《黄金世代 鬼丸「爆」》 [編集]
黄金世代 鬼丸「爆」 VIC 火文明 (6) |
進化クリーチャー:ヒューマノイド/ハンター/エイリアン 13000 |
進化−自分のヒューマノイド1体の上に置く。 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが破壊される時、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せる。それがヒューマノイドであれば、このクリーチャーは墓地に置かれるかわりにバトルゾーンにとどまる。 |
このクリーチャーが破壊された時、このクリーチャーの下にあったクリーチャーをすべて、墓地からバトルゾーンに出してもよい。 |
DMR-05で登場したビクトリーを持つ進化ヒューマノイド/ハンター/エイリアン。
パワー13000のT・ブレイカーという強力な基本スペックに、山札の上がヒューマノイドであれば破壊されない破壊置換効果と、破壊された時に自身の進化元をリアニメイトするpig能力を持つ。
コスト6とヒューマノイドにしてはやや重いが、《鬼斗マッスグ》・《爆裂B-BOY》等のコスト軽減から繋げることで解消できる。この2枚はヒューマノイドのため、進化元としても扱うことができ、相性が良い。
特にデザイナーズコンボである《鬼斗マッスグ》との組み合わせは非常に強力であり、3→4と繋げることで、実質的に「コスト4の召喚酔いしないT・ブレイカー」という強力なアタッカーとして使用できる。自身の破壊され辛さも相まって、ゲーム序盤からT・ブレイカーによる猛攻を仕掛けることができる。
デメリットとしては《父なる大地》・《ドンドン吸い込むナウ》などの、破壊以外の除去カードには耐性が無いことが挙げられるか。特に《ドンドン吸い込むナウ》は使用率が高いため、あらかじめ《鬼斗マッスグ》をもう1体出しておくなど、バウンスされても最低限のテンポアドバンテージの損失で抑えられるようなプレイングを心がけたい。
- 2014年7月のエラッタにより、山札の上を公開する処理も置換効果の一部に含まれるようになった。裁定通りのテキストにすると以下のようになる[1]。
このクリーチャーが破壊される時、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せ、それがヒューマノイドであれば、このクリーチャーは墓地に置かれるかわりにバトルゾーンにとどまる。 |
- アニメ「ビクトリーV」・漫画「ビクトリー」では切札 勝太の切り札として活躍する。アニメ「ビクトリーV」では、福引の景品としてトイレットペーパーが山積みになる中、最後に当たった景品として登場した。
- 伊原しげかつ氏によって描かれた背景ストーリー漫画『STORY OF DUEL MASTERS』のうち、エピソード2に相当する「〜覇王鬼丸伝編〜」では、第1話にて登場。カードイラストにおいて鬼丸が乗っている大剣が「覇王の力を得る」と伝えられる火山に突き刺さった古代の剣「覇王丸」として登場し、ライオネルの「絶無」を受けてなお消えぬ鬼丸の意志に共鳴し、飛来した覇王丸を手にした鬼丸が《問答無用だ!鬼丸ボーイ》の姿から進化。振り下ろした覇王丸の一太刀、「王鬼の爆剣」でライオネルを両断した。
黄金世代 鬼丸「爆」 VR 火文明 (6) |
進化クリーチャー:ヒューマノイド/ハンター/エイリアン 13000 |
進化−ヒューマノイド |
T・ブレイカー |
攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにし、山札の一番下に置く。それがヒューマノイドなら、次の自分のターン開始時まで、このクリーチャーは「バトルゾーンを離れる時、パワーが0より大きければ、かわりにバトルゾーンにとどまる。」を得る。 |
バトルゾーンを離れた時、進化元の進化でないクリーチャーをすべて、バトルゾーンに出す。 |
DMPP-18で実装。ベリーレアに降格した。
破壊のみに反応した置換効果はパワー低下を除く全ての除去に対応するようになり、単発の除去耐性が向上した。
その反面、実際に離れる時に判定を行うのではなく、アタックトリガーで条件を満たした場合のみ「次の自分のターン開始時まで」の継続的効果としての付与になった。
また、表向きにしたカードを山札の一番下に置くようになった。
離れた時の効果は強制化し、進化クリーチャーを出せなくなった。
デュエプレでは進化クリーチャーは自身の種族も進化元にできるようになる調整が多い(《戦劇エンペラー・キンタ》や《天下統一シャチホコ・カイザー》など)が、このクリーチャーはTCG版から進化元の範囲が拡大されていない。
- 40枚のメインデッキ全てをヒューマノイドにしたうえで耐性を得ることができれば、置換効果による除去やパワー低下以外で場を離れなくなる。
デジタルゲームなので、非公開ゾーンに送られた場合でも元のカードを見失うことなく進化元が帰還する。
参考までに、TCG版での《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》は、非公開ゾーンに送られた場合、カードを見つけられなくなる場合は効果が破棄されていた。
バトルゾーンを離れた時の効果について [編集]
- 《鬼丸「爆」》がバトルゾーンから離れて、進化元がそのゾーンから1度も移動していない場合、公開ゾーン・非公開ゾーン関係なくバトルゾーンに復帰する。
- 《鬼丸「爆」》の「離れた時」の効果が待機している間に、一緒に移動した進化元が、先のゾーンからさらに移動した場合は、復帰しない。追跡処理は行わない。
- バウンス・シールド化により、ゾーンの上限枚数を超え墓地送りになってしまった進化元も墓地から復帰する。上限枚数越えの墓地送りはそのゾーンに置かれたことにはならないため、追跡処理をしないルールには抵触しない。
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| | 修正済みの不具合
| - 《鬼丸「爆」》の「離れた時」の効果が待機している間に、一緒に移動した進化元が、先のゾーンからさらに移動(超次元ゾーンを除く)されていた場合でも復帰でき、その移動先から踏み倒された扱いとなる。
- 何らかの方法で、《鬼丸「爆」》ごと何らかのゾーン→すぐに進化元だけバトルゾーンに移動させた後、《鬼丸「爆」》の「離れた時」の効果を解決した場合、進化元がバトルゾーンからバトルゾーンに踏み倒され、そのcipも誘発する。
- よしんばバトルゾーンからバトルゾーンの踏み倒しがOKだったとしても、カードを全く同じゾーンに置いた場合、そこに置いた際の誘発型能力は発動しない裁定のため、cipが発動するのはルールミスである。
上記については運営も不具合として把握しており、遅くとも3/7の「対応済みの不具合」にリストアップされたが、3/9時点で上記挙動は解消されていない。
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2025年2月20日メンテナンス前 [編集]
黄金世代 鬼丸「爆」 VR 火文明 (6) |
進化クリーチャー:ヒューマノイド/ハンター/エイリアン 13000 |
進化−ヒューマノイド |
T・ブレイカー |
バトルゾーンを離れる時、パワーが0より大きければ、自分の山札の上から1枚目を表向きにし、それがヒューマノイドなら、かわりにバトルゾーンにとどまる。その後、表向きにしたカードを山札の一番下に置く。 |
バトルゾーンを離れた時、進化元の進化でないクリーチャーをすべて、バトルゾーンに出す。 |
TCG版と同じく、実際に離れる時に山札の上をチェックしていた。
TCG版とは異なり、除去の度に山札の一番上が更新されるため、同一ターン中の2度目以降の除去に対してはその都度結果を占う。
「特殊な状況下において、極めて直感的でない挙動となる、または不具合を発生させてしまう、という問題が確認され」たための修正である[2]。
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| | 「特殊な状況下において、極めて直感的でない挙動となる、または不具合を発生させてしまう、という問題」に関する考察
| 「特殊な状況下において、極めて直感的でない挙動となる、または不具合を発生させてしまう、という問題が確認され」たと告知されているが、具体的にどのような状況が問題なのかという説明はない。
置換効果で山札の上のカードを墓地に置く《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》は今回のテキスト修正の対象外である。
ひとつに、今後登場が予想される《終焉の禁断 ドルマゲドンX》が問題となっているのではないか、というユーザの考察があった。
《終焉の禁断 ドルマゲドンX》側が手札に《完全防御革命》を持った状態でTCG版のテキストの《ドルマゲドンX》をバトルゾーンから離すと破壊の単発的効果を際限なく発生させられる。
この時、《黄金世代 鬼丸「爆」》側の山札がすべてヒューマノイドである場合は、山札の上を下に送り続ける処理を際限なく行うため無限ループの完成となる。
《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》の場合は《GENJI・XX》側のライブラリアウトとなるため、無限ループとはならない。
ただ、上記のような盤面は非常に作為的であるのに加え、以下の方法でも無限ループを解消できることから疑問は残る。
ふたつに、革命チェンジとの絡みで不具合が発生していたのではないか、というユーザの考察もある。
単純に《黄金世代 鬼丸「爆」》を革命チェンジしようとした場合、条件付きであっても除去置換効果を持っているため、山札の上を見ることもせず、革命チェンジも不発する仕様通りの挙動をしていたことは有志が確認していた。
ただ、侵略後に革命チェンジした場合などさらに特殊なケースについて検証されていなかったため、革命チェンジが問題であった可能性はある。
- 「単純に《黄金世代 鬼丸「爆」》を革命チェンジしようとした場合」の挙動が極めて直感的ではない挙動とするなら、《爆熱DX バトライ武神》のいわゆる閣ループもテキスト修正されるべきだが、そちらには手が入っていないため、この仕様通りの挙動が問題というわけではないと考えられる。
- 「侵略後の革命チェンジ」の場合、《鬼丸「爆」》の除去置換効果は侵略によって参照できなくなるため、革命チェンジが成功するのが期待値である。
いずれにせよ、運営から《黄金世代 鬼丸「爆」》の何が悪かったのかの説明が一切ないためあくまでも憶測に過ぎない。
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《電磁無頼アカシック・サード》の時と同じく限定的な状況においては強化といえなくもないが、以下の観点から実質的なナーフであるとみなされることが多い。
以下の点は限定的な状況や構築における強化点である。
- 継続的効果のため、侵略することで侵略先に除去耐性を付与できること。
- 一度当たりを出せればその後は除去におびえる必要がなくなること。
- 相手視点でも、《鬼丸「爆」》が外した場合は安心して確定除去ができる、ということで純粋な強化点ではない。
- 能動的に盤面から離しやすくなり「離れた時」の効果が使いやすくなった。
上記の通り、基本的にこの能力変更は事実上のナーフの性質が強いが、DMポイントの補償は行われない。
- 《電磁無頼アカシック・サード》の一件以前は、DMポイントの補償を行わない場合は「今回の調整は下方修正ではないため、DMポイントの数値変更による補償は行いません」と記載していた[3]が、一件以降、運営はその修正が下方修正に当たるかを明言せず、単に「今回の調整に関し、DMポイントの数値変更による補償は行いません」の言い切りの形を用いている。
- 開発の制約上能力変更を行うとしても、事実上のナーフということで批判の声が多かった。《超奇天烈 マスターG》のように「出た時または自分のターン開始時」であれば、ナーフと判断されがちなポイントも解消できたはずだった。
関連カード [編集]
鬼丸 [編集]
希望の双子二人一組 [編集]
希望の双子の融合形態 [編集]
関連人物 [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]