【ウェーブストライカー】 (デュエプレ) [編集]

DMPP-04期に登場。ウェーブストライカー獣の能力の変更に合わせ、中速ビートダウンで組まれる事が多い。特に、《堅防の使徒アースラ》等のコスト3の5体と《マッチョ・メロン》の合計6体がW・ブレイカーを持つようになったことが非常に大きく、白黒緑または白赤緑で組まれることが多い。

単色ではウェーブストライカーの絶対数が足りず、4色以上だと色事故が頻発するので、2色か3色が推奨される。

New Divisionでは、DMPP-10が実装されると同時に使用不可能になった。

ウェーブストライカー一覧 [編集]

カード名文明コスト解説
《予言者ラメール》2無駄のない初動であり、パンプアップ火力パワー低下耐性、バトル補助になる
《堅防の使徒アースラ》3高いパワー、プレイヤー攻撃可能なブロッカー
《命運の伝道師ラミエル》4S・トリガー cipで相手1体タップ
《星雲の精霊キルスティン》6攻守一体のブロッカー軍団に WS以外も対象
《アクア・トリックスター》2【ヘブンズ・ゲート】へのとどめの一撃などに
《リバイバル・ソルジャー》3高パワーモヤシで3体以上をキープしやすい
《ピリリパ》4cipで相手1体バウンス
《アドラス》5自分のWSの数ドロー
《骨折人形トロンボ》2cipで1体墓地回収 墓地が肥えてないと腐るので、ケチらず初動で使っても問題ない
《邪口虫ラフレシア・ワーム》3《剛撃聖霊エリクシア》など対処困難を道連れに
《薔薇公爵ハザリア》4cip選ばせ除去
《略奪秘宝ジャギラ》5cipで3枚ランダムハンデス
《斬神兵グランドルメス》2初動またはスピードアタッカーの1打点
《炎舞闘士サピエント・アーク》3殴り返しされず、軽量ブロッカーにはバトルで勝てる
《炎神兵ゴリアック》4コスト4のcipでは驚愕の5000火力
《スカイフレーム・リザード》5コスト5のcipでは驚愕の相手2体ブロッカー破壊
《マッチョ・メロン》自然2最軽量W・ブレイカー 攻撃中はパワー6000に
《アラーム・ラディッシュ》自然2cipマナブースト&マナ回収 実質コスト1
《ニンジャ・パンプキン》自然35000以下にブロックされない
《シェル・チャーチ》自然4S・トリガー cipマナ送りアンタップ限定選ばせ除去

各文明の特徴 [編集]

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《予言者ラメール》により早い段階でパンプアップができるので、火力殴り返しにある程度の耐性が付く。
コスト3サイクルがパワー6000からパワー7000になるのは《悪魔聖霊バルホルス》などの中型に勝てるか勝てないかという大きな差がある。
《命運の伝道師ラミエル》S・トリガーでも素出しでも便利であり、ブロッカー《堅防の使徒アースラ》も素直に強い。
《星雲の精霊キルスティン》は、コストが高くオーバーキル気味ではあるが、相手次第ではゲームエンドに持ち込める性能となる。
ある程度場が整った状況で《ホーリー・スパーク》を打てば、相手の場を一掃できる。

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《アドラス》による大量ドローが狙い目。《キルスティン》と同じくウェーブストライカーが0〜1体では腐りがちなカードだが、決まれば強烈。

《リバイバル・ソルジャー》破壊されても手札に戻るためしぶとく戦える。
《ピリリパ》cipバウンス《アクア・トリックスター》ブロックされない

ウェーブストライカーではないが、自分の盤面に関係なく最大3枚手札補充できる《アクアン》《アドラス》のライバルとなりうる。
水を採用する場合は《星雲の精霊キルスティン》を併用して、ロングゲームに持ち込まれても攻め勝てる構築にするのが良い。

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《略奪秘宝ジャギラ》による大量ハンデス墓地回収ができる《骨折人形トロンボ》による中盤での展開が強い。
《邪口虫ラフレシア・ワーム》スレイヤー自爆特攻すれば大型の対処もできる。
《薔薇公爵ハザリア》は、こちらで破壊するクリーチャーを選べないため扱いは難しい。

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《炎舞闘士サピエント・アーク》殴り返しを防ぐため、ウェーブストライカー能力を維持しやすい。
《炎神兵ゴリアック》《スカイフレーム・リザード》コスト論を逸脱した除去能力を持っている。
《斬神兵グランドルメス》も1コスト軽い《解体屋ピーカプ》であり、ダイレクトアタックに貢献してくれる。

自然 [編集]

マナ回収で実質コスト1のキャントリップ獣になる《アラーム・ラディッシュ》が優秀で、早いうちから大量展開ができる。
W・ブレイカーを獲得した《マッチョ・メロン》《ニンジャ・パンプキン》の2種により攻撃性能がもっとも高い。
《シェル・チャーチ》は貴重なS・トリガーウェーブストライカーの1体となっている。

ウェーブストライカー以外の候補カード [編集]

《アクアン》水のWSを極力省いた、白黒青構築でのドローソース。
《ゲット・レディ》光のドロー呪文。水を入れない場合は貴重なカードとなる
《ホーリー・スパーク》光の定番S・トリガー呪文
《ナチュラル・トラップ》自然の確定除去呪文
《デーモン・ハンド》闇の定番S・トリガー呪文。確定除去
《緑神龍アーク・デラセルナ》ハンデス対策のマッドネスクリーチャー
《天使と悪魔の審判》タップ&パワー低下。ミラーマッチ速攻対策。盤面制圧
《雷撃と火炎の城塞》S・トリガー付きのタップ&火力
《爆輪男》悪あがきの全体除去
《居合のアラゴナイト》マナゾーンに置けば1枚で白赤緑を解放でき、スピードアタッカー目的の素出しも強い

長所 [編集]

短所 [編集]

公式大会 [編集]

2020年9月12日~13日に開催された公式大会「バトルアリーナ」では、出場者の使用率が4.5%であった。また、上位8人中1人がウェーブストライカーを使用していたが、そのデッキカラーは白青黒《アクアン》《アクア・サーファー》なども採用しており、当時としてはかなり珍しい構築であった。

第2回公式大会では0.9%、第3回公式大会では3.4%の使用率であり、高いとは言えない。ただし、環境で戦えなくなったのかというと必ずしもそうではなく、各環境において定期的に【ウェーブストライカ-】が再評価される時期が訪れることがあるので、覚えておいて損はないデッキだと言えるだろう。実際、【ウェーブストライカ-】に新規カードが登場していないにもかかわらず、第2回より第3回の方が使用率が上がっている。

参考 [編集]