【白青黒オレガ・オーラ】 [編集]

の3色で組まれたオレガ・オーラ主体のデッキ。

デッキパーツは既にDMEX-07の時点で揃っていたが、成立はDMBD-11DMBD-12期になってから。

主要カード [編集]

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無色 [編集]

《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》展開やコンボへのメタ。
《希望のジョー星》全てのカードを無色に。自身のマナドライブも縛るのは注意。

超GRゾーン [編集]

このデッキの回し方 [編集]

先攻を取ったら《*/零幻チュパカル/*》から《極幻空 ザハ・エルハ》に繋ぐ。後攻の場合は《ア・ストラ・センサー》でかき集めるなどして《乱罪 ダイパ殺デー》を2枚用意し、それを連打してから《極幻空 ザハ・エルハ》プレイする。

《白皇世の意志 御嶺》をバトルゾーンに出すと、以降はそちらにすべての無月の大罪の破壊を押し付けることでそのデメリットを帳消しにできる。

自分の《極幻空 ザハ・エルハ》がある状況で《スローリー・チェーン》シールドとして置いたらロックが成立するのでそのまま盤面を並べて1ショットキルに向かう。

長所 [編集]

《*/零幻チュパカル/*》《極幻空 ザハ・エルハ》による展開力とリソース力、《乱罪 ダイパ殺デー》《幽鬼ブチャカティ》によるハンデスの連打、《スローリー・チェーン》によるロックが持ち味。
特にビートダウンに対して強く立ち回ることができる一方で、豊富なリソースとハンデスによりコントロールにも互角以上に立ち回れる。

自由枠が多いのも特長であり、《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》《希望のジョー星》《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》等のメタカードを積むことで環境に柔軟に対応できる。

短所 [編集]

【ザハ・エルハロック】の短所がそのままこのデッキにも当てはまる部分がある。

セルフハンデスが妨害の主体なのでマッドネスには弱い。

《白皇世の意志 御嶺》への依存度が高いため、そちらがGR召喚で捲れないパターン、または場に出ても封印されるパターンもキツイ。

また、デッキのメインエンジンの殆どがオレガ・オーラ頼りのため、《U・S・A・BRELLA》《ワナビーワラビー》といったGR召喚メタが致命的に刺さってしまう。対策としては《絶望と反魂と滅殺の決断》が最もメジャー。

環境において [編集]

DMBD-11DMBD-12期の環境に登場。【ミッツァイル】全盛期であり、環境がビートダウンに偏っていたため地雷として活躍。しかし、《BAKUOOON・ミッツァイル》と共に《Dの牢閣 メメント守神宮》殿堂入りした上に、完全なループをフィニッシュ手段とする【ドッカンデイヤー】が台頭すると、このデッキの強みが全く発揮できず、環境での立場は悪化。
さらに、十王篇にてこのデッキへの致命的なメタカードである《U・S・A・BRELLA》が登場し、いよいよ環境から陥落した。
しかし、【白青赤ドラグナー】が台頭すると、《極幻空 ザハ・エルハ》《スローリー・チェーン》によるロックがそれに突破されないことや、周囲のデッキが【ドラグナー】を重視してGR召喚への警戒が薄れたことも相まって環境に復帰する。
そして、《ヘブンズ・フォース》プレミアム殿堂後、殿堂環境から分離したアドバンス環境で持ち前の対応力を活かし、DMEX-14期においても活躍した。

DMSP-02期には、【赤青ヴァイカー覇道】【オカルトアンダケイン】と並んで三強に君臨。また、DMSD-17DMSD-18期には、《ワナビーワラビー》を意識し、《白皇世の意志 御嶺》《全能ゼンノー》以外全て5コスト以上で超GRゾーンを固めた型がチャンピオンシップ優勝を果たした。

DMRP-17《とこしえの超人》が登場し環境に跋扈するようになると、1ターン目からデッキの機能を停止させられてしまうようになり、環境で見かける機会が減少した。

参考 [編集]