公式Q&A 2024年7月19日更新版 [編集]

Q.相手の《飛翔龍 5000VT》の「出た時」の能力で、自分はパワー5000以下のクリーチャーが出せない状況です。
自分は《アーテル・ゴルギーニ》を出し、「出た時」の能力で「自分の山札の上から4枚を墓地に置く」と「コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す」を選びました。
山札の上から4枚を墓地に置いたところ、《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》《天災 デドダム》が墓地に置かれましたが、《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》は出したくないです。
《天災 デドダム》を出そうとして、結果的にクリーチャーを1体も出さないことはできますか?
A.はい、できます。
他の効果で出せないクリーチャーであっても、《アーテル・ゴルギーニ》の能力で出せる範囲であれば出そうとすることができます。
《天災 デドダム》を出そうとして、《飛翔龍 5000VT》の効果で出ないので、結果的にクリーチャーが1体も出ません。
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Q.自分のリンクしている《極限龍神ヘヴィ》《暗黒破壊神デス・フェニックス》《極限龍神メタル》が破壊される際、状況起因処理で《暗黒破壊神デス・フェニックス》のみを墓地に置きました。
この時、残った《極限龍神ヘヴィ》《極限龍神メタル》はリンクしたままですか?
A.はい、リンクしたままバトルゾーンに残ります。

+  総合ルール 703.4f

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Q.自分は《瞬閃と疾駆と双撃の決断》を唱えて、「自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、そのクリーチャーをアンタップする」の効果で《芸魔隠狐 カラクリバーシ》を選びました。
選んだ《芸魔隠狐 カラクリバーシ》で相手を攻撃したところ、ブレイクしたシールドから相手は《終末の時計 ザ・クロック》を「S・トリガー」 で召喚しました。
その「出た時」の能力でターンをとばす前に、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》の「攻撃の終わりに」の能力で《芸魔隠狐 カラクリバーシ》はアンタップしますか?
A.いいえ、アンタップしません。
「S・トリガー」で《終末の時計 ザ・クロック》が出て、その能力でターンの残りが飛ばされた場合、「攻撃の終わりに」の能力がトリガーする前にそのターンが終了します。
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Q.自分の《禁断〜封印されしX〜》のみがバトルゾーンにある状況です。
《冥土人形アカイブ・ヤップップ》を出した際、その「出た時」の能力で破壊するエレメントを2回とも《禁断〜封印されしX〜》にして、結果的に自分のエレメントを1つも墓地に置かないことは可能ですか?
類似例:《DARK MATERIAL COMPLEX》
A.はい、できます。
《冥土人形アカイブ・ヤップップ》の「出た時」の能力は、最初に自分のエレメントを破壊した後、さらに各プレイヤーが自身のエレメントを1つ選び破壊します。
自分のエレメントは2つ同時に破壊されるのではなく、1つ破壊する処理がに[1]2回行われるため、《禁断〜封印されしX〜》のような破壊されないエレメントを2回対象にできます。
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Q.自分の墓地にカードが1枚もない状況です。
自分の《落書き人形トロール》が攻撃する時、《冥土人形パーチェス・モールス》に「革命チェンジ」しました。
先に《冥土人形パーチェス・モールス》の「出た時」の能力でを山札の上から2枚を墓地に置いた後、《落書き人形トロール》の「返霊1」を使って、相手の手札を捨てさせられますか?
A.はい、捨てさせられます。待機している自分のカードの能力は、トリガーした順番に関わらず好きな順番で解決できます。
まず、《落書き人形トロール》が攻撃することによって、自身の「返霊1」と《冥土人形パーチェス・モールス》の「革命チェンジ」がトリガーし、待機します。先に「革命チェンジ」を解決して入れ替えた後に、さらにトリガーした《冥土人形パーチェス・モールス》の「出た時」と「返霊1」も好きな順番で解決できます。

+  総合ルール 101.4a

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Q.《ルピア炎鬼》の攻撃時、自分は《凰翔竜機マーチ・ルピア》の「革命チェンジ」を宣言しました。
この時、処理はどうなりますか?
A.《ルピア炎鬼》の能力によって《凰翔竜機マーチ・ルピア》がバトルゾーンに出ないため、何も起きません。《凰翔竜機マーチ・ルピア》は手札にとどまり、《ルピア炎鬼》が攻撃を継続します。
今回のように、効果によってカードの移動が正常にできない場合、その入れ替えは実行されません。

+  総合ルール 701.26b

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Q.自分の《ハンプティ・ルピア》の「出た時」の能力で、相手の手札から《蒼神龍アナザー・ワールド》を捨てる時、相手はそれをかわりにバトルゾーンに出しました。
この場合、自分はコスト7の相手のクリーチャーを1体破壊できますか?
A.いいえ、破壊できません。
「捨てた手札」を参照する効果は、捨てようとしたカードが実際に墓地に置かれた場合のみ、その情報を参照します。
今回のように、置換効果などによって捨てようとしたカードが墓地に置かれなかった場合、何も起きません。
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Q.相手のターン中に《アリスの突撃インタビュー》を「S・トリガー」で唱えて、自分は手札から《翔竜提督ザークピッチ》を捨てる時、かわりにバトルゾーンに出しました。
この場合、コスト8以下になるように相手のクリーチャーを2体まで破壊したり、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出せますか?
A.いいえ、その場合、相手のクリーチャーを破壊することも、墓地からコスト5以下のクリーチャーを出すこともできません。
「捨てた手札」を参照する効果は、捨てようとしたカードが実際に墓地に置かれた場合のみ、その情報を参照します。
今回のように、置換効果などによって捨てようとしたカードが墓地に置かれなかった場合、何も起きません。
引用元

Q.《ジェニー&ガ:ナテハ》の「出た時」の能力で、相手は手札を2枚捨てました。
「各ターンに一度、相手が手札を捨てた時」の能力で、自分は「デスパペット・メクレイド5」を2回行えますか?
A.いいえ、1回のみ行えます。
《ジェニー&ガ:ナテハ》の「各ターンに一度、相手が手札を捨てた時」の能力は、相手が手札を捨てるたびにトリガーしますが、効果を処理できるのは各ターン1回だけです。
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Q.自分のシールドが3つブレイクされた際、それらのカードが《マーシャル・プリンス》と、「S・トリガー」を持たないスプラッシュ・クイーン・クリーチャー2体でした。
この時、《マーシャル・プリンス》の「自分のシールドゾーンにあるスプラッシュ・クイーンに「S・トリガー」を与える」によって、「S・トリガー」を持たないスプラッシュ・クイーン・クリーチャー2体も「S・トリガー」で召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。
《マーシャル・プリンス》の「S・トリガー」を与える能力はバトルゾーンにいる間のみ機能する常在型能力です。そのため、シールドがブレイクされた時点では一緒に手札に加わるスプラッシュ・クイーン2体には「S・トリガー」が与えられていません。
引用元

Q.自分の、このターン置換効果を適用していない《ア:ニーオ:マクア》がバトルゾーンにいる状況です。
相手の《AQvibrato》が攻撃する時、相手は《芸魔隠狐 カラクリバーシ》の「革命チェンジ」を宣言しました。この時、自分は《ア:ニーオ:マクア》の「各ターンに一度、相手の「このクリーチャーが出た時」で始まる能力を持つクリーチャーが出る時」の置換効果を適用して入れ替えを失敗させました。
《ア:ニーオ:マクア》の置換効果には「各ターンに一度」とあるので、このターンはもう適用できなくなりますか?
類似例:《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》
A.いいえ、「革命チェンジ」の入れ替えが失敗したので、《ア:ニーオ:マクア》の置換効果も適用したことになりません。そのため、このターン中はまだ一度《ア:ニーオ:マクア》の置換効果を適用できる状態です。
今回のように、置換効果などでカードの移動が正常に行われない場合、入れ替えは失敗し、カードの移動や状態の変化は一切しません。そのため、置換効果も適用されたことになりません。
同ターン中、《ア:ニーオ:マクア》の置換効果が他で適用されていない限り、相手が再度《芸魔隠狐 カラクリバーシ》の「革命チェンジ」を使おうとしたとしても、その入れ替えを何度でも失敗させることができます。

+  総合ルール 701.26b

引用元

Q.《芸魔隠狐 カラクリバーシ》の「出た時」の能力で、カードを引かなくても良いですか?
A.はい、カードを引かないこともできます。ただし、引かない場合はコスト3以下の呪文も唱えられません。

この効果で行える処理は以下の通りです。
・カードを引かず、コスト3以下の呪文を唱えない。
・カードを引いて、コスト3以下の呪文を唱えない。
・カードを引いて、コスト3以下の呪文を唱える。
引用元

Q.相手の《若き大長老 アプル》がバトルゾーンにいる状況です。
自分の《龍后妖精エリカッチュX》の「各ターンの終わりに」の能力で、マナゾーンのカードを墓地に置こうとして、結果的に《若き大長老 アプル》の能力で墓地に置かれませんでしたが、この場合でも「スノーフェアリー・メクレイド5」はできますか?
A.はい、できます。「そうしたら」と書かれている効果は、その前半の効果を実行しようとして、結果的にできなかった場合でも後半の効果を行えます。
引用元

Q.自分の《龍后麗姫マーシャル・プリンセス》《エメラルド・クーラー》《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》がバトルゾーンにいて、そのうち《エメラルド・クーラー》《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》《龍后麗姫マーシャル・プリンセス》の能力で選ばれなくなっている状況です。
この状況で相手が《S・S・S》を唱えたのですが、どうなりますか?
A.この場合、自分の3体のクリーチャーはすべてタップされますが、1体も破壊されず、手札に戻りません。
パワーが一番低いクリーチャー、一番高いクリーチャーはそれぞれ《エメラルド・クーラー》《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》ですが、どちらも《龍后麗姫マーシャル・プリンセス》の効果で自分も選べなくなっている状況です。
パワーが一番低いクリーチャーも一番高いクリーチャーも選べないので、「相手のクリーチャーをすべてタップする」だけ処理します。
引用元

Q.《龍后麗姫マーシャル・プリンセス》の「自分のスプラッシュ・クイーン・クリーチャーが出た時」の能力で選ばれなくなっているクリーチャーを、自分は選べますか?
A.いいえ、選べません。
例として、《転生スイッチ》のようなテキストに「選び(ぶ)」と書かれている能力や、《冥土人形アカイブ・ヤップップ》のような「自身のエレメント(クリーチャー)を1つ選び」と書かれている能力で、自分は《龍后麗姫マーシャル・プリンセス》の効果を受けている自分のクリーチャーを選べません。
ただし、《カシス・ソーダ/♥あたしたちがみんなに元気を届け〜る》の呪文側の能力のように、「選び」と書かれていない効果で自分のクリーチャーを手札に戻す場合は、問題なく戻せます。
また、《龍后麗姫マーシャル・プリンセス》の効果を受けている自分のクリーチャーの攻撃時に別のクリーチャーに「革命チェンジ」したり、その上に《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》を進化することはできます。進化や「革命チェンジ」はクリーチャーを選ぶ行為ではないためです。
引用元

Q.種族にドラゴンの花嫁とあるクリーチャーは、ドラゴン・クリーチャーとして扱われますか?
例えば、《龍后凰翔クイーン・ルピア》の攻撃時に《蒼き団長 ドギラゴン剣》の「革命チェンジ」で入れ替えられますか?
A.はい、入れ替えられます。
種族の一部に「ドラゴン」が含まれているため、ドラゴンの花嫁はドラゴン・クリーチャーです。
引用元

Q.エレメントとして扱うのはどんなカードタイプのカードですか?
A.現状、エレメントとして扱われるのは以下のカードタイプです。
クリーチャー、クロスギア、ウエポン、フォートレス、鼓動、フィールド、オーラ、Artifact、タマシード
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[1] 原文ママ。おそらく誤字