世界の果て(エンド・オブ・ザ・フューチャー) ターミネーター》 [編集]

世界の果て ターミネーター SR 闇文明 (8)
クリーチャー:アウトレイジMAX 8000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を下から5枚を残してすべて墓地に置く。
W・ブレイカー
自分の山札の最後の1枚を引く時、かわりにカードを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。

DMX-15で登場したアウトレイジMAX

自分の山札を、下から5枚を残して根こそぎ墓地に置く豪快な能力と、最後の山札を引くかわりに置換効果サルベージを行う能力を持つ。

元となったであろう《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》からコストが1増えたかわりに、パワーも1000増えている。

あちらは山札に残すカードを選べたのに対し、こちらは選ぶことができない。その代わりか、残せるカードは5枚に増えた。
そのため、あらかじめ山札の下をある程度操作しておかないと、必要なカードが引けなくなってしまうので注意。

そして本家との最大の違いは、最後のライブラリアウト防止能力だろう。あちらは向こう2ターンに好きなカードを引くことができるようになるが、こちらは最後の一枚になればそれ以降、永続的に好きなカードを手札に加えられる。
これにより、不用意にマナゾーンに置いていたら相手の《父なる大地》で引っ張り出されて大ピンチ、等の計算ミスによる自滅はおおよそ緩和される。ただし、除去への耐性はないので、あまりこの能力を過信しすぎないように注意したいところ。

《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》同様、《水上第九院 シャコガイル》と同時にバトルゾーンに出すことで、即座にエクストラウィンを決めることができる。[1]【ターミネーターシャコガイル】
あえてこちらを使うメリットとして、種族にドラゴンを持っていないため、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》ロックに引っかからない点が挙げられるが、いずれにしろ《地封龍 ギャイア》ロックには引っかかってしまうため、誤差の範囲である。

環境において [編集]

DMBD-11DMBD-12期には専用構築の【ターミネーターシャコガイル】がチャンピオンシップ4位入賞を果たした。

その他 [編集]

  • 「エンド・オブ・ザ・ワールド」を縮めて「エザワ」というネタがあるが、「エンド・オブ・ザ・フューチャー」を同じ手法で縮めると「エザフ」となる。「ワ」と「フ」の文字の形が似ている点が面白い。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMX-15
    問答無用に未来無用!世界の果てまでノーフューチャー。未来なんて考えねぇ!それがアウトレイジだぜ! ---世界の果て ターミネーター

収録セット [編集]

参考 [編集]


[1] 総合ルール609.8.により、このクリーチャーと《水上第九院 シャコガイル》置換効果のうち、好きな方を適用できる。
[2] 総合ルール114.2.