DM-13 「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕」 [編集]
聖拳編最後のエキスパンション。2005年3月26日一般発売。1パック5枚入りで価格は150円(税抜)。全60種類。現在は絶版。
テーマは対抗色の多色。初めて対抗色の多色カードが登場、収録されている多色カードはすべて対抗色である。
それらは聖拳編の3つの弾で既に出ている友好色多色カードに比べて全体的にアクの強い能力を持ったものが多く、単純にスペックが高くて使いやすいカードはそれほど多くない。
その分、コンボ用や新たな種族デッキを組みたくなるようなカードがありデッキ構築の幅は広がった。
特にフォイルの多色クリーチャーには、種族参照でコストを下げる新能力「シンパシー」を搭載しているものが多く、デッキコンセプトの中心にできるようなものが多数。
有名なカードとして、
などがある。
映画とタイアップさせた進化Vクリーチャー、《龍炎鳳エターナル・フェニックス》を収録しており、このエキスパンション唯一の単色のフォイルカード。
全体的に派手な強さを持つカードより、コンボデッキ用や専用デッキ用など玄人好みの渋い強さを持つカードが多い。そんな中、聖拳編問題児プレミアム殿堂カードの一つである《炎槍と水剣の裁》と、【青単速攻】の一時代を築き上げた《パシフィック・チャンピオン》の存在は際だっていたと言える。
ただ、発売当初から一線級のデッキに使われていたのは《炎槍と水剣の裁》と《パルピィ・ゴービー》ぐらいなものであり、それ以外のカードは評価されるまでに若干時間がかかった。中には《剛勇傀儡ガシガシ》のように評価されるまで10年以上かかった大器晩成型もある。それだけ癖の強いカードが揃ったエキスパンションと言える。
- 同時に公開された映画の効果もあり、驚異的な売り上げを記録した商品。
収録カード [編集]
参考 [編集]