【イニシエート】 [編集]種族としてのイニシエート→イニシエート イニシエートを主軸にした種族デッキ。 だが戦国編でのインフレにより、小型でタップキルを行う意義が薄れ、イニシエートは長い冬の時代を迎える。 エピソード3で《サイレンス トパーズ》が登場して以降のイニシエートは【白単速攻】として組まれることが多い。
序盤は1ターン目《涼風の使徒ラプド》《希望の親衛隊ラプソディ》→2ターン目に《一撃奪取 アクロアイト》を召喚し、《サイレンス トパーズ》と繋げるのが黄金パターン。 主要カード [編集]イニシエートの候補 [編集]
多色の候補 [編集]
その他のクリーチャーの候補 [編集]
呪文の候補 [編集]
基本的にビートダウンとなるが、他の色を絡めても、単色でも使えるのが強み。 速度は他の【速攻】に劣るが、《トパーズ》や《サグラダ》のおかげで呪文を封じて安全に攻めていけるのが長所。各種S・トリガーや超次元呪文を封じることができるのは大きなメリットである。 また、軽量ブロッカーやスパーク呪文が搭載できることから、【速攻】同士のミラーマッチに強いのも特徴となっている。 弱点はS・トリガー獣か。《トパーズ》を《アクア・サーファー》などでバウンスされると、次のターンで一気に崩されてしまうこともあるので過信は禁物である。 イニシエートデッキの変遷 [編集]闘魂編期 [編集]主力戦力の《聖天使クラウゼ・バルキューラ》、《聖天使カイザル・バジキューラ》が登場することでまとまったデッキが作れるようになる。当時は【アクアンホワイト】の一種として活躍していた。 後半で第1期殿堂入りカードの発表、《光器ペトローバ》と《凶星王ダーク・ヒドラ》という種族デッキの軸を得てメタゲームの上位に進む。 聖拳編〜不死鳥編期 [編集]聖拳編前半の環境では、このタイプのイニシエートデッキが抜群の強さでメタを席捲していた。 《腐敗勇騎ガレック》や《バースト・ショット》の火を加えた【白青黒赤アクアンイニシエート】も環境にあった。 しかし、デッキパワーを支えた《アクアン》殿堂入りや《炎槍と水剣の裁》登場でクリーチャーを裁かれる関係から一歩下がることになる。その後《円舞の使徒ラストル》以外には戦力になりうるクリーチャーが少なく、長い冬の時代を迎える。 極神編期 [編集]2007年9月15日の殿堂入りで《クローン・バイス》が殿堂入りとなりハンデスの主流が《ロスト・ソウル》に。 加えて、DM-26 「極神編 第3弾 超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」で《光陣の使徒ムルムル》と《腐敗聖者ベガ》が、DM-27 「極神編 第4弾 完全極神(パーフェクト・ヘヴン)」では《電磁聖者ウォルミル》が登場し戦力が大幅に向上した。 優秀な多色クリーチャーが増えたことにより《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》や《聖鎧亜キング・アルカディアス》を投入してロック性能を持ったタイプも登場。特に《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》は得意のクリーチャー制圧と合わせることによって高い効果を発揮した。 戦国編期 [編集]《邪眼皇ロマノフI世》や《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》などの《聖天使クラウゼ・バルキューラ》での対処が困難なクリーチャーが増えたことにより厳しい状況に陥る。 覚醒編期 [編集]《涼風の使徒ラプド》が登場し、ついにイニシエートにもコスト1のカードが存在することとなった。さらに《聖天使グネス・パルキューラ》が登場したことによりブロッカー【速攻】と道ができた。 エピソード1期 [編集]サイキック・クリーチャーに出しやすい小型ブロッカーの《アルプスの使徒メリーアン》が登場、《超次元サプライズ・ホール》を守りに用いることができるようになった。 また《墓守の鐘ベルリン》が登場。2マナ3000の呪文アンタッチャブルかつハンデスメタにもなった為、こちらはデッキを問わず広く使われた。 エピソード2期 [編集]種族プッシュのエキスパンションで、イニシエートもフィーチャーされることに。 エピソード3期 [編集]光以外の呪文のコストを2上げる《剛厳の使徒シュライバー》とコスト4以上の呪文を禁止するアウトレイジでありながらイニシエートを進化元にする《サイレンス トパーズ》の登場により、イニシエートに春が訪れる。その2体の登場により呪文を用いるデッキにはかなり優勢に戦うことができる。その反面、クリーチャーメインだとロックできるものがなにもないので滅法弱くなる。環境次第では地雷として十分期待できるだろう。実際、バニラリキッド・ピープルと組み合わせたデッキが結果を残している。 ドラゴン・サーガ期 [編集]その名の通りドラゴンメインのエキスパンションである為、新規カードは一切ない。 参考 [編集]タグ:
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