山札(やまふだ)(うえ)から1枚目(まいめ)をいつでも()てもよい [編集]

「自分のターン中」などの条件を満たしていれば、いつでも山札の1枚目を見ることを許可する能力が存在する。
能力が強制かつ相手にも影響する《ラグーン・マーメイド》についても本ページで紹介する。

斬龍電融 オロチリュウセイ SR 水/火/自然文明 (8)
クリーチャー:ディスペクター/サイバーロード/レッド・コマンド・ドラゴン 17000
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
T・ブレイカー
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
自分のターン中、自分の山札の上から1枚目をいつでも見てもよい。それがクリーチャーなら、召喚してもよい。
ラグーン・マーメイド R 水文明 (5)
クリーチャー:スプラッシュ・クイーン 4000
各プレイヤーは、山札の上から1枚目を表向きにしてプレイする。(山札の1番上のカードが入れ替わった場合、その新しく上になったカードを表向きにする)
このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。
TT−プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは自分自身の山札の上から1枚目を、一番下に置く。

ルール [編集]

《ラグーン・マーメイド》については以下の「見てもよい」を「公開する」と置き換えて読むこと。

  • 文面そのままであるが、条件さえみたしていれば、いつでも山札の上を見てもよい。カードの能力を解決している途中であっても山札の一番上を見てもよい。
  • 山札の上からコストを支払ってカードを使うことが許可されている場合、山札の上からコストを支払ってカードを使う宣言をした後、実際にマナゾーンのカードをタップする前に、使おうとしているカードの下を見てもよい。(裁定
    • これは、カードを使う宣言をした時点で、そのカードは保留状態となり、存在していないような扱いになるためである。
  • 《ドンドン吸い込むナウ》などの効果で、山札の上からn枚を見ている途中で山札の上からn+1枚目を見ることはできない。(裁定
    • 上記については、「山札からのカードを使用する際の処理に関する裁定変更のお知らせ」以前に公開されている裁定であり、裁定変更との兼ね合いが問題となる。「『他の効果の影響を受けない山札に属しているカード』は既に受けている効果を無効にするわけではありません」の補足を踏まえると、《吸い込むナウ》詠唱前から確認できていたカードはすでに確認できる効果を受けており、それが無効になるわけではない、したがって確認できるカードは《吸い込むナウ》詠唱前から変わらず、n+1枚目がみられるようにはならないと解釈することでつじつまは合う。この裁定は見ているカードを保留状態にするわけではないことも説を補強する。
  • この能力適用中といえど、シャッフルしている時は山札を見えないようにシャッフルする必要がある。(裁定