【黒緑速攻】 (デュエプレ) [編集]

概要 [編集]

闇文明自然文明のカードで構成された速攻デッキ。
いわゆるフルパワー理論に基づいて構築されることが多いが、闇の高コストクリーチャーは《ダンディ・ナスオ》墓地肥やしで落とせる面で都合が良いためS・トリガー獣も一部採用される。

密林の総督ハックル・キリンソーヤ VR 自然文明 (3)
進化クリーチャー:ドリームメイト 5000
マナ進化-自分のマナゾーンの自然のクリーチャー1枚
シールド・フォース:自分のクリーチャーは、それよりパワーの小さいクリーチャーにブロックされない。
死神術士デスマーチ R 闇文明 (1)
進化クリーチャー:デスパペット 1000
ブロッカー
墓地進化-自分の墓地の闇のクリーチャー1枚
バトルする時、そのバトル中、その相手クリーチャーのパワーは-4000される。

主要カード [編集]

New Divisionでは、再録がない限りDMPP-18?が実装される前まで《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》が使用可能である。
一方《統率するレオパルド・ホーン》は現時点でAll Divisionでしか使用できない。

《統率するレオパルド・ホーン》(修正前)自然(7)このデッキのメインアタッカーだが、ウィニーがひたすら殴ってるだけで勝てる場合も。
現在では採用されないが、理論上は今でも3ターン目には出せる。
《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》自然(3)マナ進化獣、条件付きブロッカー貫通能力を持つ第2のエース
《死神術士デスマーチ》(1)最も軽い墓地進化獣、《ダンディ・ナスオ》等から簡単につながる

候補カード [編集]

《緊縛の影バインド・シャドウ》(1)自身と後続の闇がタップインされタップキルには弱くなるが、1ターン目に出せ攻撃時に自壊もしない
闇のクリーチャーにスピードアタッカーはいないのでデメリットも小さいが、墓地進化獣との相性だけは最悪
《孤独の影ロンリー・ウォーカー》(1)1ターン目こそ出せないがそれ以降はほぼデメリットも気にならず、優秀な1コストクリーチャー
あえて1ターン目に出せば、次ターンの墓地進化速攻に繋げることもできる
《ねじれる者ボーン・スライム》(1)攻撃時にはデメリットがあるが、《レオパルド・ホーン》の頭数にもなる1コスト攻撃可能ブロッカー
《怨念怪人ギャスカ》(1)手札がこのカードのみならデメリットなしで召喚できるパワー4000
《ヤット・パウル》(2)シールド回収で手札補充
《光線人形ストリウム》(2)パワー4000が魅力的
《デンデン・パーカッション》(2)呪文メタのクリーチャー 環境に応じて採用
《竜音のゼクス》(2)墓地進化のクリーチャーのために 墓地肥やし
《変身人形イルルカ》(2)アタックトリガーで自壊、pigで進化クリーチャーをサーチ 自壊とサーチが後続の墓地進化とうまくかみ合う
《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》(2)墓地進化獣、召喚酔いせずアドバンテージを失わないが墓地に闇クリーチャーが必要
《封魔ヴィネス》(3)このデッキカラーでは貴重なブロッカー破壊
《貴星虫ドレインワーム》(3)パワー1000以下の相手クリーチャー除去
《死神竜凰ドルゲドス》(3)墓地進化獣、cipで1ターン相手1体のブロックを封じる
《炸裂の影デス・サークル》(4)闇のS・トリガー獣 アンタップ獣を選ばせ除去できるが、そうした場合打点にはならない
《邪眼銃士アレクセイ候》(4)闇のS・トリガー獣 《マッハアーマー》などを止める
《死神ヤミノザンジ》(5)闇のS・トリガー獣 ミラー対策になる単体-2000(条件付きで2回)
《ヤミノサザン》(5)闇のS・トリガー獣 ミラー対策になる全体-1000
《ジンロウ・ドレイク》(5)闇のS・トリガー獣 攻撃できないブロッカー 《炸裂の影デス・サークル》と散らして採用
《邪眼死爵ゲーネフ卿》(6)闇のS・トリガー獣 攻撃可能ブロッカー
《ミスティック・ガストゥール》(8)闇のS・トリガー獣 《死神ヤミノザンジ》と散らして採用
《不浄の魔人ジャラ》(6)※採用したくなるが、ブロッカーがメタモーフなので防御札にならない
自然
《冒険妖精ポレゴン》自然(1)速攻デッキでは定番の1コストクリーチャー
《スナイプ・モスキート》自然(1)定番の1コストクリーチャーその2 強制マナ回収も展開次第では強力な効果になる
《ダンディ・ナスオ》自然(2)2ターン目以降は実質1コストのクリーチャー
呪文の《クリティカル・ブレード》はマナから墓地に落とさないのは覚えておきたい
上記の候補に挙がっている闇の高コストクリーチャーをマナに置けば《デスマーチ》等の進化元を確保しやすい
《怒髪の豪腕》自然(2)除去には弱いが、クリーチャーには殴り返しか召喚するかの二者択一を迫る
パンプアップ《霊王機エル・カイオウ》などを乗り越えることも
《愛嬌妖精サエポヨ》自然(2)
《夢見がちモッフル》自然(2)《怒髪の豪腕》と比べると、こちらは相手ターン中に火力で除去してくる相手に刺さる
《シビレアシダケ》自然(2)《スナイプ・モスキート》アタックトリガーを相殺する
手札消費が痛いが、これも実質コスト1の打点
《幻緑の双月》自然(2)
《大冒犬ヤッタルワン》自然(2)
《薫風妖精コートニー》自然(2)レアリティが高いが、出しておけば《ナスオ》や《モスキート》で色事故が起こらなくなる
《モリノオウジャダケα》自然(2)S・トリガー獣 受け札ではないが、相手の半端なブレイク時に出たら召喚酔いしない1打点として使える
《自由な旅人ベア子姫》自然(3)小型獣の除去として使えるS・トリガー獣
《怒号するグリンド・ホーン》自然(3)色が合い、手打ちコストもギリギリ及第点な防御札
《進化設計図》自然(2)進化を補充
《エボリュート・パワー》自然(2)ドロー+追加ブレイク
《雪要塞 ダルマンディ》自然(3)パワー低下のメタカード
《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》の効果範囲を広げる際にも有用 
多色
《無頼封魔アニマベルギス》/自然(2)2ターン目に1ターン目に出せるクリーチャーをブレイク追加させるのが理想
ブレイク数の観点ではスピードアタッカーを出したのと類似

このデッキの回し方 [編集]

3マナ支払う必要がないと判断するなら、最大マナは2より多く伸ばす必要はない。「マナチャージステップでもチャージをしない」という選択肢も常に頭に入れなければならない。

レオパルド・ホーン型 [編集]

1ターン目からクリーチャーを展開していき、《統率するレオパルド・ホーン》コスト踏み倒しを狙っていく。最短で3ターン目には召喚することができ、《ダンディ・ナスオ》も含めれば1コストクリーチャーを24枚採用できるためその成功率も高い。

手札に《レオパルド・ホーン》があるなら、いかに自分のクリーチャーを4体並べるかを考えながらプレイしていく。
大量の打点や《アニマベルギス》を有効活用できそうなら、《レオパルド・ホーン》に依存しないプランも立てる。

闇文明のクリーチャーが持つデメリット効果をうまく軽減させたり、《ナスオ》のマナ入れ替えで思わぬ色事故に陥らないよう気を付けたりもしなければならないため、速攻デッキではあるが考えるべきことは多い。

進化速攻型 [編集]

1ターン目からクリーチャーを展開し、殴っていく。

《地獄スクラッパー》などを警戒するなら、《デスマーチ》をあえて手札に持ったまま他のウィニーで殴ることも検討したい。
《ハックル・キリンソーヤ》のマナ埋めは、《ダンディ・ナスオ》の墓地肥やしを阻害しかねないため、慎重にしたい。

長所 [編集]

DMPP-12現在、All Divisionだと1ターン目に出せるコスト1クリーチャーがデッキに16枚[1]、2ターン目から出せる実質コスト1クリーチャーと合わせたらデッキに20枚以上入る。《ヤット・パウル》での手札補充も可能なため、再現性が極めて高い。

【赤白速攻】【赤緑速攻】と同じく、最速で4ターンキルが見込める。

速攻デッキの定めとして《ヘブンズ・ゲート》は相手に唱えられると厳しいものがあるが、《レオパルド・ホーン》の高パワーや《封魔ヴィネス》の存在によって突破できるケースも少なくない。

また、VRの《レオパルド・ホーン》以外は低レアリティのカードばかりなので、デッキの構築費用が非常に安く済むのも一つの魅力だろう。

ナーフ前は、次の性能の《統率するレオパルド・ホーン》を使えた。

統率するレオパルド・ホーン VR 自然文明 (7)
クリーチャー:ホーン・ビースト 1000+
G・ゼロ:バトルゾーンに自分のクリーチャー4体以上
自分の他のクリーチャー1体につきパワーを+2000する。
パワード・ブレイカー

短所 [編集]

デッキの大半をウィニーが占めるため、《地獄スクラッパー》《火焔タイガーグレンオー》は非常に脅威となる。《超鯱城》《ノーブル・エンフォーサー》がある状況でもかなり動きにくくなるだろう。横並びを旨とするため、《アポカリプス・デイ》も怖い。これらのカードの大半が一定量以下のパワーを参照としているため、対策として《雪要塞 ダルマンディ》の採用も視野に入る。

また、《ダンディ・ナスオ》《スナイプ・モスキート》でマナゾーンをフル活用するため、引いてしまったらマナゾーンに置くしかないカードは入れられない。

DMPP-10EX期までは上記の理由で召喚には火文明が必要なスピードアタッカーを持つクリーチャーもデッキに入れられないので、今引きからのダイレクトアタックといった展開が弱い。

その他 [編集]

複数種類の闇の高コストS・トリガー獣を1枚ずつ採用する形がとられることがあるが、これは《ダンディ・ナスオ》探索対象の3枚にそれらが1枚でも含まれる確率を上げるためである。《ダンディ・ナスオ》探索対象の広さ、墓地に行くカードが闇クリーチャーでさえあればいいという条件の緩さ故に生まれた新しい探索対策の形と言えるが、「対象になるカードの枚数は探索の確率に影響を与えない可能性が高い」というのはあくまでユーザー調査によるものであり、公式に発表されたものでない点は留意しておきたい。(探索のページを参照)

変遷 [編集]

DMPP-07まではほとんどのプレイヤーが意識していないデッキカラーだったが、TCG版から能力変更された《統率するレオパルド・ホーン》が非常に相性が良いことが見出され、DMPP-08中期に突如頭角を現した。デッキ内に大量に入っているコスト2以下のクリーチャーを並べ、《統率するレオパルド・ホーン》を展開することを勝ち筋とする。

DMPP-09《緊縛の影バインド・シャドウ》《無頼封魔アニマベルギス》《クリティカル・ブレード》が追加され強化された。

DMPP-09EX《スナイプ・モスキート》再録され、New Divisionでも使いやすくなった。

DMPP-10期では環境が低速化したスキを突いて、使用可能クリーチャーがAllより絞られるNew Divisionでも運用されることが増えた。Newのカードプールで組んだ【黒緑速攻】でも、《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》以外の主要S・トリガーを数枚踏んだとしても十分ダメージレースで勝てるスピードを持っている。小型を使った物量戦術の弱点である全体火力も、Newでは《炎槍と水剣の裁》が使用不可能という恩恵もある。

DMPP-11においてマナ進化クリーチャーである《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》を獲得。このデッキ最大の難点であった今引きの弱さが解消された。こうした強化もあり、考えようによっては紙での【黒緑速攻】の全盛期を超えるレベルのデッキパワーを獲得したこのデッキはDMPP-11期からDMPP-12現在のAll Divisionにおいてトップメタに君臨するレベルの流行を見せている。

DMPP-12では《死神術士デスマーチ》の実装は見送られたものの《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》は無事実装され今引きの選択肢が増えた。

DMPP-12中期には、All Divisionでの【黒緑速攻】の活躍が問題視され、《統率するレオパルド・ホーン》G・ゼロが弱体化された。これにより、手札の枚数の関係で先攻3ターン目にW・ブレイカーを出すプレイは不可能となった。

DMPP-13では待望となる《死神術士デスマーチ》が登場し、召喚酔いのある《統率するレオパルド・ホーン》とは別ベクトルの強さが発揮できるようになった。

参考 [編集]


[1] デメリットが大きい《暴虐虫タイラント・ワーム》《怨念怪人ギャスカ》を除外してこの枚数