【ボウダン=ロウ】 [編集]

強力なコスト踏み倒し能力を持つ《超暴淵 ボウダン=ロウ》の横にスピードアタッカー付与コスト踏み倒しメタなどの各種システムクリーチャーを添えてワンショットするデッキ

必須のデッキカラーは《ボウダン=ロウ》の(とコスト踏み倒し前提の)のみで自由度が高い。青黒タッチ赤緑青黒緑タッチなどの型が結果を残した。

超暴淵 ボウダン=ロウ SR 闇文明 (10)
クリーチャー:アビスロイヤル 13000
ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
T・ブレイカー
このクリーチャーが召喚によって出た時、または相手プレイヤーを攻撃する時、自分の山札の上から5枚まで墓地に置く。その後、コスト5以下の、コストが異なるクリーチャーを好きな数、自分の墓地から出す。

主要カード [編集]

《アーテル・ゴルギーニ》5クリーチャーを一気に並べてハイパーエナジーをサポートできる
リアニメイト先としても相性抜群
《流星のガイアッシュ・カイザー》6単体で《ボウダン=ロウ》を4マナまで軽減できる
名目コストが被りにくい
《飛翔龍 5000VT》8パワー5000以下を一掃するウィニーデッキの必須カード。名目コストが被りにくい
《ジャジーブラッド》がいればSAジャストダイバー
《超暴淵 ボウダン=ロウ》10コンセプト。コストの異なるクリーチャーを大量展開

候補カード [編集]

メタカード [編集]

フィニッシャー [編集]

その他 [編集]

このデッキの回し方 [編集]

序盤は相手に合わせたメタクリーチャーをプレイしつつ墓地にカードを貯める。
この時出したクリーチャーは後々ハイパーエナジーのコストや打点に利用でき、破壊されたとしても《アーテル・ゴルギーニ》《超暴淵 ボウダン=ロウ》の能力でリアニメイトできるため隙がない。

中盤以降は《アーテル・ゴルギーニ》《雷撃の冥将クーゼン/ダーク・ライフ》などの中量級を用い更に墓地肥やしを行う。除去バトルゾーン制圧しつつ、ハンデスも絡めて相手を息切れに追い込めるとなお良い。

フィニッシュはカウンター封じを添えてダイレクトアタックを狙う。
なるべくバトルゾーン《流星のガイアッシュ・カイザー》、墓地に《邪龍 ジャジーブラッド》《単騎連射 マグナム》《奇天烈 シャッフ》を揃えることを目指すが、《超暴淵 ボウダン=ロウ》タイタントリガーで10枚まで墓地肥やしでき、更に《アーテル・ゴルギーニ》踏み倒しできるため、墓地のカードは見切り発車でも揃えやすい。

また、《天災 デドダム》《アーテル・ゴルギーニ》という理想ムーブにどこかで《ベイB セガーレ》も絡めば、《流星のガイアッシュ・カイザー》なしでも2マナでの《ボウダン=ロウ》召喚が現実的に可能。
《超暴淵 ボウダン=ロウ》が早期着地すればワンショットにこだわらずとも莫大なアドバンテージが手に入るので余裕があれば狙いたい。

テクニックなど [編集]

長所 [編集]

短所 [編集]

  • メタカードを多く積んでいる都合上、大会で当たることを想定していないデッキには不覚を取りやすい。
  • ループなど空中戦主体のデッキが相手だとせっかくの除去力が活かせない。
  • 実際のゲーム上はメタカードでコントロールしながら5ターン目以降にフィニッシュするので、軽量級除去の連打でメタから脱するデッキには手を焼く。

環境において [編集]

《邪龍 ジャジーブラッド》が登場したDM25-RP1期から構築が可能だったが、DM25-BD1DM25-BD2期(正確には2025年8月末頃とその近辺)にCS入賞を連発し、知名度を上げた。
最初は青黒緑基盤型が流行していたが、後にDM25-SP2期辺りから【青黒COMPLEXコントロール】の基盤を流用した型が台頭。

2025年9月1週の集計では、オリジナル入賞率4位(6.5%)まで浮上。

DM25-RP3で青黒型が《危険深淵 デンジャラス=ジャック》を獲得。
ブロッカー対策やワンショット失敗時の保険として機能する。

一方で、同時期に【黒赤緑邪道バイク】が成立。また、《PP-「P」》の登場を受け、それらへの対抗手段が少ない当デッキは勢力を大きく減らすこととなった。

DM25-EX2《イキナリ・スナイパー》を獲得。

その他 [編集]

参考 [編集]