《マーシャル・プリンス》 - デュエル・マスターズ Wiki

《マーシャル・プリンス》 [編集]

マーシャル・プリンス　SR　光文明　(5)

クリーチャー：マジック・スプラッシュ・クイーン　5000

S・トリガー

ブロッカー

自分のシールドゾーンにあるスプラッシュ・クイーンに「S・トリガー」を与える。

自分のスプラッシュ・クイーン・クリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。

シールドチェックの仕様で《マーシャル・クイーン》のように同時にカードが手札に加わる場合、1枚目に《マーシャル・プリンス》を使ったとしても2枚目以降はまだS・トリガーを得ていない。

したがって、1ターン中にトリガー化コンボを開始するには2回暴発をしなくてはならない。《マーシャル・クイーン》のcipで1回と《海姫龍ライベルモット・ビターズ》のアタックトリガーで1回で発動するなど。

受け札としてはブロッカー＆自身誘発の1タップで2面止めることができて、《星龍の記憶》と同じく相手が踏んでくれたおかげで返しのターンに鬼回りコンボを開始できる友情コンボが成立する目もある。

先置きでタップ延命ができるクリーチャーに《「光速の星騎士」》や《水雲の聖沌 5u170n》があるが、そちらと同じく良いタイミングで相手ターン中に登場することができれば、相手のメインステップの除去を避けながら相当数の相手クリーチャーの攻撃を止めることができる。《コスモ・ポリタン》のような本来S・トリガーではないスプラッシュ・クイーンもS・トリガー獣となっているため防御力は高い。

理論上は《腐敗麗姫ベラ》がS・トリガー付きでライブラリアウトのフィニッシャーになるなどができる。言うまでもなく《アルカディア・スパーク》や《冥土人形ウォカンナ・ピエール》といった元からS・トリガーを持っていて防御札とフィニッシャーを兼ねるカードを蹴ってまで《マーシャル・プリンス》が必須となるフィニッシュを狙うかどうかはよく考えよう。

種族指定なので呪文のスプラッシュ・クイーンの集いも対象。ただ、該当する《絶対華麗！マーシャル歌劇団》は素でS・トリガーを持っていて、カード1枚にS・トリガー能力を重複所持させても意味がないので今のところ活用できない。

このカードの登場により、スプラッシュ・クイーンだけでも《マーシャル・クイーン》を用いたループが容易になった。
1.《プリンス》の存在下で、《マーシャル・クイーン》のcipを使用し、《クール・ビューティー》と、その上に重ねて《マーシャル・クイーン》を出す。
2.《クール・ビューティー》のcipで自身ごと《マーシャル・クイーン》を手札に戻すと1に戻る。ループごとに1回、シールド交換または暴発ができる。

「prince」は「王子」の意。イラストは胸があるように見える他、《エメラルド・クーラー》のフレーバーテキストにもお姉様と称されていることから、ここでは歌劇団の男役として女性が王子に扮しているということであろうか。