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一番隊 チュチュリス C 火文明 (2) |
クリーチャー:ビートジョッキー 2000 |
自分のビートジョッキーの召喚コストを1少なくする。ただしコストは0以下にならない。 |
ビートジョッキーは軽量で強力なカードが多い。ウィニーの大量展開、フィニッシャーの早期召喚のどちらにも対応できる。特に《ボール“BOMB”ボマー》など、味方の数が多いほど強化されるフィニッシャーを使うのであれば、両方の役割を担うこのクリーチャーはデッキの要となる。
また、ビートジョッキーはこのクリーチャーに限らずコスト軽減に精通している。《ダチッコ・チュリス》やB・A・Dと組み合わせれば、巨大フィニッシャーを1マナで召喚できてしまうことも。
逆に言えば、枠が少ない場合は他のコスト軽減カードに場所を取られてしまう可能性もある。
また、コスト2はビートジョッキーの激戦区でもあり、例えば《ステップ・チュリス》《ブルマン・チュリス》といったアタッカーが優先されることもある。デッキにあった方を選びたい。
【赤単ブランド】成立当初はよく使われたが、次第に初動としては《斬斬人形コダマンマ》に立場を譲るようになった。
超天篇環境でも【赤単ブランド】から抜かれることが多かったが、DMRP-11期から【“B-我”ライザ】のパーツとしての性質が強くなった。相手のごり押しを受けてもこのカードのコスト軽減を活かしてコスト2ウィニーを連打することで手札を減らし、G・G・Gの達成を狙えた。
王来篇環境ではアドバンスを中心として【我我我ブランド】に採用された。メタカードで相手を縛るよりも1ターン目《凶戦士ブレイズ・クロー》、2ターン目これ、3ターン目《GIRIGIRI・チクタック》→《我我我ガイアール・ブランド》→《“罰怒”ブランド》(3ターン目までに手札が足りるのは後攻のみ)といったような攻め重視のプランを取った方がフォーマット上合理的だった。DMEX-18期辺りからオリジナルでも採用が目立つようになった。
オリジナルの【我我我ブランド】でさえも、1ターン目《凶戦士ブレイズ・クロー》、2ターン目の1枚目のこれ、3ターンの2枚目のこれ→《我我我ガイアール・ブランド》→《“罰怒”ブランド》で、後攻3ターン目にして2ターン目の《凶戦士ブレイズ・クロー》での1ブレイク込みで12打点に達する。
2023年8月11日殿堂レギュレーション改訂後は《飛翔龍 5000VT》とそれをメタれる《キャディ・ビートル》がメタゲームを回す構図が明確になり、両方が刺さる【我我我ブランド】は一瞬で環境落ちした。
DMRP-01の一番隊サイクル。すべてコスト2パワー2000で、同種族のクリーチャーをコスト軽減する。