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結界するブロークン・ホーン R 自然文明 (4) |
クリーチャー:ホーン・ビースト 3000 |
水または闇の呪文を唱える時、支払うコストは2多くなる。 |
同エキスパンションの敵対色呪文妨害サイクルの1つ。
《サイバー・ブレイン》や《ロスト・ソウル》といった早期に唱えられると厄介な水または闇の呪文を遅らせられる。
2005年度ジェネレートリーグ関東大会A優勝の【ボルバルステロイド】、準優勝の【ボルバルホワイト】には、《魂と記憶の盾》や《炎槍と水剣の裁》などへの対策として4枚投入されていた。《クローン・バイス》や《スケルトン・バイス》によるハンデスを防いだり《エナジー・ライト》などのリソース系呪文をシャットアウトすることもできた。
パワーは3000と当時としても高い部類ではなかったが、《光器ペトローバ》などのパンプアップ手段で強化すればブロッカーにも当たり負けしなかったので大きな問題ではなかった。
2006年全国大会オープンクラスではこれを4枚投入した【チューザビートダウン】が優勝を果たしている。
DM-22で登場した《封魔ゴーゴンシャック》と比較すると、こちらの方が1コスト重いものの、自分の呪文への影響が少ない可能性があった。
しかし《ガチャンコ ミニロボ1号》の登場を皮切りに3コストで相手の呪文のコストだけを増大させるクリーチャーが続々と出ると、このカードは過去のカードと化した。
効果はそのままに、サイクルから独立してDMPP-08で登場。
先手4ターン目、または2ターン目にマナ加速した後手3ターン目に出せば、コスト4の水または闇の呪文を妨害できる。
《のろいとテラーの贈り物》、《ブレイン・チャージャー》、《魂と記憶の盾》、《炎獄スマッシュ》あたりが狙い目だろう。
《炎槍と水剣の裁》、《憎悪と怒りの獄門》、《デモニック・バイス》、《執拗なる鎧亜の牢獄》あたりには、後手4ターン目に素出ししても刺さってくれる。