《仁義類鬼流目 ブラキオヤイバ》 - デュエル・マスターズ Wiki

《仁義類鬼流目(じんぎるいきりゅうもく) ブラキオヤイバ》 [編集]

DMX-17で登場したジュラシック・コマンド・ドラゴン。

アタックトリガーで手札から進化ではない自然のクリーチャーを1体コスト踏み倒しできる。また、攻撃制限の能力も合わせ持つ。

呼び出すクリーチャーのコストは問わないが、もととなった《仁義なき戦争 鬼流院 刃》と違い文明が自然に限定されている。踏み倒しを前提にすると出せる幅は広くない。
さらに手札からの踏み倒しなのでプレイングは難しくなる。
しかしながら《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》や《偽りの王 ヴィルヘルム》など自然を含む強力なクリーチャーを出せると、かなりのアドバンテージを稼ぐことができる。さらにアタックした後もクリーチャーのアタックを防ぐことができジュラシック・コマンド・ドラゴンデッキの守り手になるため無駄がない。

アタックトリガー持ちクリーチャーに共通することだが、出した返しのターンに除去されると悲惨。《爆速 ココッチ》や《ガイアール・アクセル》などでスピードアタッカーを付与させるといいだろう。ドラゴンに限らず自然で非進化クリーチャーなら何でも出せるので、それらもサポートできる《マイキーのペンチ》もいいだろう。
また、二つ目の能力は《ドンドン打つべしナウ》を使うことで出した次のターンに使うことができる。

• パワー12000の自然のクリーチャーなので【ゲイル・ヴェスパー】とは一見相性が良さそうだが、《水上第九院 シャコガイル》をフィニッシャーとすることとアタックトリガーの噛み合わせが悪いのが難点。

• 【青緑退化】の打点補強手段としては採用圏内。もちろんコスト踏み倒しメタには注意が必要だが、退化さえできればデッキとしては回っていることになる点から、あまり気にならない。

• コストが偶数の自然のクリーチャーなので《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》とは相性が良い。ただ、自然の8コストで真っ先に踏み倒したいのは《グレート・グラスパー》であり、さらに手札からの踏み倒しであることから手札が切れやすい緑単では使い勝手が悪く、【チェイングラスパーループ】には入らない。

• 「ブラキオ」の名前を持つが、《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》等の「ブラッキオ」クリーチャー達や、恐竜の「ブラキオサウルス」とも全く似ていない。
  • 「ブラキオサウルス」は元々「brachion(腕)+saurus(トカゲ)」という意味の造語であり、恐らくそちらの原義を元としているのだろう。名前を直訳すると「腕の刃」となり、鋭い爪を備えたイラストとも合致する。

• フレーバーテキストでは《アクア操縦士 ニュートン》が率いるリキッド・ピープル閃が敗北したことに関して《龍覇 サソリス》が語っている。パワーが大事と語っているものの、このカードが収録されている弾の中のスーパーレアでは他のカードと比べると1000低い。

• 漫画「VS」では本気で大会に勝つために坊主頭にしたぶっちゃけが使用。《爆速 ココッチ》の能力でスピードアタッカーにしてから、アタックトリガーで更なる《ブラキオヤイバ》を呼び出し、これを合計3体並べた上での大軍勢でコジローに一斉攻撃を仕掛けた。

• アニメ「VS」第18話ではサソリが使用。召喚した次のターンの攻撃時に《連鎖類覇王目 ティラノヴェノム》を踏み倒し、《始原塊 ジュダイナ》の龍解に一役買った。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-22で実装。レアリティがレアになった。

cipで、自身を任意でタップする能力が追加された。

関連カード [編集]

• 《仁義なき戦争 鬼流院 刃》

フレーバーテキスト [編集]

• DMX-17、DMPP-22
  結局弱いやつがどれだけ数で攻めても無駄なんだよ。数で攻めるとしても、パワーは大事なんだよね。 ---龍覇 サソリス

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Murakami Hisashi
  • DMX-17 「龍の祭典！ドラゴン魂フェス！！」（S3/S3）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• illus.Murakami Hisashi
  • DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」

参考 [編集]

• ジュラシック・コマンド・ドラゴン
• アタックトリガー
• コスト踏み倒し
• 可能であれば攻撃する
• T・ブレイカー