《テラ・スザーク <ナーガ.Star(スター)>》 [編集]

テラ・スザーク <ナーガ.Star> SR 水/闇文明 (5)
スター進化クリーチャー:ドルスザク/ナーガ/レクスターズ 9000
スター進化:レクスターズ、水のクリーチャー、または闇のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
W・ブレイカー
このクリーチャーはブロックされない。
このクリーチャーが出た時、カードを2枚引き、その後、自分の手札を2枚捨てる。
このクリーチャーが攻撃する時、コスト3以下のクリーチャーを3体まで、自分の墓地から出す。

DMRP-18で登場した/ドルスザク/ナーガ/レクスターズスター進化クリーチャー

cipによる手札交換ディスカードと、アタックトリガーリアニメイトシナジーを形成している。
地味にアンブロッカブルなのも見逃せない。

アタックトリガーコスト3以下のクリーチャーを1度に3体もリアニメイトできるため、出すクリーチャーによってさまざまなコンボが可能である。
また、文明進化非進化を問わないため、進化クリーチャー進化元を同時に出すことが可能。同弾の《ビシャモンス <ハンニバル.Star>》T・ブレイカーを持ち打点の増強ができる。その際リアニメイトする進化元は、《「正義星帝」》ならば離れない耐性とコスト4以下の呪文を封殺、《ネ申・マニフェスト》ならば追加の手札交換とアンタッチャブルブロックされない効果を得られる。

また、レクスターズ侵略にも対応しており、このクリーチャーから4種類のカードにアクセスする事が可能。
攻撃時のリアニメイトを1度しか使えなくなる点は惜しいが、《禁断英雄 モモキングダムX》禁断解放を加速させられる点は優秀。

  • 《卍夜の降凰祭》でこのクリーチャーを出す時、カードの重なる順番は、下から、進化元となるクリーチャー→《降凰祭》で選んだ魔導具カード(最大4枚)→《テラ・スザーク<ナーガ.Star>》となる。
    • なお、1番上のこのカードと1番下の進化元は固定だが、間の魔導具カードの順番は、出すプレイヤーが選べる[1]スター進化の特性を鑑みて、順番を選びたいところ。一番上のカードが離れて魔導具呪文が一番上になるように設置すれば、離れた瞬間に総合ルール 801.4bにより魔導具で墓地肥やしができる。退化ではcipは使えないが、進化元または任意の魔導具クリーチャーをバトルゾーンに残せることを活用したい。

デッキ構築において [編集]

DMRP-18発売後は、アタックトリガー《巡巡-スター》or《ダチッコ <マック.Star>》、及び、《学校男》or《堕魔 ドゥポイズ》を同時に出し、前者で攻撃中の《<ナーガ.Star>》をアンタップ、後者で出した2体を墓地に落とすことにより、無限アタッカーとなる構築が考案された。
G・ストライクに弱いという無限アタッカーの弱点も、《ネ申・マニフェスト》を進化元にすればシンカパワーで《<ナーガ.Star>》が選ばれなくなる。選ばれないのなら、《ボルシャック・ドギラゴン》《百鬼の邪王門》効果バトルもすり抜けてダイレクトアタックもできる。
元々ブロックされない能力を持っているため《蒼き守護神 ドギラゴン閃》といった《<ナーガ.Star>》以上のパワーを持つブロッカーにも苦戦しない。
《異端流し オニカマス》でキーパーツが手札に戻される前に墓地に落とせるのも魅力。(《ダチッコ <マック.Star>》は進化元が「踏み倒されたクリーチャー」の対象を引き継ぐため、手札に戻されてしまう。)
総じて非常に高い突破力を有しており、上記のコンボをメインに据えて構築された【青黒白ナーガ.Star】チャンピオンシップでも上位入賞の報告が上がっている。

細かな点だが、非ターン・プレイヤーの《奇石 ミクセル》などが始める前にターン・プレイヤーである自分の《終末の時計 ザ・クロック》コスト踏み倒しメタ解決を打ち切ることもできる。こちらは無限アタックではないコンボを狙う際に有効。

《とこしえの超人》《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》などの軽量着地置換効果は無限アタックの障害となるため、《虚∞龍 ゲンムエンペラー》を進化元にしてシンカパワーで除去することも考えたい。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • カード特性について

Q.《卍夜の降凰祭》の効果で、進化クリーチャーである《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》をバトルゾーンに出せますか?
A.バトルゾーンに進化元となるレクスターズ、水のクリーチャー、または闇のクリーチャーがいる場合、そのクリーチャーの上に魔道具を重ねた状態で《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》をバトルゾーンに出せます。選んだ魔道具が複数枚ある場合、それらは好きな順番で重ねて進化元クリーチャーの上に置き、最終的に重なる順番は、一番下が進化元となったクリーチャー、その上に《卍夜の降凰祭》で選んだ魔道具、一番上に《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》となります。
なお、進化元がいない場合、《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》はバトルゾーンに出せず、選んだカードはすべて元あったゾーンにとどまります。
引用元(2021.6.25)


[1] 総合ルール 403.4a