【赤白ドギラゴン閃】 [編集]
当初は【ドギラゴン閃】を【連ドラグナー】に寄せた型で、時に2ターンキルを狙える爆発力やドラグハートによる対応力が売りだった。
その後、《ヘブンズ・フォース》のプレミアム殿堂入りやオリジナル環境の誕生に伴い、ドラグハートを使わず革命チェンジによる3ターンキルに特化したデッキとなっている。
主要カード [編集]
候補カード [編集]
【赤白我我我ドギラゴン閃】 [編集]
デッキを【我我我ブランド】との折衷にした型。
【赤白カゲキリ閃】 [編集]
攻撃時アンタップする《火ノ鳥カゲキリ》を《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》に革命チェンジ、さらにそこから《蒼き守護神 ドギラゴン閃》に繋げる型。
長所 [編集]
【ドギラゴン閃】の系統の中では最も3ターンキルのルートが豊富で、《チャラ・ルピア》により《蒼き守護神 ドギラゴン閃》に頼らずとも3ターンキルできる。
仮に革命チェンジ先がない場合も《チャラ・ルピア》のコスト軽減で《大爆龍 ダイナボルト》などの革命チェンジ元を素出しで並べて打点形成するプランもある。
優秀な光のメタクリーチャーを採用できるため妨害にも長けており、メタの刺さり具合次第では勝ち確定レベルの余裕を得ることができる。
また、天敵の《希望のジョー星》に対しても《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》を使うことで打点を形成しやすい。
短所 [編集]
理想の動きが《チャラ・ルピア》ありきであり、そちらを引けないとキツイ。3ターン目に更地から《“龍装”チュリス》で始動するケースは比較的不利なゲーム運び。
攻撃ルートが複数あるとはいえ、水のカードでパーツを掘りにいける【赤青ドギラゴン閃】と比べるとやや初手への依存度が高い。
防御がコスト踏み倒しメタ頼みなので、コスト踏み倒しメタ対策をした【速攻】には不利が付きやすい。
環境において [編集]
成立後、2020年12月18日の殿堂レギュレーション改訂ですぐさま《ヘブンズ・フォース》を失って弱体化した。とはいえ、DMBD-15の発売から殿堂発表まで17日、更にその10日後に殿堂施行されたため、両立できた期間はかなり短い。
DMSP-02期以降、ドラグハート戦術を利用しない型が主流となり、オリジナル・アドバンスで流行するようになる。
DMRP-18発売直後には《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》採用型がチャンピオンシップ2位入賞を果たした。
《我我我ガイアール・ブランド》登場以降、【赤白我我我ドギラゴン閃】と呼ばれる型が一定数見掛けられる。
2021年9月初頭のアドバンス環境では《音奏 プーンギ》型が結果を残した。
2022年1月1日付で《“龍装”チュリス》が殿堂入り。とはいえ《大爆龍 ダイナボルト》、《龍装者 バルチュリス》など革命チェンジ元には依然事欠かない。
2022年1月中旬のオリジナルで【赤白我我我ドギラゴン閃】が続々上位入賞した。
DMBD-21・DMBD-22期には《火ノ鳥カゲキリ》型がオリジナルのチャンピオンシップ準優勝を果たした。進化元には《予言者シュウ》が使われ、ファイナル革命で出すクリーチャーには《神官 フンヌ-2》、《U・S・A・SSIN》が投入されているなど、攻防一体の構築となっている。
DM22-BD2・DM22-BD3期には《検問の守り 輝羅》と《閃閃-ダセンゼ》で【絶望神サガループ】対策をした型がオリジナルのチャンピオンシップで3位入賞した。
次第に《ピース・盾・ルピア》、《ポッピ・冠・ラッキー》、《襲撃者 「鎧」ドライブ》、《飛ぶ革命 ヴァル・ボルシャック》、《パロッタ・剣・ルピア》、《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》といったアーマードが続々追加され、DM23-BD2・DM23-BD3期にはそれらを味方に久々に入賞が複数件報告されるように。
DM23-EX2で《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》、《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》を、DM23-RP4で《光鎧龍ホーリーグレイス》を、DM23-EX3で《偽りの希望 鬼丸「終斗」》を、DM24-SP1で《サーヴァ・K・ゼオス》を獲得。
DM24-RP1期では《アカシック・ファイナル》、《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》、《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》、《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》などを採用した、後ろ寄せでリソースとカードパワーを重視した型が主流。それまでの速攻一辺倒の前のめり型ではデッキパワー的に厳しいため。
参考 [編集]