【ヘヴィ・デス・メタル】 [編集]

DMC-40で登場した《龍神ヘヴィ》《龍神メタル》《破壊神デス》切り札に据えたデッキ

リンクはそれらの名前集合に含まれる以下のカードでも可能である。

それらのリンク形態についてはこちら→ヘヴィ・デス・メタル
DMX-04で登場した転生版はこちら→《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》

龍神ヘヴィ P 闇文明 (5)
クリーチャー:ゴッド/ドラゴン・ゾンビ 5000+
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャー1体を破壊してもよい。そうした時、カードを1枚引き、相手は自身のクリーチャー1体を破壊する。
G・リンク《破壊神デス》または《龍神メタル》の左横
このクリーチャーがリンクしている時、相手クリーチャーは可能であればこのクリーチャーを攻撃する。
破壊神デス P 闇/火文明 (10)
クリーチャー:ゴッド 11000+
スピードアタッカー
W・ブレイカー
トライ・G・リンク《龍神ヘヴィ》の右横または《龍神メタル》の左横、またはその間
このクリーチャーは、《龍神ヘヴィ》と《龍神メタル》の2体とリンクした時、相手のゴッド以外のクリーチャーをすべて破壊する。
このクリーチャーは、《龍神ヘヴィ》と《龍神メタル》の2体とリンクしている時「ワールド・ブレイカー」を得、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
龍神メタル P 火文明 (7)
クリーチャー:ゴッド/アーマード・ドラゴン 7000+
W・ブレイカー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクロスギア1枚か、相手のマナゾーンにあるカードを1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。
G・リンク《龍神ヘヴィ》または《破壊神デス》の右横
このクリーチャーは、リンクしている時「T・ブレイカー」を得る。
このクリーチャー、《龍神ヘヴィ》、《破壊神デス》の3体がリンクしていて《破壊神デス》がバトルゾーンを離れた時、このクリーチャーを《龍神ヘヴィ》とリンクしてもよい。
破壊神デスペラード P 闇/火文明 (8)
クリーチャー:ゴッド 5000+
トライ・G・リンク:《龍神ヘヴィ》の右横または《龍神メタル》の左横。
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。
このクリーチャーは、このカードにリンクしているカード1枚につき、シールドをさらにひとつ追加でブレイクする。

中心となるのはで、マナブースト自然手札交換が加えられることが多い。基本的に自由度は高く、プレイヤーによってはサイドカラーとして呪文の扱いに長けたが加えられることもある。

主要カード [編集]

相性のいいカード [編集]

構築について [編集]

「ヘヴィ・デス・メタル」の両翼となる《龍神ヘヴィ》《龍神メタル》はそれぞれが単体で優秀なゴッドである。

《龍神ヘヴィ》cip《黒神龍アバヨ・シャバヨ》のような除去を行ったあと1枚ドローできる。確実にカード1枚分のアドバンテージが得られる能力であり、クリーチャーがそれほど並んでいない序盤であれば狙ったクリーチャー破壊しやすい。

《戦略のD・H アツト》《解体人形ジェニー》など、cipを使い終わった後に特に仕事がなくなる小型クリーチャーを採用しておくと、この能力を活かしやすいだろう。

現在では4コストとなり、左G・リンクOMGとなった《極限龍神ヘヴィ》が登場している。単純に1コスト軽く、《破壊神デス》《龍神メタル》以外のゴッドともリンクできるそちらが優先される。ただし完全にお役御免という訳ではなく、G・リンクの成功率を上げるために5枚目以降として《龍神ヘヴィ》が採用される場合もある。

そしてG・リンクしている間、相手クリーチャーに自身への攻撃を強要させるため、ウィニーを一掃できる。

《龍神メタル》G・リンクすればパワー12000、《破壊神デス》なら16000、《破壊神デスペラード》なら10000、《暗黒破壊神デス・フェニックス》なら14000となる。速攻相手にG・リンクできれば一気に相手のクリーチャーを全滅に追い込める。だが、除去に対する耐性はなく《轟く侵略 レッドゾーン》などに簡単に対処されてしまうこともあるので注意。この隙を補うために《神の裏技ゴッド・ウォール》が採用されることもある。

《龍神メタル》cipランデスクロスギア除去ができる。こちらも上位互換となる《極限龍神メタル》が登場している。そちらも1コスト減って6コストになっており、cipが1枚ランデスクリーチャー以外のカード指定除去に強化されている。ランデスはなるべく序盤に撃ち込む方が効果的であり、ウエポンフォートレスフィールド除去できる点からなるべく《極限龍神メタル》を優先して採用したい。

こちらについても《プロジェクト・ゴッド》のようなランダム要素が絡むカードを使う場合などに、コンボの成功率を高める目的で《龍神メタル》を追加で採用するのも悪くない。

迅速にG・リンクを行うためのカードとしては《暗黒破壊神デス・フェニックス》が挙げられる。
《龍神ヘヴィ》《龍神メタル》G・リンクできる墓地進化Vであり、攻撃時のメテオバーンによりどちらか1体をリアニメイトできる。
他のトライ・G・リンクに比べるとコスト4と圧倒的に軽く、自力でリンク対象である《龍神ヘヴィ》《龍神メタル》を展開できる点は魅力的である。

早期にリアニメイトできるのは《龍神メタル》ランデスと噛み合う。パワーが大きいクリーチャーに対しては《龍神ヘヴィ》を自爆させて繰り返し除去できる。

これを主軸にする場合は黒赤青黒赤で組まれることが多い。《戦略のD・H アツト》《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》などで手札交換しながら《暗黒破壊神デス・フェニックス》召喚を狙う。を含む多色ツインパクトを活用すると墓地進化元を確保しやすい。

《ゴッド・ゲート》も採用の候補となる。山札の上の5枚の中から9コスト以下のゴッド1体をコスト踏み倒しし、手札からそのゴッドとリンクできるゴッドを出せる。《破壊神デス》以外はすべて対応しており、S・トリガーによって相手ターンの展開もできるため、一考に値する。

《破壊神デス》より早めにトライ・G・リンクを狙える《破壊神デスペラード》能力を目当てに組まれることもある。《破壊神デスペラード》攻撃時に自身よりもパワーが低い相手のクリーチャーをすべて破壊する全体除去を放つ。

素のパワーは5000しかないものの、G・リンクで底上げしてやることで範囲を一気に広げることができる。《龍神ヘヴィ》なら10000、《龍神メタル》なら12000となるので、大抵のクリーチャーは一気に洗い流してしまえる。

マナコストの都合上、どうしても出せるターンが遅くなってしまうのでマナブーストや何らかの踏み倒し手段は必須となるだろう。

《破壊神デスペラード》の代わりに《破壊神デス》《龍神ヘヴィ》《龍神メタル》とのトライ・G・リンクに成功した場合、ゴッド以外を全て破壊した上に、アンタッチャブルワールド・ブレイカーを得る。さらに、パワーが23000になったところに攻撃を強要させるので、その時点でほぼ勝利が決定したような状況となる。

ただし、《破壊神デス》単体では10マナスピードアタッカーにすぎないため、少々頼りない。だが、オーバーキルなほどの破壊力と決定力は魅力的なので、一長一短と言える。

《龍神ヘヴィ》《龍神メタル》《大地と永遠の神門》《インフェルノ・サイン》コスト踏み倒しできるが、8マナを超える《破壊神デス》《破壊神デスペラード》は少々取り回しが難しい。《黒神龍ドボルザーク》サーチしたり、《魔龍バベルギヌス》リアニメイト、また《ゴッド・オブ・ゼット》《ゴッド・ゲート》で手札から踏み倒すなど、スムーズな運用に努めたい。

例えば、盤面に《龍神ヘヴィ》《極限龍神ヘヴィ》)・《破壊神デス》《破壊神デスペラード》《暗黒破壊神デス・フェニックス》)・《龍神メタル》《極限龍神メタル》)のいずれかがいる時に、《プロジェクト・ゴッド》を発動して残りのパーツをうまく捲る事ができれば、一気にトライ・G・リンクを完成させられる。《ブレイン・ストーム》などの山札操作ができるカードを入れてみても良いだろう。

このデッキの弱点 [編集]

G・リンクを前提とする以上、それを妨害されやすい。
当然相手も除去ハンデスを使ってくるため、《解体人形ジェニー》であらかじめ封じたり、《大地と永遠の神門》リアニメイトするなど、対抗手段は用意しておきたい。

また、《破壊神デスペラード》攻撃してタップ状態だと《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》で狙い撃ちされやすい。相手の超次元ゾーンに見えたら要注意である。

その他 [編集]

参考 [編集]