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熱血の絆 R 光/火文明 (7) |
呪文 |
S・トリガー |
次のうちいずれか1つを選ぶ。 |
▶︎相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。その後、相手のクリーチャーをすべてタップする。 |
▶︎光または火の、コスト7以下のドラゴン・クリーチャーを1体、自分の手札から出す。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーに「ブロッカー」を与える。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。 |
モードで6000火力の後オールタップか、光か火を持つコスト7以下のドラゴンクリーチャーを踏み倒してブロッカー付与しつつそれと敵獣1体で効果バトルを選択するS・トリガー。
前者は《1、2、3、チームボンバーイェー!》と同様の効果。
同コストなので種族の有無とデュエパーティーで対象を撃ち分けられないこと以外は全く同じように扱え、モードがある分ほぼ上位互換の性能。発動条件なども特にないため単品で高い防御力を発揮できる。
後者は《ドラゴンズ・サイン》に似たコスト踏み倒しとブロッカーの付与。対象が光か火のドラゴンに広がり、更に《イメンズ・サイン》のように効果バトルも行える。同系統のカードとしては珍しく進化クリーチャーも踏み倒せるようになっている。
《ボルメテウス・レインボー・ドラゴン》を意識したような能力。止められる敵獣の数でいえばブロッカーと効果バトルで2体のみとなってしまうが、こちらはドラゴンクリーチャーを出すことができるため、敵の攻撃を阻止した後の反撃にシームレスにつなげることができる。
また、出すドラゴンの能力次第では1つ目の選択肢と同等あるいはそれ以上の防御力も発揮可能。例えば《光鎧龍ホーリーグレイス》を出せばcip+効果バトルで1つ目の選択肢とほぼ同等の妨害を行った後でコスト6のドラゴンが残る可能性があり、限りなく上位互換に近い成果を得られる。
一方、本家《ドラゴンズ・サイン》からコストが増加したことで、コスト踏み倒しによる早出しには使いにくくなっている。
デザイナーズコンボとなる《ボルメテウス・レインボー・ドラゴン》を第二の能力で出した場合、その恩恵は大きく「S・トリガー付与による防御力の底上げ」「暴発による追加展開」が挙げられる。
防御という点では自己ブレイクによるシールドの減少は少々気になるところだが、逆に自ターンの攻撃ステップ中にあちらの能力でこれを暴発させた場合はこのカードから頭数を増やしてもよし、オールタップによるブロッカー排除やタップキルを狙うもよし、と極めて相性が良い。