《モモキング -旅丸(たびまる)-》 [編集]

モモキング -旅丸- P(VR) 火/自然文明 (4)
クリーチャー:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/レクスターズ 5000
相手のターン中、相手がマナゾーンのカードをタップせずにクリーチャーを出す時、相手はかわりにそのクリーチャーをマナゾーンに置く。
シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、次の相手のターン中、相手は自身のマナゾーンのカードをタップせずにクリーチャーを出せない。

DMEX-16で登場した/自然ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/レクスターズ

《獣軍隊 ヤドック》を彷彿させる着地置換効果タイプのコスト踏み倒しメタ。自分のターン中には効果がない、コスト軽減には非対応という点で劣るが、相手のマナの数には影響されず、「コストを支払ったものとして」召喚するGR召喚ギャラクシーGOに対処できるのは大きい。
【ゼロ・ルピアループ】ループされる前に着地できれば完封できる。

勿論持ち主のターン中には無効なのでGR召喚によるカウンターは防げないが、単にGR召喚への対策を行うだけなら《龍世界 ドラゴ大王》よりもはるかに手軽。
さらに、進化してもシンカパワーによって、同じメタ条件で出せない状態にできる。

なにより、コスト踏み倒しメタでありながら、軽量級ドラゴンである点もかなり嬉しいところ。メタに乏しい【連ドラ】【モルトNEXT】ではかなりありがたい存在だろう。同じDMEX-16出身の《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》G・ゼロ元も務まる。

【モモキングダムX】ではコスト踏み倒しメタと侵略を兼ね備える事から、よりコストの軽い《凶鬼77号 ビムナム》を抑えて活躍している。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

  • 同コストに、同じメタ条件を持つ《百発人形マグナム》がいるが、あちらは「自分のターン中でも機能する」「相手のマナを増やさない」「単色である」という利点があり、こちらは「cipすらも使わせない」「ドラゴンである」「自分は対象外」「進化しても恩恵がある」という利点がある。

環境において [編集]

登場からオリジナル環境における【青赤緑ドギラゴン閃】のパーツとして活躍。丁度革命ファイナル環境から双極篇環境にかけて【赤黒ドギラゴン剣】で活躍した《ウソと盗みのエンターテイナー》のようなポジションだが、このクリーチャーの場合はドラゴン指定の進化元になるなどドラゴンシナジーを活かせるのが大きい。着地置換効果方式のコスト踏み倒しメタ《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》とこちらの同時採用とする構築が少なくないが、《蒼き守護神 ドギラゴン閃》ファイナル革命先になる、コスト《超英雄タイム》除去範囲に入らない、《Disノメノン》と相打ちを取れるパワーを持つなどの《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》に対する優位点からこちらの単採用とするチャンピオンシップ優勝構築もある。

王来MAX以降はメタカードの拡充の影響で往年ほどの需要は無くなっている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 1つ目の能力について

Q.自分の《ガイアール・カイザー》《The ジョギラゴン・アバレガン》、相手の《モモキング -旅丸-》がバトルゾーンにいる状況です。
自分の《The ジョギラゴン・アバレガン》の「攻撃する時」の能力で自分のシールドをブレイクする際、《ガイアール・カイザー》の置換効果を使い、そのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置きました。超次元ゾーンから墓地に置いたカードと同じコストのハンター・サイキック・クリーチャーを出す際、《モモキング -旅丸-》の置換効果はどうなりますか?
A.置換効果が適用され、出そうとしたサイキック・クリーチャーはマナゾーンに置かれます。
《ガイアール・カイザー》の能力は置換効果ですが、「そうしたら」以降の文章は置換効果として扱いません。サイキック・クリーチャーを出す効果は置換効果ではないので、それに対して《モモキング -旅丸-》の置換効果が適用され、マナゾーンに置かれます。

+  (総合ルール 101.5a)

引用元(2021.7.16)