必須カード [編集]文明やコンセプトさえあっていれば、入れない理由を見出すことが非常に困難なカードのことを指す。 過去に必須カードとしてもてはやされていたカードは、ビートダウン・コントロールを問わず白青黒のデッキに対する《コアクアンのおつかい》や《セブ・コアクマン》がある。 また、各デッキタイプでいえば【ドミティウス】【アルカクラウン】における《魔龍バベルギヌス》、かつての【ヘブンズ・ゲート】における《奇跡の精霊ミルザム》と《音感の精霊龍 エメラルーダ》などが挙げられるか。 デッキカラーをガン無視して入りうるカードの例には《光牙忍ハヤブサマル》、《生命と大地と轟破の決断》がある。前者はマナゾーンにカードが4枚あれば文明不要、後者はマナゾーンから唱えれば実質文明は不要となる。 デッキの回転を支える基本カードや、高いカードパワーを持つフィニッシャー、もしくはコンセプトとなったカードと大きなシナジーを生み出すカードが必須カードと言われる事が多い。 ただし、必須カードと呼ばれるカードでも、環境の変化や各々の細かいデッキコンセプトに合致しないなどの理由で、デッキから抜いても問題とならない場合もある。時には固定観念に囚われないことも必要である。
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[1] 黎明期のドロー軽視で生まれてしまった《サイバー・ブレイン》を除く。当時は水文明を入れないデッキにもS・トリガーを当てに採用されうるカードだったが、後に殿堂入り、プレミアム殿堂にて規制されることとなった。後に殿堂解除こそされたものの、その頃には各文明にリソース札が充実し、デッキタイプの多様化もあり『真の必須カード』の座は引いている。 |