【バイオレンス・フュージョン】 (デュエプレ) [編集]

バイオレンス・フュージョン SR 闇/自然文明 (13)
呪文
自分のマナゾーンと墓地から、名前の異なるゴッドをリンクした状態で、バトルゾーンの上限になるまでランダムに出す。

大型呪文《バイオレンス・フュージョン》召喚酔いのなくなったゴッド・クリーチャーワンショットするデッキ。

New Divisionでは、再録がない限りDMPP-15が実装される前まで《バイオレンス・フュージョン》が使用可能である。

詠唱難易度はTCG版の《ゴッド・サーガ》と同じく、マナブーストして13マナ溜めるか《神羅サンダー・ムーン》等によるコスト踏み倒しで唱える必要がある。
【ゴッド・サーガ】と同じく、このページでは数枚《バイオレンス・フュージョン》を入れただけのものは扱わない。
とはいえ、実際に出来上がる構築は、【5色コントロール】の亜種になりやすくはある。

呪文自体にインビンシブル呪文のようなコスト軽減がない都合上、【ビッグマナ】のような構築にゴッド・カードを詰め込む形になりやすい。

《ラッキー・ダーツ》《星龍パーフェクト・アース》を用いて《バイオレンス・フュージョン》の高速詠唱を図るタイプは【マーシャル・クイーン】 (デュエプレ)を参照。

主要カード [編集]

《バイオレンス・フュージョン》コンセプト
《恵みの大地ババン・バン・バン》マナ爆誕を持ち、マナに落ちた状態からでも一気にビッグマナまで到達できる。16マナに到達すれば《バイオレンス・フュージョン》に頼らずとも1ターンでゴッド・カード召喚&G・リンクも可能に

マナブースト [編集]

《フェアリー・ライフ》これ以外の各種コスト2のマナブーストカードを5枚目以降として採用してもよい
《フェアリー・ミラクル》5文明があることで2ブースト。ほぼ必須
《お清めトラップ》墓地利用メタを兼ねる
《フェアリー・クリスタル》ゼニスを採用する場合は投入を検討できる。2ブースト成功時もアンタップインなのが大きい
《ガーデニング・ドライブ》《バイオレンス・フュージョン》などをマナ回収可能なマナブースト呪文
《セブンス・タワー》メタモーフにより1枚で3ブーストできる

その他の候補 [編集]

《機械提督デリンダー》マナに5色揃っていればO・ドライブドローできるブロッカー
《墓守の鐘ベルリン》手札のキーカードを叩き落とされるのを防ぎ、序盤の防御役にもなる
《超次元リュウセイ・ホール》汎用性の高い超次元呪文、この2つで5色そろうので色基盤としても優秀
《超次元ガード・ホール》
《超次元ホワイトグリーン・ホール》《ミラクル》でマナに落ちてしまったカードの回収、防御札を盾に仕込んだ上で《勝利のプリンプリン》を出して耐久と小回りが利く
《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》色基盤にもなるS・トリガー。状況に応じて効果を使い分けられるため運用の柔軟性が高い
《ボルメテウス・ホワイト・フレア》
《ドンドン吸い込むナウ》サーチ札にもなる受け札S・トリガー
《「祝」の頂 ウェディング》デッキの性質上マナが伸びるためサブフィニッシャー、大型の妨害札として採用が検討でき、《フェアリー・クリスタル》の投入も可能になる
《「智」の頂 レディオ・ローゼス》
《「呪」の頂 サスペンス》

構築について [編集]

基本的には《恵みの大地ババン・バン・バン》のマナ爆誕からの召喚を行い、《バイオレンス・フュージョン》を打つだけである。
よって《ババン・バン・バン》をマナに落とすためのマナブーストとと、その間の時間を稼ぐ妨害札、《バイオレンス・フュージョン》で呼び出すゴッドを採用する。
《破壊龍神》の登場により採用するゴッドは《破壊龍神》《竜極神》《超絶究極神》のみで済むようになっており、残りのゴッド、ゴッド以外の防御札、ブースト札、サブフィニッシャーを取捨選択して採用する。
基本的には【5色コントロール】 (デュエプレ)のような動きをしつつ、最後にゴッドでフィニッシュするという形になる。

ゴッド・カード一覧 [編集]

黒赤緑4色でも3〜5種のゴッド・カードを搭載可能であるが、カードパワーの高い《破壊龍神》《竜極神》《超絶究極神》を同時採用する場合は必然的に5色となる。
5色にすることですべてのゴッド・カードマナブースト手段の《フェアリー・ミラクル》、各文明のパワーカードを採用可能である。

《金剛修羅王》
《金剛神ガナストラ》《バイオレンス・フュージョン》詠唱前から時間稼ぎに有効
《修羅王ガラサラマ》攻撃しながら1ドロー
《金剛修羅王ガナストラ・ガラサラマ》オールタップに強い自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする能力持ちブロッカー
《G・A・E》
《G・E・レオパルド》光のクリーチャーまたは光のゴッド(《龍仙ロマネスク》《超絶究極神》など)をサーチ
《G・A・ペガサス》《バイオレンス・フュージョン》や各種マナブースト呪文をサーチ
《G・A・E・ペガサス・レオパルド》アンタッチャブル
《邪道外道神》
《邪道神キキ》ブロッカー ブロック時に1ドロー
《外道神カイカイ》相手の呪文詠唱で1ドロー
《邪道外道神キキカイカイ》ハンデス能力はオマケ程度
《魔光神》
《魔光神レオパルドII世》あまりサーチ対象が入らない
《魔光神ルドヴィカII世》呪文を唱えた数だけ打点が増える
《魔光神ルドヴィカ・レオパルドII世》名前違いの《G・A・E・ペガサス・レオパルド》感覚
《超絶究極神》
《超絶神ゼン》1ターンに2回ブロックできるブロッカー
《究極神アク》素出しするのは《バイオレンス・フュージョン》を唱えられそうにないときのみ
《超絶究極神ゼンアク》フィニッシャー
《烈流神》
《流神ウンギョウ》モヤシ
《烈神アギョウ》パワーアタッカー
《烈流神アギョウ・ウンギョウ》ナーフ前はアンブロッカブルだった)
《竜極神》
《竜極神ゲキ》コスト4以下をリアニメイト
《竜極神メツ》相手全体へ2000火力
《竜極神ゲキメツ》フィニッシャー、DP殿堂
《炎地武神》
《炎武神バルザック》ブロッカー破壊
《地武神オルメガス》ゴッドを探索して山札の上
《炎地武神バルザック・オルメガス》リンク時はシンプルなT・ブレイカー
《至高無上神》
《至高神オービタル》攻撃しながらセルフハンデス
《無上神アンダーワールド》ゴッドをマナ回収
《至高無上神オービタル・アンダーワールド》タップ中のウィニーを一掃しつつセルフハンデス
《破壊龍神》
《龍神ヘヴィ》《究極神アク》との相性も良い除去札
《龍神メタル》疑似ランデスに加えて相手によっては重要なクロスギア除去も可能
《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル》ワールド・ブレイカー、《バイオレンス・フュージョン》で出した場合、こちらが呼び出される。

長所 [編集]

唱えられた場合は召喚酔いしないゴッドの展開によりフィニッシュ力が高い。

《超絶究極神》《竜極神》といった単体でフィニッシャーになり得るゴッドを採用する性質上、《バイオレンス・フュージョン》を唱えられなくても勝ち筋がある。
10マナまで溜まれば中型ゴッドを、14マナあれば大型ゴッドを1ターンでG・リンクで素出しできる。

短所 [編集]

《バイオレンス・フュージョン》自体が重量呪文であり、デッキスペースもマナブーストゴッド・カードに割かれるため、速攻系統には不利。
また、《アポカリプス・デイ》を受けると《超絶究極神》により破壊されるかわりに手札に戻せるもののマナの枚数が減っているため立て直しが難しい。

マナ加速手段が多く入っているため、【5色コントロール】よりも除去呪文を採用する枚数が少ない。ゴッド召喚ロックがある《ボルシャック・クロス・NEX》をどかすことができず詰んでしまう可能性がある。

サンプルレシピ [編集]

デュエチューブのコーナー「デッキミュージアム」にて、紹介されたDMPP-13期のカードプールサンプルレシピ

動画では「あまり《聖鎧亜キング・アルカディアス》は採用されていない」とあるが、動画公開時点ではあまり珍しくなくなっている。

参考 [編集]