《スローリー・チェーン》 [編集]

スローリー・チェーン R 光文明 (4)
呪文
S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
このターン、クリーチャーは攻撃できない。
この呪文をシールド化する。その後、自分のシールドを1つ墓地に置く。

DM-20で登場した呪文

敵味方関係なく、唱えた時点でバトルゾーンにあるクリーチャーを攻撃できない状態にする変わった効果を持つ。自身をシールドを仕込む効果も持ち、何度も防御に使用できる。

相手のターン中にS・トリガーで唱えれば、以降の攻撃を全て止められる。自分のターン中に唱えると自分が攻撃できなくなるが、シールドに防御札を仕込める。また、攻撃を強制されている状態で唱えることでそれを無効化するのにも使える。

なお、デュエマではこのテキストだと唱えた後に出たクリーチャーには影響を及ぼさない。《オーラ・ブラスター》などの継続的効果と同様となる。
したがって《龍装者 バルチュリス》キリフダッシュなど呪文を唱えた後に出てくる打点には刺さらない。

環境において [編集]

長らく他のスパークの影に隠れ使用されてこなかったが、エピソード1環境《エンペラー・キリコ》系列のデッキに採用されたことで脚光を浴びた。同デッキは「キリコさえ出せれば勝てる」という極端な構成なので、ほぼ確定でターンを稼ぎつつ、あわよくばシールド埋まった《キリコ》を落とせるかもしれないこのカードは完璧なシナジーを形成する。《キリコ》の布石となる《蒼狼の始祖アマテラス》リクルートにも対応し、空撃ち装填できたことも高く評価された。

《エンペラー・キリコ》プレミアム殿堂後も、1ショットキル系統のデッキやビッグマナではしばしば使われていた。汎用性の高い《DNA・スパーク》《終末の時計 ザ・クロック》などの対抗馬も登場していたが、《超次元ホワイトグリーン・ホール》で埋めるカードの選択肢として採用され続けていた。
しかし、相性の良い《超次元ホワイトグリーン・ホール》殿堂入り《蒼狼の始祖アマテラス》の禁止で採用率は低下していき、「確実に1ターン持ちこたえられる汎用性の高いS・トリガー」としての役割は《閃光の守護者ホーリー》《Dの牢閣 メメント守神宮》に譲る形となった。

しかしながら超天篇環境にて【4色ミッツァイル】に防御札として採用されることとなる。環境における《Dの牢閣 メメント守神宮》の通りが悪くなったこと、《Wave ウェイブ》から踏み倒せること、事前の防御策として手打ちも十分考えられることが大きい。

十王篇環境終期では、【白青黒オレガ・オーラ】において、後述の《極幻空 ザハ・エルハ》との組み合わせが採用された。ただし、同時期に活躍していた【赤青ヴァイカー覇道】《奇天烈 シャッフ》によりこの呪文を止められるため、抜け道自体は存在する。

DMPCD-01DMPCD-02期(オリジナル)では、【我我我ブランド】対策として全く色の合わない【青魔導具】に投入され、優勝した事例まで見られた。環境に流行する《アルカディアス・モモキング》による呪文ロックに引っ掛からないのも大きい。

その他 [編集]

  • 呪文横取りによって自分が相手のこの呪文を唱えた場合、相手のカードを自分のシールドゾーンに置くことはできないため、この処理は不発になる。その後、自分のシールドを1つ墓地に置く。
    • 相手のカードを自分のカードとして置くことはできないという原則はここで確認できる。
  • 市場価格もレアの中ではやや高めだったが、DMX-12にて待望の再録が決まった。だがカードの種類が多い上、レアリティレアなので当てづらい。
    • DMEX-01にてようやくまとまった数を集めやすくなった。
  • DMBD-18版のイラストでは《極幻空 ザハ・エルハ》らしきクリーチャーが《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》に鎖で縛り上げられている。実際のゲームでこのカードと《ザハ・エルハ》にシナジーがあることから選出されたと思われるが、データ体である《ザハ・エルハ》の元になったクリーチャーという可能性も考えられる。
  • 漫画「フラッシュ」でオウルが使用。夢実 テルを追い詰めた。
  • アニメ『デュエル・マスターズ キング!』ではキラDMBD-18版を使用、リングの付いた光の鎖を実体化させる能力を発揮した。42話ではデュエマ外で《Volzeos-Balamord》を拘束するために使われ、続く最終話では敗北したジェンドルの悪あがきで時空の狭間に吸い込まれかけたジョーを救出した。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


[1] 置換効果は連鎖しないため、《極幻空 ザハ・エルハ》置換効果は適用されない。