インビンシブル呪文 [編集]

DM-06で登場した5枚の13マナ呪文の総称。

どのカードも非常に重いが、その分非常に豪快な能力を持っている。

インビンシブル・フォートレス VR 火文明 (13)
呪文
相手のシールドを3枚まで選び、持ち主の墓地に置く。

どの呪文も使用率は低いが、13コストという数字は非常にインパクトがあり、登場から10年以上経過した今なお重い呪文の代名詞として語られる。

その重さゆえ、コスト軽減マナブーストを駆使しても唱えられることはほぼなく、《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》などでコスト踏み倒しで使われることが多い。

全5種のうち、再録経験があるのは《インビンシブル・フォートレス》《インビンシブル・テクノロジー》のみであり、他3種の入手は難しいが実用性が低いため大した問題ではない。[1]

再録されていないインビンシブル呪文はインフレによってより使いやすい上位呪文が登場しているということもあり、専らコレクション向けである。

現在はすべてがツインパクト化されており、呪文として唱えるられることはなくともそのコストの高さ故に、コストが低めのクリーチャー側に代わってガチンコ・ジャッジの勝率に貢献できるようになっている。

  • 《インビジブル・スーツ》などの登場のせいか、よく「インビブル・○○」と読み間違えられる。「インビジブル」は「不可視な、隠れた」、「インビンシブル」は「無敵の、不屈の」という意味である。コロコロコミックや全方位カードファイルでも「無敵呪文」と書かれることがあった。
  • PS2ソフト「デュエルマスターズ 邪封超龍転生」においてはいずれも発動時のムービーが設定されている。
    共通して、カードイラストの各部を拡大表示しつつ独自のエフェクトを発生させるといった演出になっている。

インビンシブル呪文の一覧 [編集]

関連カード [編集]

ツインパクト化 [編集]

ディスペクター [編集]

他のコスト13の呪文 [編集]

参考 [編集]


[1] ただし、DMEX-15にて《インビンシブル・パワー》が、DM22-EX1にて残りの4種がツインパクト化している。