録で登場したヒューマノイド邪。
ネタカードではあるが、《光姫聖霊ガブリエラ》に近い能力を持ち、環境での使用も考えられなくはない。
相手のダイレクトアタックに際してこのカードを破壊することで攻撃は無効となり、1ターンだけ時間を稼ぐことができる。
この能力の詳しい裁定については《光姫聖霊ガブリエラ》を参照。
だが《ガブリエラ》と異なり「ターンをもう一回、やらせてくれ〜!」と言う必要がある為、見知らぬ相手に使う際はそれなりの勇気が必要。ただ《デビルベッカムXXX》とは異なり相手に「はい」と言ってもらう必要はないので言ってしまえば1ターンは確実に得ることができる。《ジャッジCREWニー》などと合わせて使えばデメリットも完全に消すことが可能。次のターンにリアニメイトしてしまえば無限に耐えることもできる。
他に《ガブリエラ》と比較するとG・ゼロがない為、《デビル・ドレーン》で強引にシールドを減らし展開するといった手法はとることはできない。
しかしその分コストが軽く、スピードアタッカーも持っている為シールドを1枚割るという最低限の仕事はこなせる。ヒューマノイドなので【赤単速攻】に入れるとよいだろう。殴り合いになった際1ターン持ちこたえることによって逆転を狙えるかもしれない。
ただこのクリーチャーを除去や殴り返しで破壊されてしまっては意味がないのでスピードアタッカーを持っているからといって積極的には殴らず、殴るタイミングはよく考えよう。
「攻撃クリーチャー」とは総合ルール506.1dより、攻撃クリーチャー指定ステップにターン・プレイヤーが選んだクリーチャーのことを指す。
そして、ダイレクトアタックでゲームの勝敗が決まるのは総合ルール509.1.より状況起因処理である。総合ルール703.2. 状況起因処理はどのプレイヤーのものでもない。
この記述から考えると、ダイレクトアタックで相手が勝つのは攻撃クリーチャーによるものではなく、どのプレイヤーでもない処理ということとなり、《メッチャ無敵なじーさん》ではダイレクトアタックを防げないのではという疑問が生じてしまう。