ロマネキャンセル [編集]

《龍仙ロマネスク》の「自分のターンの終わりに、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く」というデメリットを打ち消すこと。
何らかの方法でバトルゾーンから離したり、進化させたりする方法が用いられる。
略称は「ロマキャン」。

《母なる星域》《リーフストーム・トラップ》マナゾーンに送る、《龍神ヘヴィ》《魔刻の斬将オルゼキア》破壊する、《極仙龍バイオレンス・サンダー》《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》進化するなどの方法が挙げられる。
《母なる紋章》《聖鎧亜キング・アルカディアス》が現役の頃は、それらもよく使用された。
革命チェンジの登場により、テック団以外の各団への革命チェンジによるロマキャンも可能になった。《蒼き団長 ドギラゴン剣》から《ロマネスク》を呼び出し、《百族の長 プチョヘンザ》でロマキャンするのは言わずと知れたロマンコンボ。
《ナウ・オア・ネバー》と組み合わせると、実質《ナウ・オア・ネバー》を「4マナ加速する呪文」のような使い方ができ、ロマキャンをしつつ手札に戻った《ロマネスク》で次ターン以降のアドバンテージも稼ぎに行ける無駄のないコンボになる。このように複数回のロマキャンを駆使すれば4~5ターンで13マナに達することも容易。

「毎ターンマナが1枚減っていく」というのは案外馬鹿にならないデメリットなので、《ロマネスク》を使う際は極力ロマキャンができるようにしておくと良い。ただし、【ロマネスクリアニメイト】のように墓地肥やしに利用するものもあるので、デッキによりけりとも言える。

  • DM-25発売前〜発売直後には、特に《母なる大地》とのコンボを指して「ロマンキャンセル」とも呼ばれていた。これはゲーム「GUILTY GEAR X」に登場する同名の戦闘コマンドにかけた言い回しである。
    しかし、少し捻った表現だったためか徐々に廃れていき、時代が進むにつれて「ロマネキャンセル」と使用率が逆転していった。

参考 [編集]