【赤緑速攻】 (デュエプレ) [編集]概要 [編集]デュエル・マスターズ プレイスにおける【速攻】デッキの一種。 他の【速攻】デッキと同じく、高いレアリティのカードをほぼ必要としない上に環境でもそこそこ戦えるというメリットの為、DMPP-02期頃より頭角を現し、環境の一角に食い込む。 環境の変化などによって立ち位置の弱くなったそれらのデッキタイプに代わり、【赤緑】はDMPP-07期以降【速攻】のベターな選択肢として再び使用率を徐々に上げることとなる。 特にAll Divisionにおいては、《スナイプ・モスキート》並びにブロッカーを破壊できる《火炎流星弾》というDMPP-01発の2種の強力なコスト1キーカードが未だ使用可能ということもあり、インフレの進んだDMPP-08期においても一定の使用率を誇り、高い奇襲性を維持している。逆に、New Divisionにおいては《火炎流星弾》のスタン落ちもありAllに比べてデッキパワーの弱体化は避けられず、使用率はあまり高くはなかった。 それからはALLにおいても環境からは姿を消していたものの、DMPP-11期にはマナ進化獣である《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》と《ブレードグレンオー・マックス》を獲得、【黒緑速攻】と比較してパワーラインの高さを生かして戦うスタイルで環境に舞い戻った。 《スナイプ・モスキート》の強制のマナ回収は、マナを伸ばす必要のないデッキのためあまりデメリットにはならず、むしろマナゾーンに置いたカードでも後出しで手札に戻せることがメリットとなる。
主要カード [編集]
候補カード(クリーチャー) [編集]
候補カード(クリーチャー以外) [編集]
このデッキの回し方 [編集]1ターン目に極力1コストのクリーチャーを召喚する。 他の【速攻】と同様に、シールドを割れる状況であれば全てのクリーチャーが突っ込むのが原則であるが、例外として、マナが1マナの時に《スナイプ・モスキート》が攻撃すると、マナ回収は強制であるため次のターンも1コストのカードしかプレイできない。よって、そのようなカードが手札にない場合は、《スナイプ・モスキート》は攻撃しないというプレイングをすることもある。 スピードアタッカー(《紅風の盗賊ビューラー》も含む)や除去呪文は、序盤でマナゾーンに埋めても《スナイプ・モスキート》で回収し、終盤の詰めに利用することができる。 長所 [編集]最も早い段階からシールドをブレイクできるデッキタイプの1つであり、早ければ4ターン目にダイレクトアタックに持ち込むことができる。特にコントロール系統のデッキでは4ターン目では《腐敗電脳アクアポインター》の着地すらままならず、せいぜい《ファントム・バイツ》や《ルーレット・ビーム》で1体除去されるだけということも多く、S・トリガーの少ないデッキに対しては非常に有効。 ライバルとなる【赤白速攻】、あるいは【赤黒速攻】(【黒赤速攻】)よりも各クリーチャーのパワーが高めである。【赤白】では概ね《血風神官フンヌー》のパワー3500が最高であるため、広く使われるブロッカーS・トリガー獣の《清浄の精霊ウル》などに対しては除去で何とかするしかないが、【赤緑】においては《無頼勇騎ゴンタ》などで相打ちになる上に場合によってはパンプアップした《愛嬌妖精サエポヨ》で処理することもできる。 S・トリガーの陣容に関しても、他の【速攻】にも入る《火炎流星弾》、《ボルカニック・アロー》の他に、《怒号するグリンド・ホーン》や《自由な旅人ベア子姫》など有効なS・トリガー獣も最低限揃っている。 短所 [編集]【速攻】の宿命としてS・トリガーに弱い。特に《ヘブンズ・ゲート》は大敵で、除去する手段のない《剛撃聖霊エリクシア》などが出て来ようものなら一気に不利に陥る。また、汎用的S・トリガー獣である《アクア・サーファー》にもcipと殴り返しで計2体を処理されがちである。DMPP-08期には同じく大敵の《地獄スクラッパー》が採用率を減らしていることが救いか。 S・トリガーについても、《ホーリー・スパーク》や《アポカリプス・デイ》のような絶対的な切り札があるわけではなく、劣勢の状況で一斉攻撃をかけられると、1枚や2枚埋まっていたとしても逆転にはつながらないことが多い。 参考 [編集]
タグ:
|