《イキナリ・スナイパー》 [編集]
イキナリ・スナイパー R 水/闇文明 (6) |
呪文 |
このカードが自分の手札にあり、相手のクリーチャーが3体以上あれば、この呪文に「S・バック:水または闇」を与える。(水または闇のカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、コストを支払わずにこのカードを実行する) |
次のいずれか1つを選ぶ。 |
▶このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-3000する。 |
▶相手のエレメントを1つ選び、持ち主の超次元ゾーンに置く。 |
▶相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。 |
DM25-EX2で登場した水/闇の呪文。
「相手のクリーチャーが3体以上」という条件付きでS・バック:水または闇を持つ呪文。
モードで相手全体にパワー低下-3000、エレメント指定の超次元送りによる確定除去、2枚ランダムハンデスの三択から選べる。
防御札として見た場合、S・バック獲得自体が相手依存であるため少々不安定。
とはいえ「相手のクリーチャーが3体以上」という条件そのものを満たせるシチュエーション自体は多く、その内容も「軽量級用の全体除去」「再利用が極めて困難な確定除去」「2枚ものランダムハンデス」といずれも優秀。総合的なカードパワーは十分に高いと言える。
近い役割を持つカードに、《九番目の旧王》が挙げられる。あちらは無条件のS・トリガーである点、ハンデスがなく確定除去のかわりに単体パワー低下-12000となっている点が相違点。
確定除去の場合パワーに関係なく除去できるがG-NEO進化など回数制限付きの除去耐性持ちに対してはパワー低下が有効である、S・バックは本来S・トリガーより確実性で勝るもののこちらは相手が横並びしていないと使えない制約があるなど、どちらも一長一短。環境に合わせて選択するのが良いだろう。
その他 [編集]
- むーちゃんが「【デュエマ】開発部の権限でむーちゃんオリジナルカードを実現します。」で制作したカードを原案としたカード。概ね原案通りだが、コスト踏み倒しの条件のみ原案では「相手のターン中、相手が2体目のクリーチャーを出した時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい」となっており、差異が出ている。
- むーちゃんの理念としてはMTGのスタック、遊戯王のチェーンのようなものだと汲み取れるが、デュエマではターン・プレイヤー優先の原則により原案のテキストをそのまま採用しても割り込んで行動をカットすることが叶わない。打ち消しなどデュエマでも割り込み妨害は存在しているとはいえ、手札誘発は商品の年齢対象から難しすぎる処理は避けていると述べられているため、S・バックとして落とし込んだのだと思われる。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]