《ダチッコ・チュリス》 [編集]
このクリーチャーの次に召喚するビートジョッキーを3コスト軽く出せる能力を持つ。 このクリーチャーはコスト2のため、コスト4以上のビートジョッキーを出す前にこのクリーチャーを出すことで、出したいビートジョッキーをコスト差し引き-1、打点+1で出すことができる。 特に《ドープ “DBL” ボーダー》のような4コストのビートジョッキーを3ターン目に出したい場合は、《一番隊 チュチュリス》から繋げられなかった際に、次のターンでこのクリーチャーと同時に出すことで達成可能。 さらにこのクリーチャー自身も《一番隊 チュチュリス》でコスト軽減することができる。その場合はコスト1で次のクリーチャーをコスト軽減する、生きた《フェアリー・ギフト》となる。出すビートジョッキーも《一番隊 チュチュリス》で軽減されることを鑑みると、コスト5以上のビートジョッキーをコスト差し引き-3、打点+1で出すことになる。 《フェアリー・ギフト》と同様手札消費は激しいものの、クリーチャーであることから打点になる点は大きく、ビートジョッキーの爆発的な展開に貢献してくれる。【速攻】・ビートダウンのどちらで組む場合でも、《一番隊 チュチュリス》と共にビートジョッキーデッキの要として、登場当初は注目された。 環境において [編集]登場当初はビートジョッキーのカードプールが狭いことから【赤単ブランド】にはほぼ必須のカードであったが、DMRP-03になるとすっかりビートジョッキーのラインナップが充実して、過剰なコスト軽減が不要になったことでこのカードは自然と必須カードとまではいかなくなるに至った。 後に【DB“ファンク”C-軍】が成立すると、2ターン目に《一番隊 チュチュリス》を召喚し、3ターン目にこれを召喚してから《DB“ファンク”C-軍》を召喚し、流れでG・G・Gを発動する動きが理想の動きとして定着。 DM・双マーク2ブロック構築環境では《“末法”チュリス》採用型の【クラッシュ“覇道”】が多い関係上、そちらのデッキでよく使われていた。 DMRP-10期あたりに【“B-我”ライザ】が台頭すると、そちらのパーツとして環境でよく使われるようになった。 だが王来篇環境に【我我我ブランド】が進出すると、1コストウィニーを重用し、このクリーチャーによるコスト軽減が必要ないことから、対戦でほとんど見かけなくなった。 それでも《烈火大聖 ソンクン》の登場を機に【“B-我”ライザ】が環境に復帰すると、このカードもまた見かけられるようになった。 2023年2月に入ると《パイセン・チュリス》軸のビートジョッキー基盤型が主流化し、このカードも《烈火大聖 ソンクン》の軽減に使えて相性が良いという事で【我我我ブランド】にも入るようになった。《“罰怒”ブランド》における出力増強が主な採用理由の1つである。 《一番隊 チュチュリス》と共に火指定ではなくビートジョッキー指定でのコスト軽減なので、《希望のジョー星》を相手に立てられた際の返し手としても優秀。《ジョー星》下でも《我我我ガイアール・ブランド》の進化元になれる《ブンブン・チュリス》や、能力に文明指定のない《龍星装者 “B-我”ライザ》と組み合わせれば、《ジョー星》の脱色をものともせず1ショットキルに持ち込める。 DM23-RP1期時点では【我我我ブランド】でも入っている構築が主流となった。《一番隊 チュチュリス》不採用でこれ単採用の型も増えているが、構築が《U・S・A・BRELLA》や《烈火大聖 ソンクン》といったウィニーと呼ぶには重いビートジョッキーに寄り、《一番隊 チュチュリス》ではコスト軽減として力不足というのもある。無理に3ターンキルを狙わなくても良い環境になったので、4ターン目以降に使う前提だと安定するこちらの立場が上がったとも言える。 その他 [編集]
関連カード [編集]
フレーバーテキスト [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]タグ:
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