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魔光大帝ネロ・グリフィスIII世 SR 光/闇文明 (9) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド/ダークロード/ナイト 9000 |
シンパシー:自分の墓地の呪文 |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
バトルゾーンに出た時、自分の墓地に《魔弾グローリー・フォート》がなければ、ゲーム外から《魔弾グローリー・フォート》を1枚自分の墓地に置く。 |
自分のクリーチャーが破壊された時、自分の墓地にあるナイト呪文または「S・トリガー」を持つ呪文1枚を、コストを支払わずに唱える。唱えた後、その呪文を墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。(《魔光大帝ネロ・グリフィスⅢ世》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する) |
魔弾グローリー・フォート P 光文明 (3) |
呪文:ナイト |
自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から呪文またはナイト1枚を手札に加え、それ以外をランダムな順番で山札の一番下に置く。 |
ゲーム外から《魔弾アルカディア・シード》1枚を自分の墓地に置く。 |
この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにゲームから取り除く。 |
魔弾アルカディア・シード P 闇文明 (5) |
呪文:ナイト |
相手のクリーチャー1体を破壊する。 |
ゲーム外から《黄昏魔弾Knights of Arcadia》1枚を自分の墓地に置く。 |
この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにゲームから取り除く。 |
黄昏魔弾Knights of Arcadia P 光/闇文明 (13) |
呪文:ナイト |
「スーパーデッキ2022 Knights of Arcadia」から、名前の異なる進化でないクリーチャーを好きな数バトルゾーンに出し、名前の異なる進化クリーチャーを好きな数バトルゾーンに出す。(ただし、バトルゾーンの上限を超える数出すことはできない) |
この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにゲームから取り除く。 |
DMPP-30で登場した光/闇のエンジェル・コマンド/ダークロード/ナイト。
デュエル・マスターズ プレイスのゲームオリジナルカード。
cipでゲーム外から《魔弾グローリー・フォート》を墓地に仕込める。
《魔弾グローリー・フォート》、その次の呪文である《魔弾アルカディア・シード》もゲーム外から呪文を墓地に仕込める効果を持ち、最終的に《黄昏魔弾Knights of Arcadia》に繋げるというデザインになっている。
イメージとしてはこのカードは、《カード名》として召喚してもよいやルナティック進化の呪文版というのが近いだろうか。
肝心の《黄昏魔弾Knights of Arcadia》の効果は、
「スーパーデッキ2022 Knights of Arcadia」に収録されたクリーチャーの中から名前の異なる好きな数の非進化クリーチャーと進化クリーチャーを踏み倒すというもの。
具体的には以下のカードが対象となる。
「スーパーデッキ2022 Knights of Arcadia」収録クリーチャー |
詠唱までこぎ着ければ、《魔刻の斬将オルゼキア》や《腐敗聖者ベガ》などで莫大なアドバンテージを稼ぎつつ夫婦ロックを決められる。そのため単色デッキ相手に唱えられれば磐石の盤面を築けるだろう。
一方欠点として、詠唱まで《III世》単騎だと往復で3ターンかかる上に、これ一枚から用意できるロックは夫婦ロックのみという点がある。《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》や《超DXブリキンアース》、《超次元リュウセイ・ホール》からの《勝利のガイアール・カイザー》を起点とした《蒼き団長 ドギラゴン剣》展開は素通しになってしまう。
また、こちらから攻勢を仕掛ける際もS・トリガーの《アルカディア・スパーク》をケアできないのは欠点。
《黄昏魔弾》到達まで時間がかかることとロック範囲を考えると、《III世》単体だと【ドギラゴン剣】系列の相手は厳しいだろう。
《魔弾グローリー・フォート》のみは《ネロ・グリフィスIII世》でないと持ってこれないものの、それ以降は呪文の効果なため必ずしもこのカードのpig付与のみに頼る必要はなく、他の墓地詠唱でも次の段階に進むことができる。
先述のように《III世》のみだとターン1のせいで《黄昏魔弾》まで時間がかかるため、何らかのコンボと併用したい。
《黄昏魔弾》に固執せずとも、単に《ヘブンズ・ゲート》や《アルカディア・スパーク》を唱えるだけでも強力。昨今のゲームスピードの向上や、《ドギラゴン剣》対策を考えればこちらの使い方も重要だろう。
All Division限定だが【ルドルフ天門】を基盤に、《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》の枠をある程度入れ換える形での採用も考えられる。
そちらは無理なく《ヘブンズ・ゲート》や《アルカディア・スパーク》を採用でき、《大河聖霊エル・ドラード》で唱えた呪文を《III世》で再利用出来るシナジーもある。
《ルドルフ》と比較すると《III世》はリソース確保力と除去力に劣るが、防御力とロック力は上回るか。
《III世》と《ルドルフ》を並べておけば一度の自壊で2回呪文を唱えられるため、併用することも考えられる。