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王来文具ケシキング P 光文明[ジョーカーズ] (5) |
クリーチャー:ジョーカーズ/ジョーカース 5000 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
相手のターン中、相手の呪文の効果が実行される時、「ノーン!!」と叫びながらこのクリーチャーを山札の下に置いてもよい。そうしたら、その呪文の効果を無視する。 |
自分のクリーチャーの持つ、相手プレイヤーを攻撃できない能力をすべて無視する。 |
別冊コロコロコミック2021年12月号「ケシコロコミック」で登場した光のジョーカーズ/ジョーカース。
ブロッカーと、相手ターン中自身を犠牲にして一度だけ呪文を封じる能力と、味方の相手プレイヤーを攻撃できない能力を無視する能力を持つ。
「呪文の効果が実行される時」の能力は、相手の呪文が効果を発揮する前に割り込み効果を無視する。相手のターン中しか発揮しないためS・トリガー封じとしては期待できない。
呪文は唱えられた上で効果を無視する。イメージとしては《卍 新世壊 卍》で魔導具呪文やドルスザク呪文は自由に唱えられるが、《王来文具ケシキング》がその呪文を《堕呪 ゾメンザン》と同じテキストに変えるといった感じ。
常在型能力は、能力を対象としたダイヤモンド状態効果を付与する。
つまりは「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。」や「このクリーチャーは攻撃できない。」といったテキストを持つクリーチャーがプレイヤーを攻撃可能になる。
各クリーチャーが元々持っている攻撃できない能力を無視するため、ルールである召喚酔いや、プリン効果などによって既に解決した攻撃できない効果は無視することはできない。
また、この能力でクリーチャーを攻撃できるようにはならないので注意。
《禁断英雄 モモキングダムX》のアンタッチャブルを維持したまま攻撃制限を解除するのにも便利。
《禁断英雄 モモキングダムX》を《タイク・タイソンズ》のJチェンジで出していた場合、ちょうど4ターン目に《ケシキング》が召喚できる。
《気高き魂 不動》やウルトラ・セイバーなどで《王来文具ケシキング》がバトルゾーンにとどまることができる場合、何度も呪文の効果を無視できる。
公式からエラッタが出された場合 |
呪文などの効果を無効化することは、Magic:The Gatheringなどの他のカードゲームでは打ち消しと呼ばれる。「ケシ」キングが持つ能力として非常にふさわしい。
十王篇以来廃止されていたクリーチャーイラスト周囲の白い縁取りが、このカードのイラストでは復活している。