《クリムゾン・ハンマー》 - デュエル・マスターズ Wiki

《クリムゾン・ハンマー》 [編集]

DM-01で登場した火の呪文。基本的な火力呪文の1枚。

2コストでパワー2000以下のクリーチャーを破壊できる。

環境において [編集]

基本セット環境では軽いなりの効果の小ささ、汎用性の低さが祟り、上位種的存在の《バースト・ショット》が優先された。そのため、当時採用したのは【赤単ヴァルボーグ】が中心であり、赤単を組むには貧弱なカードプールであるが故の枠埋め的存在であった。

《停滞の影タイム・トリッパー》などのウィニーに対処しやすく、【黒赤ライブラリアウト】、【青黒赤ライブラリアウト】などのコントロールに投入されていた実績もある。

しかし、《地獄スクラッパー》が登場した辺りから汎用性の低さが浮き彫りになり、《幻竜砲》が優先されたこともあって採用率を下げた。それ以前にもより汎用性の高い《クリムゾン・チャージャー》が優先されていた。

やがて、カードパワーの上昇に伴い《自爆屋ギル・メイワク》、《勇愛の天秤》、《スチーム・ハエタタキ》、《暴走 ザバイク／ブンブン・バースト》などの数多くの上位互換、完全上位互換が登場したためその役目を終えた。

比較対象 [編集]

• 黎明期には火力、除去呪文の基準となっており、このカードに合わせて数多くのカードが調整されていた。デュエル・マスターズにおいて単体クリーチャーを破壊するには、基本的にはそれと同コストのカードを使用することになるのが分かる。例外的に5コスト以上になると、《チェイン・スラッシュ》や《デーモン・ハンド》のような無条件破壊の確定除去となる。

• これにS・トリガーが付くと《幻竜砲》。さらにクロスギアが対象に加わると《獅子幻獣砲》。チャージャーが付くと《クリムゾン・チャージャー》。サイクロンが付くと《ガトリング・サイクロン》と、2000以下を対象にする火力には様々なバリエーションがある。

カードイラストについて [編集]

• カードイラストでは、今まさにマシン・イーター達に奇襲されようとしているリキッド・ピープル軍の姿が描かれている。フレーバーテキストは除去札としての厄介さを示すかのような内容となっている。

その他 [編集]

• 漫画「デュエル・マスターズ」では切札 勝舞が使用。角古 れく太も伍大 翔戦で使用。《無謀鉄人チョイヤ》を破壊した。
  「FE」では勝舞がザキラ戦で使用。《ゴッド・ルピア》を破壊した。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-01に収録された。

関連カード [編集]

• 《自爆屋ギル・メイワク》
• 《吸炎掌》
• 《暴走 ザバイク／ブンブン・バースト》

フレーバーテキスト [編集]

• DM-01、DMC-01、DMC-23、DMC-42、DMPP-01、DMPD-03
  油断は死を意味する…。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Daisuke Izuka
  • DM-01 第1弾
  • DMC-01 「勝舞火炎デッキ」
  • DMC-23 「スピードバーン1/2デッキ」
  • DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3（エターナル・ギア）」

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• illus.Daisuke Izuka
  • DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」
  • DMPD-03 「超竜の咆哮」

参考 [編集]

• 呪文
• 火力
• 除去