【ザハ・エルハロック】 [編集]

《極幻空 ザハ・エルハ》《スローリー・チェーン》コンボによる恒久的な攻撃制限を主軸としたデッキ。メインで組まれる。このデッキのギミックが採用された発展形が【白青黒オレガ・オーラ】となる。

極幻空 ザハ・エルハ SR 水文明 (4)
オレガ・オーラ:トリックス/デリートロン +4000
これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
このオーラまたは他のオーラを自分のクリーチャーに付けた時、カードを1枚引いてもよい。
自分のシールドが、シールドゾーンから手札以外のゾーンに置かれる時、かわりにシールドゾーンにとどまる。
オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。
スローリー・チェーン R 光文明 (4)
呪文
S・トリガー
このターン、クリーチャーは攻撃できない。
この呪文を裏向きにし、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。その後、自分のシールドを1つ墓地に置く。

主要カード [編集]

候補オーラ [編集]

その他候補カード [編集]

超GRゾーン [編集]

このデッキの回し方 [編集]

《ア・ストラ・センサー》でサーチしてから《*/零幻チュパカル/*》を並べ、《極幻空 ザハ・エルハ》の早期着地を狙う。

《極幻空 ザハ・エルハ》存在下で《スローリー・チェーン》シールドに仕込んだらロックの完成。

そのまま盤面を整えてから《卍堕呪 ゾグジグス》による呪文ロックを活かして1ショットキルする。たとえ総攻撃が失敗しても《スローリー・チェーン》による防御が保険になる。

長所 [編集]

一度ロックが決まれば単調なビートダウンはこのデッキを前に手も足も出なくなる。《ダイヤモンド・ソード》など攻撃制限を解除する手段を使われても、《スローリー・チェーン》自体が無限にシールドに送られるので大丈夫。

《白皇世の意志 御嶺》が出ればクリーチャーによる除去で《極幻空 ザハ・エルハ》によるロックを解くことはできなくなる。

極論を言えば超GR《白皇世の意志 御嶺》《予知 TE-20》以外が自由。デッキのカスタマイズ性は高い。

短所 [編集]

オーラデッキの宿命として、カード指定除去が弱点。《極幻空 ザハ・エルハ》バトルゾーンから離されるとロックが崩れてしまう。
ただし、ロックが壊されても《スローリー・チェーン》が1枚シールドに仕込んであれば、負けるまで1ターン猶予があり、そこからロックを仕掛けなおすチャンスはある。両方をコスト軽減無しで使うなら8マナ貯めるまでが勝負になるだろう。

しかし、エクストラウィンライブラリアウトなど、ブレイクによらない勝利を目指す相手は非常に苦手。その場合は《極幻空 ザハ・エルハ》のパワード・ブレイカー付与を生かしてビートダウンを決めるよりない。

また、《極幻空 ザハ・エルハ》のシールドを守る能力は置換効果なので、置換効果によるシールド焼却には無力。

何より《「本日のラッキーナンバー!」》などのS・トリガー封じには手も足も出ない。

参考 [編集]