ヨミ [編集]

漫画「ビクトリー」及びアニメ「ビクトリーV3」の登場キャラクター
アニメ版の担当声優は星野貴紀氏。

オラクルの設定が背景ストーリーを元にアニメ・漫画でそれぞれ異なっているため、ヨミの設定も各メディアで異なるが、尊大で冷酷非情な性格、オラクルの長で主人公やアウトレイジと敵対するという点でおおむね共通する。漫画「ビクトリー」及びアニメ「ビクトリーV3」以外の作品でのヨミ《神人類 ヨミ》を参照。

アニメ「ビクトリーV3」では太古の昔に封印されていた、オラクルの長として登場。人間が「個の感情を廃した集合体」になりオラクルが支配する世界を「争いのない平和な理想郷」と称し、その実現のため切札 勝太の持つ「アウトレイジの書」を狙う。アウトレイジを見下し、仲間であるイズモを捨て駒として扱う等、冷徹な悪役として描かれる。

第16話で一度は勝太に敗れて消滅するも、なんと第49話にてゾロスターにより復活。
次元リアクターの内部で理想郷を作り出し、現実世界にも浸食しようとする。

使用デッキは初登場時のみオラクルを軸としたデッキ、以降はゼン&アクゴッド・ノヴァ《神人類 ヨミ》切札として使用している。第50話での勝太との最終決戦では《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》切札ゴッド・ノヴァを使用した。

勝太との最後のデュエマでは持ち前の除去耐性も見せつけて勝太を圧倒するも、一斉ドロンゴーからの《絶頂神話 カツムゲン》による一刀両断で敗北。勝太に対する凄まじい叫びをあげて完全に消滅した。

漫画ではレイジクリスタルを利用して数々の惑星を征服した宇宙人として登場。語尾に「〜っちゃ」を付けるなどの北九州弁を話す等、同じ星の出身者であるカツドンゾロスターとは方言の関連性を持つ。レイジクリスタルを持って脱走したカツドンを追い、UFOに乗って勝太の学校にやってきた。デュエマ敗北後、UFOが巨大カレーパンにされてしまった事で学校から逃げ出し、以降は登場していない。
ゾロスターイズモとは本編中では会っておらず、彼らの関係は不明だが、ゾロスターと共に未だに地球に残っていると思われる。
こちらでも《神人類 ヨミ》切札ゴッド・ノヴァを使用している。

  • アニメでヨミが目指す「理想郷」は所謂ディストピアとして描かれ、街で繰り返し流されるヨミの演説や、感情がなくなった人々などは作中でプラマイ 零に「ヨミにとって都合のいい世界」と評された。
  • アニメでは意外と人望が無い。ゾロスターに忠誠を誓われていなければ再登場はムリだっただろう。
    • 第49話ではゾロスターに対し「お前は我の唯一のしもべだ」と信頼とも取れるセリフを発していたが、それ以前の話におけるヨミとゾロスターとの絡みが少なかった為、何故ゾロスターがヨミに心酔していたのかは気になるところである。イズモバラモンにこき使われたのが気に入らなかったのは間違いないだろうが。
  • 後の「VSRF」第43話劇中のイラストではイズモと共に登場した。

戦績 [編集]

アニメ「デュエル・マスターズ ビクトリーV3」 [編集]

関連カード [編集]

使用カード [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

メインストーリーEPISODE 20 失われた祝福にてイズモの口から名前が出る。
イズモのいた世界では背景ストーリーと同じくアウトレイジに打ち果たされ死亡しており、イズモはその仇を討つ力を手にするためサスペンスに従ったフリをしてその力を自らのものにすべく行動していたことが語られた。

その後、EPISODE 26 制するべきものギュウジン丸と協力する侵略者の一員として本人が登場。
当初は「ローブの男」と表記されていたがEPISODE 27 その世界の結末?では名前欄が「ヨミ」になっており、やはりヨミ本人であることが判明した。
先述の通り、背景ストーリー世界のヨミはアウトレイジによって死亡したことが語られているため、別の世界から来た、実は生きていた、アニメと同じく復活したなどが考えられるが現時点では不明。
また、何故侵略者と手を組んでいるのかも不明。

強敵バトル [編集]

ヨミ
キャラクター:SP5
《敵》クリーチャーはシールドをさらに1つブレイクする。

G・リンクによるブレイク増加イメージだろうか。余談だが、このカードはイラストが誤記されており、ゾロスターが描かれている。

参考 [編集]